B級孤独のグルメ

大井町「藍の家」真っ当なうなぎ屋の二枚のせのうな丼が美味しい!

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Twitterおよびインスタグラムのフォローよろしくお願いします。

2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。

今年もうなぎを食べたくなる季節がやってきた

ニホンウナギは絶滅危惧種にも指定されているとか。一時期のような急激な高騰はないものの、鰻の値段は高止まりしたままです。

数年前にうなぎの完全養殖に成功したというニュースを聞いたような気がするのですが、未だに市場に出回ることはなく、うなぎが歴史的な不漁にある状況は変わっていません。

以前は月に一度くらいは食べていたうな丼。

食べないと死ぬというほどではありませんが、少なくとも年に一度くらい、特に夏の暑い盛りに鰻を食べたくなるという気持ちは日本人ならほとんどの人に理解して頂けると思います。

うな丼のイメージ

 

今年も丑の日を数日後に控えた良く晴れた夏の日に無性に鰻が食べたくなります。

さて、どこに行こうか?

実は大井町というのはそれなりにうなぎ屋がある場所。駅から数分以内に3軒。近所の青物横丁にも有名店が1軒あります。

しかしどこも一長一短で、個人的には「短」もそこそこ強い店ばかりです。

どこに行くか決めかねていたところ、以前にブログの読者から教えてもらった店を思い出します。それが「藍の家 (あいのや)」です。

この店はTwitterでフォローさせてもらっている「いそさん」も最近のツイートで推奨されていました。

最初に店の存在を知ってから行くのに時間がかかりましたが、藍の家は真っ当かつ良心的な店で、今まで行かなかったのを激しく後悔しました。

藍の家は大井町の他のうなぎ屋で感じる欠点をまるで感じさせなかった、とも付け加えておきます。

 

 

大井町の「藍の家 (あいのや)」の外観とメニュー

藍の家は家族経営?のような感じで個人経営の店かと思いましたが、今調べると蒲田にも同名の店があります(藍の家亭)。

そういえば食べログにも「藍の家 大井町店」とありました。食べログの点数は3.52と高評価。

蒲田の店舗とどういう関係か分かりませんが、調べた限り同名の店は他にはないようです。

藍の家は目立たぬ感じでひっそりと存在していました。

お昼はうな丼の小が1,080円、二枚のせ1,880円。

この何れかがメインのようです。小とはいえ、1,080円で食べれられる価格設定が良いですね。今回は奮発して二枚のせにしました。

夜は通常のうなぎ屋メニューでしょうか?たまには蒲焼以外も食べたいものです。最近はご無沙汰。

若い頃、蒲田に鰻の串焼きコースと蒲焼とビールで会計が1人3,000円くらいの店があり、しょっちゅう通っていました。今思うと夢のようです。

 

 

大井町の「藍の家」で頂いたうな丼二枚のせ

さて、当日12時前くらいに入店すると女性店員と店主が温かい感じで挨拶してくれます。

うなぎ屋は威張っている?感じの店も多く、初めて入る時は少し緊張するのですが、この挨拶を聞いて安心しました。

店内はカウンター8席ほど。地元のおじいちゃんとサラリーマン風の人で半分ほど埋まっていました。

店主は思ったよりも若い感じですが、穏やかな雰囲気で炭火の前に立っています。カウンターから作業がよく見えます。

卓上の調味料は鰻屋としては普通でしょうか?

そして10分くらいたってからうな丼が提供されました。何十分も待たされるという本格的すぎる店も嫌ですが、3分くらいで出てくる店もあまり好きではありません。その点ちょうど良い時間でした。

うな丼二枚のせ@藍の家 大井町

 

そして焼きたての鰻はふわふわ感も少しあり、柔らかく程よくジュシー。タレの量やご飯の固さに至るまでバランスよく完璧に感じました。

国産と外国産、天然と養殖などの区別ができるほど舌のこえた人なら分かりませんが、自分のような普通の人には欠点の見つけることのできないうな丼でした。

そして、あさりの味噌汁も出汁が効いていて美味でした。もちろん青物横丁の某店のように別料金ということもありません。

さて、この満足度の高いうな丼二枚のせは1,880円 でした。絶対的には安いとは言えない価格ですが、今日の仕入れ価格を考えると頑張ってくれている価格だと思います。

また、最初から最後まで感じの良い接客だったのも特筆ものです。藍の家は定期訪問リストに入れることにしました。

 

 

「藍の家」の行き方・営業時間と食べログ評価

藍の家は地元の人でも迷うかも?という場所にありました。(自分も少し迷いました)

藍の家の行き方
ポイントは品川区役所の交差点。

右に曲がれば区役所がありますが、藍の家に行くには左に曲がり、写真のトラックが止まっている辺り(右にはセブンイレブン)を左に曲がれば、道路の右側にすぐに見えてきます。

 

東京都品川区二葉1-17-2

大井町からだと10分弱、下神明からなら5分強という感じでしょうか?

【 藍の家の営業時間 】

月~金 11:30 ~ 13:30 / 17:30 ~ 22:00

土・日・祝 17:00 ~ 21:30

定休日 水曜日

藍の家 大井町店うなぎ / 下神明駅大井町駅西大井駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
Twitterおよびインスタグラムのフォローよろしくお願いします。

2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。

Comment

  1. ハセッパー より:

    まいどです。この店、以前は、無くなってしまった立食いのうな串「むら上」のようにうな串をやってっていたような気がします。その後、いつやっているか分からない感じの店でしたが、昼を始めた話を聞き、行ってみると確かに前の雰囲気とは違う感じで本格的なウナギ屋さん、ランチメニューはしげPさんと同じ感想です。この値段で頑張っているのがすごいです。近所にはもう一軒天ぷらうなぎの店もあるし(仕入れ先はあの築地のはいばら)激戦区になるかもですね。

    • しげP より:

      コメントありがとうございます。相変わらずお詳しいですね。
      大井町で気持ちよく普通に鰻を食べられたのは初めてです。良い店でした。
      天ぷらうなぎ屋はすごく気になりますね。

Copyright© 東京たべある記 , 2024 All Rights Reserved.