「和歌山ラーメン」ブームに貢献した名店「のりや食堂」大井町 永井花奈選手の実家
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
大井町「のりや食堂」とは?
「ラーメンWalker東京2020」を見ていると、創業20年以上のレジェンド店が集結した「TOKYO名店ヒストリー」に1998年創業の大井町「のりや食堂」が掲載されていました。
この「のりや食堂」、ヤマダ電機 LABI品川大井町店の裏手にあり、店の近くを通っただけでもかなりの獣臭。最初はジビエを使ったラーメンかと思っていましたが豚骨ラーメンとのこと。
実はこの店はかつて何度か利用したことがあるのですが、ラーメン以外のメニューも結構あっていつも食べるのは生姜焼き定食。しばらく有名なラーメン屋とは知りませんでした。
しかし、数年前に大井町事情に詳しい人から聞いた話では、「のりや食堂」(当時は「中華そば のりや」) は開店当時は大行列ができるような店だったと聞き驚きました。
ラーメンウォーカーにも書かれていますが、「のりや食堂」は濃厚豚骨醤油スープが特長の和歌山ラーメンの店で和歌山ラーメンブームに貢献した店との事。
とうことでずっと気にはなっていたのですが、いつでも行けると思って伸び伸びになっていた「のりや食堂」を今回ようやく訪問してきました。
なお、こちらのページによると、「のりや食堂」はプロゴルファーの永井花奈選手の実家だそうです。
自分はゴルフには疎いのですが、永井選手は以下のように紹介されていて有名な選手なようですね。
2014年にアマチュアとして出場した「日本女子オープン」では、単独3位に入賞。日本人アマチュアの最高記録を46年ぶりの更新ということで、大きな話題となった。
大井町「のりや食堂」の外観、メニュー、店内の雰囲気
赤い看板が目立ちます。
店の前のオレンジ色ののれんには「和歌山中華そば」と書かれています。
店の前には定食屋セットについての掲示がありましたが。
この日は雨のせいか、見えない部分がいっぱい。自分はAセットの中華そばと半チャーハンを頼む予定です。
なお、これも雨と関係あるのか分かりませんがいつもの強烈は匂いは感じられません。
かなり久しぶり、数回目の入店ですがラーメンを頼むのは初めてなので少し不思議な感じです。
メニューはかなり豊富です。
【 大井町 のりや食堂の主なメニュー 】
中華そば 680円
ネギそば 780円
チャーシューそば 880円
ネギチャーシューそば 980円
辛ネギそば 800円
つけそば 750円
辛味つけそば 800円
生姜焼き定食 880円
Aセット(中華そば+半チャーハン or 半カレー)980円
Bセット(チキンカレー+半中華そば)980円
中華そばと半チャーハンあるいは半カレーのAセットは980円でした。
Aセットの食券は共通で席につくとチャーハンかカレーかを聞かれます。
広い厨房には2名ほど。ラーメン担当とチャーハンなど定食系担当に分かれている感じでした。
時刻は12:50。雨のせいか先客は1名。後から1名とやや寂しい感じ。店内はテーブル席もあってかなり広いです。食べログによると21席でカウンター9席、テーブル3卓12席とのこと。
この大きさはおそらく大井町のラーメン店では「永楽」の次と思います。
調味料はこんな感じ。餃子用の物と一味、そして濃厚豚骨に合いそうなにんにくやGABANのブラックペッパーがあります。
調理場からはチャーハンを炒めている心地よい音が響いています。
最近では珍しくスポーツ新聞や漫画が置いてあって、ラーメン屋というより文字通り食堂という感じです。
5分ちょっとくらい待って中華そば・半チャーハンセットが着丼です。
大井町「のりや食堂」で頂いた中華そば・半チャーハン
チャーハンがおにぎりのような器に入っています。ラーメンにかまぼこが入っているのが珍しい。
ラーメンのトッピングはチャーシュー、穂先メンマ、かまぼこ、九条ネギという感じでしょうか?
まずはクセの強そうなスープから頂きます。
おおっ、なるほど。こんな感じなのか。
最初は見た目通りかなり濃厚な豚骨を感じますがですが後味はスッキリ。豚骨オンリーでなく鶏ガラも使っているからでしょうか?円味も少し強めですが悪い感じではありません。
豚骨醤油ということで家系とも近い感じがあるかな?と思ったのですが近い感じはありました。
ただ麺が家系とは全然違います。
かなり柔らかめなストレートの中細麺。ややほぐれていないような感じで頼りない感じもしたのですが、そんなことはなくスープをよく吸い込みます。
豚バラチャーシューは柔らかくしっかりと味がついています。
穂先メンマはかなり柔らかく、コリコリという感じではないですがこれはわざとなのかな?
しかしその後かまぼこを食べると歯ごたえがちょうどよく、ナルトより優秀に感じました。
自分は特にネギ好きではないのですが、いいアクセントになっています。隣で食べていた人は表面がネギで覆われたねぎそばを食べていました。九条ネギもこちらの売りのようです。
そしてチャーハン。
ネギと卵にチャーシュー。これ以上にないシンプルなチャーハンですが美味しいです。
特にパラパラとかしっとりとかなく程よい。化調感は強くないですが味付けも良い感じです。
ということで、長年の宿題店でようやくラーメンを食べることができ満足です。
大井町「のりや食堂」の行き方と営業時間
〒140-0011 東京都品川区東大井5−19−9
【 大井町 のりや食堂の営業時間 2023.01食べログより転載 】
月~金 11:30~14:30 / 17:30~翌1:00
土 11:30~15:00
日・祝 11:30~15:00 / 17:30~21:00
定休日 無休
大井町「のりや食堂」の感想と食べログ採点
【 大井町 のりや食堂の感想 】
・濃厚な豚骨スープは鶏ガラもうまく混じり合い意外にもスッキリな食感。柔らかめのスープともよく合う。
・これ以上ないほどシンプルに見えたチャーハンが美味しかった。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
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