松屋「シュクメルリ鍋」にんにくたっぷり！ゴロゴロチキン クリームシチュー 実食レポ

2020年1月15日

2021年11月12日

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最近の「松屋」は大ヒット連発

大ヒット連発中の松屋。大学生の頃より愛用している松屋ですが、2019年は松屋に対する評価がうなぎのぼりした一年でした。

きっかけを作ってくれたのは2019年7月に食べたうな丼でした。

「松屋」のうな丼の実力は？1周間鰻を食べ続けたブロガーが徹底検証！

2019-07-27

伝説のうなぎ屋が監修した松屋のうな丼。美味しいじゃありませんか。びっくり！

そして、最近は各種メディアで美味しいと取り上げられることが多い松屋のカレー。

レギューラーメニューも美味しいですが期間限定の「ごろごろ煮込みチキンカレー」最高でした。

【ごろチキ復活】松屋のごろごろチキンカレーが美味い！コスパ良し！

2019-10-25

マジでチキンゴロゴロでに美味い！値段も590円。レギュラーメニューにしたらココイチがつぶれる？というくらいの出来でした。

しかし松屋のカレーは11月末にカレー自体が終了するという噂で一時期Twitterが炎上しました。しかし、終了するのではなく、松屋のカレーを全面的にビーフカレーに変更することが判明。

【松屋】炎上騒ぎも 12月3日に復活！した「創業ビーフカレー」の実食レポ

2019-12-03

そのビーフカレーも最近では絶賛の嵐。

自分は以前のカレーに比べて100円の値上げになることを危惧していたのですが、それをまったくものともしない人気ぶりのようです。

あるメニューを数十円の値上げしただけで売上が大幅に減ることが多いファーストフード業界。商品のレベルを上げる事によりそれを巧みに回避した松屋の戦略が光ります。

そして、2019年12月17日にはなんとビーフシチューを発売。

牛丼と牛つながりがあるとはいえ、一部の高級洋食店でしか食べられないビーフシチューを出すというのです。

【松屋】新発売！「ビーフシチュー定食」はかなりイケる！実食レポ

2019-12-22

値段も880円と松屋にしては高価格。しかしこちらも値段をものともせずに大ヒット。

なんと人気がありすぎて供給が間に合わず、2019年12月27日ビーフシチュー定食は販売休止！に。現在は復活していますが。

そういえば、キムチチゲも人気のために豆腐の供給が間に合わず前月に販売休止になったばかり。

【松屋】鉄板の組み合わせ？「牛めし キムチチゲセット」実食レポート

2019-11-19

この2つの販売休止を見ても現在の松屋がいかに勢いがあるかが分かります。

2020年1月14日 新発売 松屋のシュクメルリ鍋の概要

松屋のホームページから引用させて頂きます。

2020年1月14日（火）午前10時より「シュクメルリ鍋定食」を新発売いたします。

2019年12月の店舗限定販売から大反響の注目メニュー
“世界一にんにくをおいしく食べるための料理”が松屋に登場！
『シュクメルリ』とは、「にんにく」と「とろけるチーズ」の”ホワイトソース”で鶏もも肉を煮込んだ”ジョージア料理”です。 北にロシア、東にアジア、西にヨーロッパ、南に中東という位置のジョージアは、様々な地方の特性を含んだ料理が多く、日本人の口に合う美味しい料理がとても多いと言われております。”世界一にんにくをおいしく食べるための料理”とも称されている「シュクメルリ」を是非この機会に松屋でご体験ください。

実は、「シュクメルリ鍋」は昨年12月から一部店舗で限定発売されていたのですが、各種メディアで取り上げられ大変な評判になっていました。

聞き慣れないジョージアとう国 (旧ソ連、2015年まで日本は「グルジア」と呼んでいた) の聞き慣れない料理。

それをわざわざ投入するのですから、松屋としては自信がある反面で様子見の気持ちもあったと思います。

その一部店舗で限定販売されていた「シュクメルリ鍋」。ネットでの評判でこれはイケると判断したのでしょう。2020年1月14日から松屋のほとんどの店舗で提供されることになりました。

シュクメルリ鍋ですが、自分の見聞きした感じを日本語にまとめると「チキンゴロゴロ クリームシチューに大量のにんにく、チーズ入り」といった感じ。

事前情報だけではシュクメルリ鍋定食790円も高いか安いかも分かりませんでしが、さすがに最近の松屋は外しません。

食べた後の感想は「この値段はリーゾナブル。大ヒットの予感がする」というものでした。

松屋 東大井町店の雰囲気

とうことで、今回も自分としてはおなじみの松屋東大井町店へ向かいした。

〒140-0011 東京都品川区東大井５丁目２１−５

ポスターに注目。

大きなポスターも小さなポスターもシュクメルリ鍋です。力の入れ具合が分かります。今回は準備万端でもう販売休止にはしないぞと言っているようにも見えます。

上に青く「松屋 世界紀行」と書かれています。

これからも他にも世界のレアな料理を展開していくのでしょうか？

なんとなくキリンの「世界のKitchenから」にインスパイアされた感じもあります。

店内も大々的にシュクメルリ鍋を宣伝しています。

さて、店内にはいつもの松屋とやや違った匂いがほんのり漂います。にんにくの香りという訳ではないのですが、シュクメルリ鍋から来ているものでしょうか？

店内を見渡すと右に1人、左に1人シュクメルリ鍋を食べている人を発見。遠目にも美味しそうです。

この日は結構待ちました。体感で7分くらい。松屋では最長かも。混んでいることもありましたが、きちんと調理してくれているのは有り難いですね。

松屋 東大井町店で頂いたシュクメルリ鍋定食

味噌汁・サラダ付きでシュクメルリ鍋定食が登場。

1人用鍋でグツグツ煮立っています。スプーンも用意されています。

香りも良いですね。ただそこまで香り的にはにんにくガッツリの感じはありません。チーズやスープがうまくにんにくを抑え込んでいるというか。

にんにくは嫌いな人もいるし、食べない人にも匂いが移るなどということがあったら大問題ですからその辺を配慮しているのかも。

チキンはそれこそゴロゴロ入っています。

黄色いチーズのとろけるチーズの2種類のチーズが使われているよう。何やらチーズフォンデュの感じもあります。

さて、スープを一口。

熱くて美味しいクリームシチュー。と油断しているとにんにくがガッツリきます。結構半端ない。噂通りすごいです。

チキンはもも肉。柔らかく煮込んであります。この感じはゴロゴロチキンカレーを思い出します。

そしてこれは何？一瞬大きなキノコかと思いましたがさつまいも！でした。

ジョージアでさつまいも使うの？これはもしかしたら日本流にアレンジしたものかもしれません。

最初は違和感があったのですが、濃厚でクセの強いスープにさつまいもは合います。何か安心感を与えてくれるというか。

最後までスープを美味しく頂きます。

ただ自分は猫舌でないのでかなり熱くても平気ですが、この段階もかなり熱かった。熱さが気になる人もいるかもと思いました。

松屋 シュクメルリ鍋 定食の感想