立食いそば最大手「ゆで太郎」の美味しさの秘密を詳しく解説 大井町店実食レポも
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
立食いそば3大チェーン店で最大手の「ゆで太郎」の人気に秘密は?
立食いそば3大チェーン店と言えば「名代富士そば」「ゆで太郎」「小諸そば」。
自分はてっきり「富士そば」が最大手かと思っていましたが、今や「ゆで太郎」がダントツで1番なんですね。
ネットで調べたところ 2020年9月の時点で「ゆで太郎」の店舗数は200数店舗、「富士そば」は130数店舗、「小諸そば」が70数店舗だそうです。
ウィキペディアと日経クロストレンドの記事によるとゆで太郎の運営会社と店舗数は以下の通り。
【 ゆで太郎の運営会社と店舗数 】
・創業会社である「信越食品」とフランチャイズ (FC) 展開する「ゆで太郎システム」の2社が、同一屋号同一サービスで運営。
・ゆで太郎システムチェーンは173店舗、信越食品が運営する直営店と合わせて209店舗(2020年3月現在)
ここまでの規模とは知りませんでした。
自分は「ゆで太郎」は3大チェーンの中では1番食べていて特に冷たいそばが美味しいと思っています。
同価格帯で美味しい10割そばを提供する「嵯峨谷」にはさすがに劣りますが、まあまあ口にうるさい人でも満足できると思います。
その一例として、蕎麦にうるさい知人は「神田まつや」の大ファンですが、時間がない時は「ゆで太郎」で済ましています。「ゆで太郎」で十分に満足できると言っていました。
さて、「ゆで太郎」と言えば「三たて」が有名ですが、それを中心に美味しさの秘密を考察してみました。
【 ゆで太郎の美味しさの秘密と特長 】
・蕎麦の「三たて」(挽きたて、打ち立て、茹でたて)を徹底。
– 各店舗に製麺機を置き粉から製麺。
– 茹で置きをせずに注文後に茹でたてを提供。
・そば粉と小麦粉の割合はそば粉55%、小麦粉45%
・そばの量は普通盛りで約250g
蕎麦の「三たて」を徹底と簡単に言いますが、立食いそばチェーンでこれを徹底している店は少ないと思います。
そのため、驚くことに各店舗で製麺していること。最初に「ゆで太郎」の店舗で製麺機を見かけた時にびっくりしました。1日に2回そばを挽くことにより挽きたてを実現しています。
また、茹で置きしないのもすごい。そのため「ゆで太郎」では多少の待ち時間があります。すぐにそばが出てくる「しぶそば」とは好対照。
またそば粉は55%。以前の立食いそばそば粉2、小麦粉8の逆二八そばなどと言われたものですが、55%はチェーン店にしてはなかなかです。
ちなみに、富士そばはそば粉4、小麦粉6と公表していますが、小諸そばは公表していないそうでネット上に情報は見当たりませんでした。
また、「ゆで太郎」のそばの量は普通盛りで約250g。通常の店では200gから220gくらいと言われているので少し多めです。
ということでそばに関しては合格点が付けられますが、欠点を上げると「ゆで太郎」の天ぷらはあまり美味しくないような。揚げたてではもちろんありませんし、衣がイマイチ。ベタつく感じもあります。
ただ、自分はもう3年くらい「ゆで太郎」では天ぷらを食べていないので現在では変わっているのかもしれませんが。
ご飯もそばに比べると気合が入っていない感じ。その辺のことも含めて今後「ゆで太郎」がどう変わっていくのか興味があります。
「ゆで太郎」大井町店の外観、メニュー、店内の雰囲気
駅からはすぐですが、車通りの少ない路地に「ゆで太郎」大井町店はあります。
「粉から自家製麺 おそば ゆで太郎」とあります。
こちらの店舗は平日は22時まで、土曜祝日は21時まで、日曜は定休日と近くの「富士そば」が年中無休24時間営業である事に比べると使い勝手が悪い感じ。
以前はもっと遅くまでやっていたはずで、今後もこれは変わらないのかな?
食品サンプルの下にはそば粉や、小さい挽臼?らしきものの姿も見えます。
そばはもり・かけが340円から。
富士そばは310円なので少し高め。
現在の限定は蓮根、舞茸、じゃが芋の秋天そばのようです。
入店すると手前に券売機があります。
交通系ICカードは使えず現金のみ。いつもは「もり」か「おおもり」が多いのですが、今日はカレーセット(590円)に。前述の理由で天ぷら系は躊躇してしまいます。
基本全員着席です。
自分の行った限りでは「ゆで太郎」は着席onlyの店がほとんどです。
前に食券を持っていくと冷たいのか熱いのかだけ指定。「ゆで太郎」にうどんはありません。
追記:うどんは注文できるそうです。今までずっと勘違いしていました。Twitterでのご指摘ありがとうございました。
店のおばちゃん元気で感じが良い。日本語のなまりに特徴があってずっとこの店舗にいるのではないかな?長く日本に住んでいる中国人?という雰囲気があります。
水はセルフ。
卓上調味料はしぼりたて生醤油、七味、岩塩?魔法瓶はそば湯です。
壁にはゆで太郎の「三たて」に関するこだわり書きが貼られていました。
「ゆで太郎」は茹でたてなので少し待ちます。3分くらい待って自分のオーダーが出来上がったようです。
「ゆで太郎」大井町店で頂いたカレーセット
「ゆで太郎」でセットを頼むとたいていお盆がはみ出ます。
もう少し大きなお盆にして欲しいような気も。
さて、もりそば。
「ゆで太郎」のそばは細麺。「富士そば」よりも明らかに細いですが、この辺は好みが分かれそう。
そしてつゆの上にネギとわさびがのっていますが、器ごとキンキンに冷えています。これも嬉しいですね。
そばはコシがしっかり。そして挽きたてならではのフレッシュさ?というか生麺な感じがあります。しっかり噛むと十分にそばに美味しさを感じられます。
そばつゆもほんのり甘めで自分の好きなタイプ。そばはこの日も安定の美味しさ。
そしてカレー。
いかにも昔ながらのそばやのカレーという見た目ですが、食べてみてもそんな感じ。ドロドロで出汁の効いたカレーはなんとも言えない安心感があります。
スパイス感や辛さはあまり感じなくとことんマイルド。日頃は洗練されたカレーが好きですが、これも全然イケますね。
そばは250gなので結構なボリューム。
食べ終わった後のそば湯も楽しみ。
お湯も熱々で良いですね。美味しい。
とうことで、「ゆで太郎」のカレーセットはなかなか満足度が高かった。
次回訪問時には天ぷら系がどうなっているのかを確認しようと思います。
「ゆで太郎」大井町店の行き方と営業時間
〒140-0011 東京都品川区東大井5丁目15−15
【 ゆで太郎 大井町店の営業時間 2023.04食べログより転載 】
6:00~19:45
定休日 日曜日
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