【うどん発祥の地】琴平「こんぴらうどん 参道店」で醤油えび天うどん
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
ことひらはうどん発祥の地
香川旅行二日目は朝から金比羅宮(こんぴらさん)参詣。
途中500段目にある資生堂パーラー経営の「神椿」でパフェを食べましたが、これはなかなか良かった。お勧めです。
パフェで元気になって785段の御本宮まで登るつもりが、1,368段にある奥社と呼ばれる嚴魂神社まで行ってしまいました。最後がキツかった。
とはいえ帰りは比較的楽。13時半頃に下の参道付近まで戻ってきました。うどんの時間です。
前日調べた情報ですが、なんと琴平町観光協会のホームページによるとことひらはうどん発祥の地とのこと。
1200年前、空海(弘法大師)により唐から伝えられたといわれるうどん。空海の故郷讃岐で育まれ、こんぴらさんへ参詣に来た人々によって全国に伝えられました。
また、「うどん屋発祥の地」としての記録が金刀比羅宮収蔵の金比羅祭礼図屏風の一部に描かれています。人々で賑わう町屋の一角で、うどんを打つ様子やうどんをゆでる釜のようなものが描かれ、既にうどん屋を生業としていることが分かります。
空前の「さぬきうどんブーム」の昨今ですが、昔から「さぬきうどん」を全国に広めたのが、こんぴらでした。
なるほど。空海は讃岐出身で、唐から空海が伝えたうどんがこんぴらさんへ参詣に来た人々を通して全国に広まったというわけですね。
そんなこんぴらさんですが、あまり有名なうどん屋は多くない模様。今回行った「こんぴうらうどん本店(参道店)」も食べログは3.51でそこまで評価が高いわけではないようです。
しかし、うどん発祥の地で食べない訳にはいきません。まずは店舗の歴史ある作りに圧倒されます。
「こんぴうらうどん本店(参道店)」の外観、メニュー、店内の雰囲気
行きに場所は確認しておいたのですが、この旅館と一体になった建物の先が「こんぴうらうどん 本店 (参道店)」です。
「こんぴらうどん」のホームーページよると、「こんぴらうどん」は創業65年ということですが、この建物(旧櫻屋旅館)は築百数十年。
登録文化財にも指定されていて外観はその当時のまま利用しているとのこと。
こちらは上から見た写真。手前の旅行はもう使われていないようです。
下から見るとこんな感じ。いやいや、重要文化財だけあります。めちゃ渋い。
店の手前ではうどんを手打ちするスペースがありました。実際に見れなかったのが残念。
中に入ると恵比寿様?も嬉しそうにうどんをすすっています。
店は満席に近かったですが、ちょうど少人数用の席が空いていました。
セットも魅力的ですが、パフェのおかげでそこまでお腹が空いていません。
うどんはかけうどんが390円。やや高めですがそこまで観光地価格という訳でもありません。
うどんは4種類ほどあるようです。釜揚げ意外は少し説明がついていました。
しょうゆ
だしは無く特製しょうゆをかける おすすめかけ
昭和から続く一般的な食べ方ぶっかけ
薄口しょうゆベースのだし 現代の定番
これに加えて釜揚げうどんです。
何をしようかと迷ったのでお店の人に聞くと「しょうゆがお勧めです」とのこと。
メニューにもそう書かれています。
ただ単に「しょうゆ」というのが気になったので尋ねるともちろん、普通のしょうゆではなくだし醤油とのこと。そうですよね。結局それでお願いすることに。
「しょうゆえび天」を頼むと温泉卵もお勧めですと言われたのでつけてもらいます。えび天が680円で確か温泉卵が+100円でした。
店内もこんな感じで渋い。良い雰囲気に浸っていると5分少々で「しょうゆえび天」が到着します。
「こんぴうらうどん本店(参道店)」で頂いたしょうゆえび天
削り節が乗っているのですね。だし醤油に加えて出汁の足し?のような感じなのかな?
特製しょうゆは結構濃そう。
少しづつかけてくださいと言われましたが、量を調整するのが意外に大変でした。
まずはうどんをかき分けます。かなり白いうどんです。
最初に何もつけないで食べます。何もつけないでもうどんは塩分がきいています。もっちり感もコシもありますが、どちらもそれほど強くありません。
少しだし醤油をつけて本格的に食べます。少しづつつけて食べようとしますが、なかなか良い感じの味にならないのでえいやで少し多めに入れます。
うん、喉越しが良いです。
次に海老にいきますが、かなり衣が厚め。やや食べにくい感じがしました。
そして温泉卵を溶かして削り節となじませます。
おおっ、トロ~リ卵の感じが良い感じ。と食べ進めていたら生姜がガツン。
生姜は嫌いではないですが入っているならわかるようにして欲しかった。良い感じの味わいが一気に生姜テイスト一色になります。
うーん。結構良いうどんだと思うのですが、全体的にやや雑な感じも見受けられました。それがそこまでこの店が高評価でない理由なのかもしれません。
「こんぴうらうどん本店(参道店)」の行き方と営業時間
〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町810−3
こんぴらさん参道沿い つまり琴平電鉄の琴電琴平駅から10分くらいです。JRの琴平駅だと+3分くらい。
【 こんぴらうどん本店の営業時間 2023.04食べログより転載 】
8:00~17:00
定休日 無休
「こんぴうらうどん本店(参道店)」の感想と食べログ採点
【 こんぴらうどん本店の感想 】
・築数百年。重要文化財になっている渋い建物は一見の価値あり。店の外からでもその良さはわかるが、店内も良い雰囲気。
・うどんのコシやもちもち感は普通。悪くないのだが天ぷらの衣が厚かったり、見えないように?生姜が入っているところはマイナス。
・安い訳ではないが、観光地ということを考えるリーゾナブル。接客も悪くなかった。
こんぴらうどん 本店 (うどん / 琴電琴平駅、琴平駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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