五反田「アラリヤ ランカ」大人気スリランカ料理店で バナナの葉で包んだランプライス
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
スリランカ料理とランプライス
インド料理は留学していたロンドンでよく食べていたため多少なりとも知っているつもりでしたが、最近は東京でも様々なインド料理が普通に食べられるようになり、自分はインド料理のいろはも分かっていないことに気づきました。
この1年ちょっとで「ミールス」や「ビリヤニ」を数回ずつ頂いたのですが、カレーやスパイスをベースにしているとはいえ、今まで自分が思っていたインド料理とは全然違いました。
三燈舎ミールス＠三燈舎 御茶ノ水
こちらは「孤独のグルメ」にも登場した御茶ノ水「三燈舎」。五郎さんが食べた「南インドのカレー定食」がミールスなんですね。
ミールスも漠然とですが定番の中身が分かってきたところです。
またビリヤニも美味しいのは本当に美味しいですね。衝撃を受けました。
こちらは品川「サルマ ティッカ＆ビリヤニ」のビリヤニ。
ビリヤニ＠サルマ ティッカアンドビリヤニ 品川
そんなにスパイスのインパクトが強いわけでもないのに旨味がじんわりで美味しい。こちらはライスを蒸すのですが、炊くのとは全然味わいが違います。
また、インディカ米も物によってだいぶ味が違うことも分かってきました。日本のお米でも当たり外れはすごくあるので当たり前ではあるのですが。
さて、今回は五反田で話題になっているスリランカ料理店「アラリヤ ランカ」でランプライスを食べてきました。
皆さんはランプライスをご存知でしょうか？
自分は初めて知ったのですが、ランプライスはバナナの葉に包んだスリランカ式お弁当なんだとか。
バナナの葉に包んだカレー自体は以前にマレーシアペナン島のインド料理店で食べたことがあり、バナナの風味とカレーが合うことは知っていましたがお弁当って何？
気になります。これは食べてみるしかないと今回「アラリヤ ランカ」でランプライスを頂いてきましたがとても美味しかった。
今まで食べたことがないもの食材もありで新鮮でした。ただライスはバナナの葉に包んだ状態で蒸すそうで、ビリヤニとも通じる蒸しご飯の美味しさを感じました。
なお、五反田「アラリヤ ランカ」2020年3月オープンで、食べログ3.49。そして口コミが分かりやすく反映されるGoogle Mapでは4.6という高評価です。(2021.09.10現在)
また「アラリヤ ランカ」は有楽町に新東京ビル店もあり、こちらはお弁当・テイクアウト専門とのことです。
五反田アラリヤ ランカ (ARALIYA LANKA)の外観、ランチメニュー、店内の雰囲気
JR五反田駅西口から目黒川を目指します。
目黒川沿いを歩くと途中に「ミート矢澤」が。すっかり高級店になったため、ランチ時に以前のような行列はありません。平日の13時頃で店頭の待ち席に人の姿はありませんでした。
「ミート矢澤」から更に進んで、上に首都高が見える大通りを少し右折したところに「アラリヤ ランカ」はありました。
白黒の看板。「Maido Ohkini Sri Lanka Shokudo」(まいどおおきにスリランカ食堂) と書かれた上には見慣れない文字が。
これはスリランカ文字のようですね。なんか可愛いな。
店頭にランチメニューがありました。
五反田 アラリヤ ランカの店頭に貼られたランチメニュー
ランチはAランチが1,300円。Bランチが1,000円。お目当てのランプライスは1,500円です。
さて、入店。日本人男性スタッフが案内してくれます。
ただ、厨房の方には現地風の男女スタッフの姿も。おそらくスリランカの方なんでしょうね。
さてランチメニュー。
このスリランカならぬスリーランカ ランチプレートがメインなのかな？
五反田 アラリヤ ランカのスリランカ ランチプレート
チキンカレー、ポークカレー、フィッシュフライ、野菜のおかず3種類、パパダム、バスマティライスと豪華なメニューです。
フィッシュフライがスリランカぽいですが、他の内容はインド料理とそこまで変わりません。
ただ、1番下の行をよく見るとThree Lanka dayは、3の付く日だけなのかな？
こちらは店頭にあったものと同じです。
五反田 アラリヤ ランカのランチメニュー
予定通りランプライスを注文することに。1,500円と結構良い値段です。
五反田 アラリヤ ランカのランプライス・ランチビリヤニ メニュー
チキンとベジタブルがありますがチキンでお願いしました。ビリヤニもあるのですね。
それにしてもランプライス。写真を見ても謎な食材がいくつかあります。
五反田 アラリヤ ランカ ランプライスの中身
ココナッツサンボウル、ジャックフルーツ、ナスモージュ。まったくの初耳です。どんな味か想像もつきません。
水はレモン水でした。これはなんとなく分かるのですが、次に出てきたお茶に驚き。
コリアンダー ハーブティー＠アラリヤ ランカ 五反田
「本日のアーユルヴェーダティー、コリアンダーティーです」と言われます。
えっ？コリアンダーってパクチーのことだよね？そんなお茶あるの？
飲むとスパイス感が。パクチー感はあまり感じません。
美味しいか？と聞かれた微妙ですが、アーユルヴェーダと聞くと身体に良さそうに感じるから不思議です。
内観はエスニック感はあまりなくかなりシンプル。
目の前には多数のワインの瓶が並べられていました。
店内は最初は女性客が多いなと思ったのですが、その後男性の一人客も数組入ってきて半々くらいになります。
見た感じはランプライスを食べている人は少数はでランチプレートを食べている人が多い感じでした。
さて、体感で10分少々待ってランプライスが到着します。
五反田アラリヤ ランカで頂いたランプライス
バナナなの葉っぱはサランラップに包まれています。
あつつ。
めちゃ熱いです。サランラップは取ってから出して欲しかったな。
下は熱くてサランラップが取れそうになかったので表面だけなんか剥がします。
そして、葉をめくると。
おおっ、こんな感じなのね。
真ん中にゆで卵。肉っぽいのチキンでしょうね。そしてバスマティライス。
ランプライス＠アラリヤランカ 五反田
それくらいは分かるのですが、後は何かなんだか検討がつきません。ジャックフルーツってどれ？？
それどこかチキンカレーがどれかさえも分かりません。
諦めて適当に食べることにします。
何が何だか分からないけど美味しいです。
基本はどれもカレーな味付けです。すごく辛い訳では有りません。スパイス感がすごい強いという感じはしないのですが、どんどん汗が出てくるのでスパイスは効いていると思います。
これとバスマティライスの組み合わせが最高。インディカ米も物が良いとここまで深みが出せるんだと驚き。
ジャックフルーツは上の写真のどちらかと思いますが、これもカレーで味付けしてあって甘いわけでもなく、食感のなめらかなカレーという感じ。
ゆで卵はなんの変哲もないゆで卵でした。
チキンは蒸すと脂身が少なくなります。
ややパサツキ感もあり、すごい美味しいという感ではありません。自分が脂身重視なせいもあると思いますが。
今調べて黄色がレンズ豆カレー、赤い粉ぽいのがココナッツサンボウルと分かります。そこまで癖が強い感じではなくごた混ぜで食べて良さが出る感じでした。
食後はタピオカ？
バジルシード ヨーグルト＠アラリヤ ランカ 五反田
ではなくバジルシードだそうです。タピオカのようにプニュプニュした食感ではなくコリコリと不思議な食感。これも食べるの初めてかも。
ヨーグルトは甘味があって食べやすかった。インド料理系の店で出るヨーグルトは甘味なく酸味がすごいものがありますが、こちらは普通でした。
美味しかったですが、これって何？と考えながら食べていたので少し疲れました。
ランプライスはまた食べてみたいです。今回初めて出会った食材にも馴染みたい。ただ内容的にもう少し安いと嬉しいなとは思いました。
五反田アラリヤ ランカの行き方、営業時間、お弁当メニュー、食べログ採点
〒141-0031 東京都品川区西五反田２丁目１２−１５ 五反田リーラハイタウン 107
JR山手線・都営浅草線・東急池上線 五反田駅より徒歩６分
東急池上線 大崎広小路駅より徒歩９分
東急目黒線 不動前駅より徒歩10分
【 五反田 アラリヤ ランカの営業時間 】
11:30～20:00(L.O.19:30)
定休日 年末年始連休
お弁当メニューは700円から。スリランカ式のお弁当であるランプライスもありますね。
五反田 アラリヤ ランカのお弁当メニュー
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