飯田「上海楼」70年以上の歴史 飯田ラーメンの元祖 今日も行列の絶えない人気店
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
飯田 上海楼 (しゃんはいろう)とは?
飯田の上海楼は1947年(昭和22年)創業。2022年に創業75年という超老舗です。
食べログ3.44、Google Map4.1。(2021.12.20現在)。
飯田駅前にあるこちらも大人気の新京亭は姉妹店。新京亭も1967年(昭和42年)創業という50年以上の歴史がある老舗。
歴史があり、現在もとても人気があることから上海楼と新京亭の2店舗が「飯田ラーメン」を代表する店とみなされているようです。
飯田ラーメンは柔らかい麺が特徴。新京亭の店主はかつて上海楼で修行していたそうで、麺が柔らかい点はとても似ています。
新京亭は飯田駅そばですが、上海楼は飯田駅から10分ほど歩きます。
そのため行きやすい新京亭の方が訪問回数は多いのですが、上海楼には3月にも訪問しています。今回は久しぶり2回目の訪問になりました。
飯田 上海楼 の外観、行列の様子、メニュー、店内の雰囲気
飯田駅からJR飯田線とは直角に伸びる大通り。
銀座通りと交差した所で銀座通りを右に曲がり少し進んだとこりに上海楼はあります。
人が並んでいるのは見えます。外に7名ほどですが、中でも待っている人がいるので10名待ちの感じでしょうか?前回も結構待ちましたが、昼時の上海楼の行列はいつものことのようです。
手前が前回飯田に来た時に訪問した「銀座ハンバーグ」。
飯田駅周辺よりも銀座通りの周辺の方が栄えている印象があります。
店の前にメニューはありますが、料金は書かれていません。
価格改正してもずっと使うつもりだからでしょうか?値段が気になりますが中華そばは半が500円。並が720円と良心的価格。並でも通常の大盛りくらいの量があります。
「おうち 上海楼」と書かれた看板。
ぎょうざ、ちゃーしゅー、めんまなどがお持ち帰りできるようです。
12月の飯田。夜は信じられないくらい寒くなりますが、昼間は東京とさほど変わりません。それでも寒い中15分ほど待って一気に案内されます。中待ちすることなく直席店内席に案内されました。
中は広々。食べログによると座席数は40。厨房は店主と思しき方と後1名ですが、接客のスタッフの数が多くサービスはしっかりしています。
店内に券売機はなく注文制です。
席の目の前にあるメニューを眺めます。ランチメニューは特にないようですね。
中華そばは醤油味。他に塩や味噌もあります。主なトッピングはチャーシュー、ワンタン、玉子(生卵)。
前回は中華そばだったので、今回はワンタンメンを注文。
麺のないワンタンやチャーシュー ワンタンもあります。
また餃子や中華丼、玉子丼も。
こちらはドリンクメニュー。
卓上調味料はこんな感じ。
餃子用のセットという感じですが、胡椒もあります。
目の前では店主の動きは見えますが、調理しているところは微妙に見えません。それでも昔ながらの感じで大鍋で茹でて平ざるで湯切りしている様子が覗えます。
着席してから12分ほどでワンタンメンがやってきました。
飯田 上海楼 で頂いたもの
ワンタンメン 並
縁取りが赤い丼で登場。
麺が一部しか見えないほどワンタンもたくさんのっています。
まずスープから頂きます。
動物系の出汁が効いていて旨味しっかり。醤油が良い感じにきりり。バランス良くすごく美味しいスープです。噂によると豚骨清湯スープとか。なるほど旨味がしっかりしている訳だ。
麺は平打中太麺。滑らかな食感で、言われるほど柔らかい訳でないような。長めで独特な弾力があります。
ワンタンは皮が多め、餡はぎっしりという感じではありません。
特別感はないですが、おそらく自家製のワンタン。+80円で5個以上付いてくるのはお得な感じ。
メンマはほどよくコリコリ。
レビューではメンマは八角の香りとあったのですが、自分が食べた感じでは分かりませんでした。
チャーシュー。
脂身を削ぎ落としたようなチャーシュー。うーん。アブラスキーな自分には残念。やや固めでぱさつく感じもあります。
チャーシューにもう少し脂身が感じられるものだったらもっと高評価になるところですが。
それにしても結構なボリューム。通常の大盛くらいはありそう。これだけでお腹いっぱいになりますね。
中華そば 並
こちらは前回食べた中華そば。感想はほどワンタンメンと同じでしょうか?スープも麺もすごく美味しいですが、やはりチャーシューは少し残念。
昔ながらのとんかつ屋でわざわざ脂身を削ぎ落としたものを出す店がありますが、イメージはそれに近いかも。脂身が完全に悪者扱いされていた時代のレシピ?のようなものを感じました。
飯田 上海楼 の行き方、営業時間、食べログ採点
〒395-0031 長野県飯田市銀座3丁目1−1 ヴィスタパレス銀座 1F
JR飯田線 飯田駅徒歩10分
【 飯田 上海楼の営業時間 】
月 11:00~15:00
火・土・日 11:00~15:00 / 17:00~21:00
木・金 11:00~14:00 / 18:00~21:00
(※売り切れによる早じまいあり)
定休日 毎週水曜日
こちらも参考にどうぞ。
これだと定休日が見えませんが、水曜日です。
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