品川駅の駅ナカにオープン！「スパイスファクトリー」のカレーがイケる！

2020年7月27日

2023年2月23日

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悲報！品川駅 駅ナカの「キャンプエクスプレス」が閉店！

ショック！自分が最も頻繁に通うカレー店、「キャンプエクスプレス」の品川店がいつの間にか閉店していました。

「一日分の野菜カレー」は美味しく健康に良い！魅力を詳しく解説 キャンプ 品川

2019-09-05

一日分の野菜が気軽に摂れてしかも美味しいという事で重宝していたのですが。

それどころか調べていみると池袋駅の駅ナカにあった「キャンプエクスプレス」池袋店も閉店したようです。両店ともにすごく流行っていた印象があったのですが。

時期的にコロナの影響もあったのでしょうか？

ところで「キャンプエクスプレス」と言えばJR系列のレストラン運営会社の傘下にあるはずですが、何かあったのかな？大きな変化があったと想像できるのですが。

母体である「野菜を食べるカレーキャンプ」の代々木の本店や渋谷の道玄坂店はまだやっているようなので近いうちにどちらかの店舗に行って真相を探ってこようと思います。

2020年6月1日JR品川駅中央改札内エキュート品川サウスにカレー専門店「SPICE FACTORY」がオープン

さて、その品川駅エキュートサウスの「キャンプエクスプレス」の跡地には同じくカレー店「SPICE FACTORY(スパイスファクトリー)」がオープンしていました。

聞いたことのない名前です。品川経済新聞を調べてみました。一部引用させて頂きます。

 カレー専門店「SPICE FACTORY エキュート品川サウス店」がJR品川駅中央改札内のエキュート品川サウスにオープンして1カ月がたった。運営はJR東日本フーズ（台東区）。

 同ブランドの1号店。広報担当者は「辛いものが好きな方に訴求できる業態として、スパイスをふんだんに使ったカレーに注目した」と話す。

なるほどJR東日本フーズが展開するカレー店で品川店は1号店とのこと。名前を聞いたことがない訳です。

カレーは、「スパイシーチキンカレー」（780円）、「夏野菜とココナッツミルクのエスニックカレー」（880円）、「パクチーとポークのキーマカレー」（850円）の3種類。ライスは白米、雑穀米、「雑穀米＋キャベツ」から選ぶ。トッピングは「温玉」（100円）、「炙（あぶ）りチーズ」（150円）、パクチー（100円）を用意する。

　「カレーを食べて2～3時間は後をひく辛さ。ライスは230グラムあり、量にも満足いただけるのではないか。健康志向の方や肥満を気にされている方に向けて、キャベツも選べるようにした」と担当者。

なるほどスパイスカレーですか。自分はスパイスカレーも大好きですが、「キャンプエクスプレス」の野菜を食べるカレーとは全然違うのが残念。

勝手な想像ですが、野菜を大量に使うとそんなに儲からないのでしょうか？スパイスも安くはないと思いますが、価格が変動を受けにくいとか理由があるのかな？

「スパイスファクトリー」の調査は「キャンプエクスプレス」がなくなってからすぐにしたのですが、即「スパイスファクトリー」に行こうという気持ちになりませんでした。

特に本当に美味しいかどうかが不安だったのですが、今回食べてみると思ったより全然良かった。結構イケます。

もちろん「キャンプエクスプレス」の喪失感があるので感情的には手放しで喜べませんが、「スパイスファクトリー」はかなりしっかりと準備して出店したのでは？と想像できます。

スパイス ファクトリー ecute品川サウス店の外観、メニュー、システム、店内の雰囲気

「スパイスファクトリー」の前を通りかかるのは3回目。今回初めて入店します。

未だに「キャンプエクスプレス」がなくなったのが信じられません。

「スパイシーチキンカレー」が看板メニューなのか大きく飾られています。

TWINS CURRYと書かれた合盛りカレーもあります。これは写真写りが良さそう。

オープンしたてでこんなものが用意できるのは「資本系」ならでは。

キャンプはいつも行列でしたがスパイスファクトリーは空いているようです。

ただ、これは店が変わったせいなのか、品川駅を利用する人が減ったせいかは分かりません。おそらく両方かと。

店頭に「SPICE FACTORY 食券の購入方法」と書かれた看板がありました。

スパイスファクトリー 品川ecute品川サウス店 店頭に置かれた「食券の購入方法」

目新しい感じはなく、こちらが選択するのはご飯くらい。後は、有料トッピングどうですか？という感じ。

この手のカレー店では当たり前のように辛さが選択できるものですが、辛さの指定はなさそうでした。

店の雰囲気はかなり変わりましたが調理場はもちろん居抜きのようです。調理の様子が外からも見えるのは変わらず。

さて、入店。券売機の前に立っているとかなり接客に慣れた感じの女性店員が明るく説明してくれます。

カレーはチキン、キーマ、夏野菜とココナッツミルクのエスニックカレーの3種類。夏野菜は季節が変われば名前も変わるのでしょう。

結局「映え」を意識して「チキンとキーマのあい盛りカレー」を注文。930円は安くもないですが、高くもなく駅ナカでは抑えた価格でしょうか？ご飯は雑穀米にしました。

机や椅子はシンプルな木を使っていて良い感じです。

卓上のピッチャーがから水を注ぐと種みたいなものが入っていることに気づきます。

これはカルダモンのようですね。あまり水の味に違いは感じられませんでしたが。

そして卓上の調味料。カイエンペッパーはたまに見かえますが花山椒が珍しい。

最近では本格的な麻婆豆腐や担々麺を出す店では当たり前になってきた花椒ですが、カレー店で見たことあったかな？ただ間違いなく合いそうではあります。

席と席の間には透明な仕切りがあります。

カレーに関してはいかにも広告代理店が作ったと思しきコンセプトがありまいた。

スパイス ファクトリーのコンセプト

「皆と同じではなく自分らしさにこだわりたい」とのこと。ふむ。食べた感じはそこまでオリジナリティのあるカレーとは思えませんでしたが。

3種のカレーの詳しい説明もありました。

スパイス ファクトリーのカレーの説明書き

さて、5分くらい待ってチキンとキーマのあい盛りカレーがやってきました。

スパイス ファクトリー ecute品川サウス店の頂いたチキンとキーマのあい盛りカレー

おおっ、なかなか色鮮やか。

外からはチキン、紫玉ねぎ、パクチー、くるみの姿が見えます。

チキンとキーマのあい盛りカレー＠スパイスファクトリー 品川ecute品川サウス店

まずはチキンカレーから。

おおっ、美味しい！

結構しっかりしたスパイスです。ベースは玉ねぎの甘みを感じますが、スパイスは後からじわじわ効いてきます。

辛さは甘口に慣れた人にはすごく辛そうですが、辛いものに慣れた人には初級？という感じですが。

チキンは柔らかく煮込まれた小ぶりなもも肉がいくつか。

そしてキーマ。

パクチー、胡桃、にドライフルーツですか。これらのせいで口当たりはマイルドですが、後味はしっかり辛い。こちらもスパイスが効いています。

どこかで食べたことのある組み合わせですが、チキンカレーよりはオリジナリティを感じます。

雑穀米は良い感じしっとり。パサツキもなく固さもちょうど良い。

ただ量は少なめ。最近少食気味の自分ももう少し食べたいなと思いました。

スパイス ファクトリー ecute品川サウス店の行き方と営業時間

〒108-0075 東京都港区港南２丁目１−１４８

スパイス ファクトリー ecute品川サウス店の感想と食べログ採点

スパイス ファクトリー ecute品川サウス店 （カレー（その他） / 品川駅、北品川駅、高輪台駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5