「神座飲茶樓」東京駅グランルーフ店 神座の拉麺と小籠包など飲茶が同時に味わえる人気店

2022年2月19日

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世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
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どうとんぼり神座 (かむくら)とは？

知らないとまず読めなそう神座「かむくら」。

大阪では知らぬ人がいない超有名ラーメンチェーン店です。

Wikipediaにも詳しく書かれていました。

どうとんぼり神座（かむくら）は、大阪府大阪市北区にある株式会社理想実業が近畿地方を中心に首都圏にも展開しているラーメンレストラン。

フレンチレストランのオーナーシェフだった創業者の布施正人が、最初の店舗を開業させるにあたり、今までにない味と謳っているラーメンスープをつくりあげた。核心となるスープの素は、南京錠の掛かった隙間の小さい籠の中に入れられ、「スープソムリエ」という資格制度で管理されており、スープの材料・レシピは資格を持つ代表取締役や幹部社員にしかわからない。

1976年に開店した「道頓堀店」は、わずか4坪9席だった。現在は細い路地を挟んだ向かいにも同規模のカウンターがある。

神座は1976年に創業した「道頓堀店」がルーツ。この創業店舗は神座の象徴的な店舗のようで、以前テレビで見た記憶があります。

また、スープのレシピがごく一部の人しか知らないというのも謎めいていますね。

自分は恵比寿駅すぐの所にある「KAMUKURA DiNiNG atre恵比寿店」を数回利用したことがあります。拉麺以外に飲茶が充実しているのが良いですね。

神座飲茶樓(かむくらやむちゃろう) 東京駅グランルーフ店

どうとんぼり神座は現在日本全国に約60店舗。

今回訪問したのは東京駅八重洲口にある神座飲茶樓。香港な感じの店名ですが、他には横浜ジョイナスに店舗があるようです。

食べログのお店のPRには以下のように書かれています。

中国直伝の技を受け継いだ点心師が作る本場の飲茶が食べられるお店。

●お得‘ランチセット 昼は秘伝の神座ラーメン・種類豊富な点心とライスボールのお得なランチセット。 夜はカジュアルな飲茶料理で気軽にお酒が楽しめます。

●本場中国直伝‘点心師の手作り点心 点心は本場である中国直伝の技を受け継いだ点心師が、丁寧に手作りし、本場の味をお客様に届けます。

最近、世界の鼎泰豊で絶品の小籠包を食べたばかり。

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その比較も兼ねて神座飲茶樓のレベルはどんなもの？と興味がありました。

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店の外観、メニュー、店内の雰囲気

東京駅八重洲口地下街にあるグランルーフ。

東京駅グランルーフB1入口と神座飲茶樓

ラーメンストリートの一本奥といった感じの立地ですが、ラーメンストリートと比べると全然賑わっておらず日曜の夜でも落ち着いた感じ。穴場感があります。

神座飲茶樓は外から見ると5割強の入りいう感じでしょうか？

なお、かつて八重洲北口 キッチンストリートに「どうとんぼり神座」があったようですが、こちらは閉店しています。

さて、店頭。

神座飲茶樓の外観

ディナーセットがお得そうに見えましたが。

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店 店頭にあったディナーセットメニュー

小籠包と焼売のセットが1,580円、小籠包と餃子のセット1,680円。そうでもないか。

まあ美味しそうだしこのどちらかにしよう。

中に入ると奥の席に案内されました。

場所ゆえかなり狭いですが、椅子は良い感じのスツールを使っているなど店内に安っぽい感じはありません。

さて、メニュー。

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店 グランドメニュー

点心は小籠包が4つで590円ですか。拉麺は800円。その2つを注文するのがお得なような気もしましたが、

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店 ディナーセットメニュー

結局色々なものが食べられる小籠包と焼売のセットにしました。

こだわり飲茶の「お得な」4個セットは700円。

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店 お得な4個セットメニュー

あまりお得感はない？ですが、店がいうからそうなんでしょう。

卓上調味料はおろしにんにく、辣油、酢醤油、醤油という感じかな。うん、緑のは？

ニラでした。

ニラ漬けが神座の名物でしたね。

そして、小籠包用の刻み生姜とレンゲもやってきました。

そして、先に餃子と焼売のセット、続いて拉麺がやってきました。

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店で頂いた小籠包と焼売のセット

小籠包と餃子＠神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店

色とりどりの小籠包と焼売。肉焼売はでかいな。

左上が小籠包、右上が肉焼売。左下が海老焼売、右下が蟹小籠包です。

そして拉麺も到着。

小籠包と餃子と拉麺＠神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店

テーブルに比して丼がでかめです。

さて、最初に小籠包。

プチっと穴を開けると汁がでてきます。もっちりした皮に餡。鼎泰豊とは比べられませんが悪くないですね。

さて拉麺。

拉麺＠神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店

久しぶりに謎のスープをすすります。

うまっ。

動物の感じは控えめな洋風なスープ。コンソメ風ですが醤油がラーメンのスープという感じでしょうか。醤油は少し甘みがあって、大阪発のラーメン店「人類はみな麺類」を思い出します。

大阪人はこのような甘みが好きなのかな？自分の記憶の中では以前食べたものの味の系統は同じですが、より洗練されているように感じました。何かクセになりますね。

麺はストレートの中細麺。そこまでスープに馴染んではいませんが、特徴的なスープの良さを邪魔しないというか。良い感じの脇役。

肉はチャーシューというより豚バラの薄切り肉という感じ。

しっとりしてい悪くないです。

ちなみに丼は大きく感じるけど麺量は普通。また、大量の白菜が特徴的ですがもう少し大きく切っても良いかもと思いました。ニラは途中で加えて味変を楽しみます。

飲茶は海老焼売はしっかり海老感があって良いですが、蟹の小籠包は蟹というには淡白すぎる感じで蟹が分かりにくいかも。

ただ、最後に食べた大きめの肉焼売は美味しかった。

肉焼売＠神座飲茶樓 東京駅グランルーフ

ジューシーで肉を食べた感じがします。

これを食べた時に、神座に限りませんが今度大きめの焼売だけをがっつり食べたいなという気になりました。最近食べてないもんな。

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店の行き方、営業時間、食べログ採点

〒100-0005 東京都千代田区丸の内１丁目９−１ 東京駅グランルーフ B1F

八重洲地下中央口から数分。

神座飲茶樓 東京駅グランルーフ店 （ラーメン / 東京駅、京橋駅、日本橋駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5