学芸大学「麺LABOひろ」ミシュランの焼き鳥屋が始めた大人気店!
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
学芸大学「麺LABOひろ」とは?
学芸大学「麺LABOひろ」は2016年12月にオープン。
当時、ミシュランのビブグルマンに選ばれていた武蔵小山の名店「やき鳥 まさ吉」出身の方が始められた店として開店当初から話題になっていました。
なんでも「まさ吉」は焼き鳥だけでなく、ラーメンも評判。「まさ吉」でラーメンを作っていた方が独立して始められたのが「麺LABOひろ」という訳です。
また「麺LABOひろ」の客観的なデータを見ると食べログが3.86、ラーメンデータベースが93ポイントとどちらも驚異的な高さ。(2019年7月15日現在)
今回頂いた塩ラーメンも秀逸で、「麺LABOひろ」自体がミシュランに掲載されてる日も近いのでは?と思います。
なお、「麺LABOひろ」は第18回TRYラーメン大賞(2017-2018)で「新人部門 大賞」「新人 しょう油部門 第1位」「新人しお部門 第2位」を獲得しており、店頭でも大々的に宣伝しています。
店名のLABOについて一言。
おそらくlaboratory「実験室」の略のつもりでしょうが、これは完全な日本語。英語のlaboratoryの略語はlabです。まあ日本語はラボと言いますから日本語的には無問題ですけど。
学芸大学「麺LABOひろ」の外観、メニュー
東急東横線の学芸大学駅から三宿に向かう道の途中、五本木の交差点を少し過ぎたあたりに「麺LABOひろ」はあります。
周囲に飲食店が少ないのでかなり目立つ外観。
これが、店頭に飾られてからTRYラーメン大賞での栄光の証明です。
中に入って券売機の写真を撮ります。
撮影の件
商品の撮影はOKです。その他はNGになります。よろしくお願い致します
麺LABOひろ
むむっ。まあ良いでしょう。なんか嫌なことでもあったのでしょうか?店内は飾り気はなくシンプルですが、綺麗で特に変った雰囲気ではありません。
壁には芸能人の色紙がいくつか飾ってあり、千原ジュニアだけはわかりました。
【「麺LABOひろ」の主なメニュー 】
鶏そば(醤油・塩) 900円
淡麗煮干しそば 1,000円
つけそば(醤油・塩)1000円
LABO鶏そば(醤油・塩)1200円
白だし鶏そば 1000円
LABOつけそば(醤油・塩)1300円
かけそば(醤油・塩) 700円
白だしかけそば 700円
「麺LABO」ひろに行くのは2度目。前回は開店当初にLABO鶏そば(醤油)を頂いたので今回は(塩)に。
ところで、開店当初は1,200円という値段も少し話題になりましたが、この2年間でこれくらいの値段の店も劇的に増えました。地味ながら確実に物価は上がっています。
さて、平日の19時すぎで、店内の席はカウンター12席、テーブル12席ほど。結構広いですが、先客はカウンターに 1名、テーブル 2名ほど。雨が降っていたのが影響しているのでしょうか?
厨房には黒いTシャツにねじりタオルの男性2名。結構ベテラン風の雰囲気です。
学芸大学「麺LABOひろ」で頂いたもの
箸は吉野杉を使っていて、ほんのり杉の香りがしました。
今回頂いた LABO鶏そば(塩)
スープの色が美しい。
色とりどりのチャーシューや三つ葉の色も実に良い感じです。
少しスープをすくって驚き。そこまで鶏の脂がもちあがりません。醤油は鶏の旨味全開でしたが。
スープをすすります。
おおっ、こんな感じか。鶏スープというより魚介系のスープです。繊細な旨さ。複雑なスープだが旨味の輪郭ははっきり。よくまとまって美味しいスープです。
個人的には鶏系のスープは醤油よりも塩の方がシンプルな分技術が必要で難しいと思っているのですが、塩分は品よくそこまで主張しません。品よく旨味でよくまとまっています。
これは素晴らしい。
麺は「らぁ麺やまぐち」 同様に京都棣鄂(ていがく)の麺を使っているそうですが、柔らかめながら程よくコシのある美味しい麺です。
そしてチャーシューが出色。
どれも真空低温調理ですが、ガスバーナーで炙った鴨胸肉はほどよくしっとり。そして鶏胸肉はパサツキが皆無で、歯ごたえ良く絶品。
豚はともかく、鶏チャーシューがこれだけ美味しいと思ったのでは「和渦」以来。
豚肩ロースも肉の旨味がしっかり。
みつば、柚子皮、山椒の実なども繊細な味を上手に表現しています。また別添えにした生青海苔の味変もありました。
美味しく最後まで完飲しました。
かつて頂いた LABO鶏そば(醤油)
こちらは今回の塩とは違いダイレクトに鶏の旨味が感じられれるものでした。レンゲにもしっかりと鶏の脂が見て取れます。
かつては味玉付きでしたが、今は付いていないようです。
学芸大学「麺LABOひろ」の行き方と営業時間
〒153-0053 東京都目黒区五本木2丁目51−5
学芸大学駅から7分。
自分は少し土地勘がありますが、学芸大学駅付近は道がくねくねして少し迷いやすい町です。
【「麺LABOひろ」の営業時間 】
ランチ 11:30~15:00 LO (14:30)
ディナー 18:00〜21:00 LO (20:30)
日曜日.祝日はスープ無くなり次第終了
定休日 水曜日
学芸大学「麺LABOひろ」の感想と食べログ採点
【「麺LABOひろ」の感想 】
・LABO鶏そば(塩)はスープが秀逸。うまく魚介をまとめあげ繊細で上品でかえしも弱めだが旨味はたっぷり。素直に感動。
・一方でLABO鶏そば(醤油)は鶏の旨味がダイレクトに伝わってくる。こちらも秀逸で塩と醤油のどちらが良いか決めかねる。
・チャーシューも素晴らしい。特に鶏チャーシューに関しては流石に焼き鳥屋出身という感じでパサツキ皆無でしっとりと美味しいチャーシューだった。
麺LABOひろ (ラーメン / 学芸大学駅、祐天寺駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.9
追記「麺LABOひろ」は休業中
麺LABOひろ
大変申し訳ございません。
現在の店舗での再開は
出来なくなりました。
お客様 仕入れ先 関係者の
皆様にお詫び申し上げます。
何らかの形でまたOPEN致します。
自宅の方も火事になりまして
OPENまで時間がかかりますが
Twitterにてご報告させて頂きます。
本当に申し訳ございません。 pic.twitter.com/Z9MyHbxRts— LABOひろ (@LABO00128894) February 5, 2020
なんと「麺LABOひろ」は火事が原因で休業中の様子です。新たな情報が入りましたら追記します。復活を信じています。
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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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