B級孤独のグルメ

カレー用!の皿で提供されるワンタン麺 目黒「らーめん田丸」は1945年創業の老舗

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職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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らーめん田丸 (たまる)とは?

目黒のらーめん田丸は1945年開業。創業75年を超える老舗中の老舗のラーメン店です。

それにしても1945年とは戦前でしょうか?戦後でしょうか?よくこの時期によく創業できたものですね。

田丸の歴史に関してはご自身も常連だったというラーメン評論家、大崎裕史さんzakzakの記事を一部引用させて頂くと、

店名は創業者が吉田はるさんで『吉(よし=〇)と「吉田」の田。逆転させて、田丸』とのこと。2代目が学芸大学にオープンし、創業の地は再開発もあり、閉店。3代目が目黒の権之助坂に戻ってきた。

一時的に目黒を離れることがあったようですが、基本はずっと目黒にあったということでしょうか?

なお、らーめん田丸は元住吉に支店があります。三代目は中国人夫婦、四代目は目黒店の娘夫婦だとか。興味はつきません。

なお、2023.09.01現在目黒のらーめん田丸は食べログ3.56、ラーメンDB85.247ポイント、Google Map3.7。現代の指標でも評価されているのが分かります。

らーめん田丸の行き方、外観、営業時間

〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目5−20

目黒駅から権之助坂を下っていきます。通りの右側はものすごいラーメン密集地帯ですが、左側は田丸くらいかな。

らーめん田丸の外観 その1

らーめん田丸の外観 その1

看板もポスターも黄色ですが、二郎とは関係ありません。

らーめん田丸の外観 その2

らーめん田丸の外観 その2

さすがに何回も改装しているのでしょう。1945年創業の老舗の感じではありません。

【 らーめん田丸の営業時間 】

11:20~23:00

定休日 無休

なんと通し営業の上、無休なんですね。

らーめん田丸のメニュー、店内の雰囲気

らーめん田丸のメニュー その1

らーめん田丸のメニュー その1

ラーメンは750円。チャーシュー麺とワンタン麺が950円。+50円でライスと漬物のお得なセットもあります。

らーめん田丸のメニュー その2

らーめん田丸のメニュー その2

餃子やもやし炒めなどのおつまみメニューも。

ランチタイムはネギチャーシューメンが100円引きに。老舗はこういうサービスをあまりしないような気がしますが、長らく生き残っているのはこういう努力あってのことでしょう。

店内はL字型カウンター9席のみ。注文制のようで、ワンタン麺を注文。ワンタン麺とチャーシューは「あの」皿で出てくるという噂なのでそれを目で見たいという気持ちもありました。

厨房はツーオペ。こちらが中国人夫妻のようで二人で会話する時は中国語。日本語は少し訛り。一昔前に日本に来た感じで最近来る中国人とは雰囲気が違います。

卓上調味料は胡椒にラー油、醤油、お酢の餃子セット。そしてワンタン麺はやはりあの皿で登場しました。

らーめん田丸で頂いたワンタン麺

カレー用の皿です。結構深さがあるタイプですね。しっかり収まっています。

ワンタン麺@らーめん田丸 目黒

ワンタン麺@らーめん田丸 目黒

ラーメンでこれは初めて見たな。田丸は実際にカレー屋だったことがありその名残なんだとか。

具は大きなチャーシューが2枚、メンマ、ねぎ。それに表面からよく見えないですが茹でキャベツにワンタン。特にワンタンはびっくりするほどたくさんのっていました。

さてスープ。

何と言ったら良いのかな?今風の味ではなく、しっかり出汁を取った感じでもないですがおそらく鶏がメイン。調味料のせいか旨味はしっかりあります。

麺は中細ストレート。最初から柔らかでしたが、時間が経つと更に柔らかくなります。

そしてチャーシュー。

口コミでは固いとか噛み切れないいうネガティブコメント多くて気になっていたのですが、固いというほどではありません。赤身肉中心ですが、縁の部分は結構脂身があります。

あれれ、悪くないじゃん。

そしてしっかり茹でられたキャベツはスープに馴染んでいます。

そして肉ワンタン。洗練された感じのものではないけど餡がしっかり。それがだいたい8個くらい入っていてボリュームがあります。

見た目以上の食べごたえのある内容でお腹いっぱいに。

うーん。手放しですごく美味しいと褒める訳ではないですが、目黒で生き延びることができるのには理由があるのだなと思わせてくれるラーメンでした。

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