ニホンウナギが半額で1.5倍!店舗急増中「鰻の成瀬」日本橋店 実食レポ 安さの秘密は?
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
東京たべある記 うなぎ人気記事
新小岩 うなぎ和友
神田 うな正
東京 鰻屋まとめ
鰻の成瀬とは?
店舗急拡大中 鰻の成瀬
「鰻の成瀬」は2022年9月横浜に1号店をオープン。
2023年7月8日現在食べログには横浜店の他に千葉店、練馬、上尾店、大宮店、日本橋店、神保町店、岩槻店、板橋店となんと9店舗も登録されており、オープンが決まっている店舗も複数あります。
PR TIMESの記事を一部引用させて頂きます。
日本人が昔から親しんできた鰻重をもっと気軽にお腹いっぱい食べてほしいという思いから『鰻の成瀬 横浜店』を2022年9月にオープン。1号店のオープンから11か月で11店舗まで拡大しております。グループ全体各店の月平均売上が400万円以上と今勢いのある鰻専門チェーン店です。物価が高騰している今だからこそ良質で美味しい鰻をお手頃な値段で提供するべく、店内オペレーションのシステム化や営業時間を工夫することで人件費を抑える等して低価格を実現いたしました。
お手頃な値段で良質な鰻を提供しているのですね。良質な鰻とは何か気になる所ですが。
鰻の成瀬はニホンウナギを使用
鰻の成瀬は高級なニホンウナギを使っていると先の記事に記載されています。
高級店で提供されているニホンウナギを使用
その時期でもっとも美味しい鰻を提供するためにISOに準拠し、HACCPに則った養鰻場から仕入れています。エサにもこだわり、現代の日本人の口に合う鰻を厳選しています。
ニホンウナギを使っている事はわかりましたが産地は日本なんでしょうか?
産地はおそらく中国
鰻の成瀬のホームページから一部引用させて頂きます。
養鰻場へのこだわり
「鰻の成瀬」でご提供していますのは「ニホンウナギ」です。
このニホンウナギは、海外の厳選された養殖場で育て上げ、国産よりも厳しいとされる検査を通過しています。安心、安全で高品質な鰻のみを使用しているのです。
じっくり育て上げた鰻は、一般的な鰻屋さんの1.5~2倍(グラム数)の大きさになっています。
この養鰻場は、●水質の良さ●計算された暖かな環境を特徴としており、●臭みがなくなる●油乗りが良くなるといった利点があります。結果、質の高い、うまい鰻になるのです。
やはり海岸産なんですね。(日本で取れた?)ニホンウナギの幼魚、稚魚を海外で養殖しているイメージなのかな?
海外といっても鰻の養殖に関しては1位中国が10倍以上の規模で2位の日本を圧倒しています。あえて国の名前に触れない事を加味してもおそらく中国産であると思われます。
スーパーでは中国産のにんにくは国産よりもびっくりするほど安く売られています。青森産だと1つ300円したりしますが、中国産は100円で3つなど。
そんな価格でもまたに「当社の厳格な管理の元、有機栽培で作りました」などと書かれているにんにくがあります。鰻の成瀬もこんな感じなのかな?と想定しました。
鰻の成瀬 調理するのは機械、職人はいない
ヤフーニュースの記事を引用させて頂きます。
「鰻の成瀬」では職人をあえて雇っていないという。
「うちでは特別な機械を使って焼いていまして、焼いている間はしっかり目で見ていますが、誰でもできる作業です」(パートスタッフ・大石容子さん)
「鰻の成瀬」板橋店で働いているのは、3人のパートタイマーのみ。ウナギを調理する作業も担当している。ウナギは味を付けるなど調理済みのものを仕入れ、店では蒸して焼くだけの作業にしているという。焼く際は特殊なオーブンを使っている。
この点は機械が調理の大変を担っているリンガーハットを彷彿させます。話を総合すると安くて不思議はない感じですが、ものは試し。日本橋店に訪問してみることにしました。
鰻の成瀬 日本橋店の行き方、外観、行列の様子、営業時間
多分東京で名前だけ聞いてもどこにあるのか分からない地名No.1の「日本橋」。こちらも日本橋から遠く離れていました。
〒103-0004 東京都中央区東日本橋3丁目6−12
都営新宿線、浅草線馬喰横山駅徒歩1分。都営新宿線 東日本橋駅徒歩1分
行きはJRの浅草橋から歩きましたが10分以上かかりました。
馬喰横山駅のA3出口なら出た所で鰻の成瀬が見えます。帰りはこちらを利用しました。
金曜日の13時半で店頭には10名くらい並んでいます。帰り際も同じくらいの行列がありました。9月くらいでこの行列なら人気は人気は本物ですね。
最近鰻の成瀬はメディアによく登場するし、土用丑の日が近づいてるのでこのくらい行列は予想の範囲内です。
店頭には待ち席が4席。
入店まで20分ほどかかりました。
【 鰻の成瀬の営業時間 】
11:00~17:00
定休日 日曜日
鰻の成瀬 日本橋店のメニュー、こだわり、店内の雰囲気
支払いは現金のみ。
うな重は梅1,600円(鰻半身分)、竹2,200円(鰻3/4尾分)、松2,600円(鰻1尾分)。自分は松を注文しましたが結構なボリュームでした。
店内の席はシンプルな作り。
卓上調味料は山椒のみ。
説明書きが2種類ありました。
予習済でしたが、「養鰻場」「加工場」などあまり考えたことがありませんでした。これだけ強調するということはひどい所もあるのかな?
焼きは関東風。米は国産。
スタッフは厨房を含め女性3名。なるほど、職人らしき方はいません。
ただ、鰻屋は何か鰻を焼いている感じが客席まで伝わるのものですが、それはありません。「特殊なオーブン」を使うと焼いている雰囲気を消すのでしょうか?
鰻の成瀬 日本橋店 うな重 松
丼が少し傾いています。
細かいことは気にするなでしょうか?
鰻屋ではあまり見かけない不思議な薬味。真ん中のはガリ?
お吸い物は肝吸いではありませんが、出汁は出ていて悪くないです。
蓋を開けます。
いやいや、でかいなぁ。
今年食べた八重洲「はし本」のろ(一匹大きめ)4,590円より全然大きいです。(特に厚みが)
焼き具合は見た目はとても自然に見えます。
さて、食べると厚みに驚きます。ものすごい脂。自分は中国産のうなぎを松屋などのチェーン店で食べることがありますが、似たような食感です。
ただ自分は肉でも魚でも脂身が好きだし、美味しいとは思いますが同時に以前はこんな肉厚な鰻を食べたことがなかったのでどうやって育ているの?と少し不安になります。
タレは少し甘め。正直食べた感じだけだと機械が仕上げたものとは思えません。柔らかく中身はトロトロ。表面はカリッとした感じを残しており悪くありません。
ごはんの量は普通。
半分食べてもこの量。うなぎを食べた感はとてもしました。
ということで、鰻の成瀬自分の予想した通りといいますが、かなり中国産の可能性が高いうなぎでした。ニホンウナギであるメリットは自分には分からず。
お断りしておきますが、中国産が悪いだとまずいだとの言っている訳ではありません。ただ食べてみたらやはりニホンウナギと日本を強調する割には中国の香りを強く感じました。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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