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伝説の「げんこつ屋」が復活!「二代目 げんこつ屋」阿佐ヶ谷

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2019年11月 月間29万8千アクセス! 世界一のグルメ都市東京に住んでいるというこの上ない幸運を活かして、美味しい店、話題の店をどんどん紹介していきます。
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衝撃的に美味しかった!かつて渋谷プライムにあった「げんこつ屋」

今でこそ東京は美味しいラーメン屋ばかりですが、一昔前は麺やスープのバリエーションも乏しく美味しい店は本当に少なかったと思います。

自分は学生の頃から渋谷の「喜楽」一筋で、ラーメンを食べに行く=喜楽に行くことだったのですが、1990年頃に渋谷駅から「喜楽」に行く途中にあった渋谷プライム内にできた「げんこつ屋」がそれを変えてしまいました。

「げんこつ屋」のラーメンは衝撃でした。今風の洗練されたラーメンのはしりだったと思います。スープも麺も明らかに他のラーメンのレベルを超えていました。

かなり年月が経ってしまったので今では詳しい味は思い出せません。

また当時は食材などにあまり関心がなかったので正しく覚えていないかもしれませんが、鶏の旨味と節系の旨味が合わさった今でいうところ濃厚なWスープだったと思います。

スープ一口で「美味いなこれ」としみじみ思えるような深い味でした。

麺も作りたてのように新鮮な感じがするキレのある麺。

しばらくの間、「喜楽」に行くのも忘れひたすら「げんこつ屋」に通ったものです。

「げんこつ屋」の本店は確か高円寺にありました。

しかしその後は快進撃と共にこちらにとっては残念な状況に。

どんどん店舗は増えていきますが、新しい店舗は全盛期の渋谷プライムの「げんこつ屋」の味を出せていません。しかも時が経つにつれ渋谷プライムの「げんこつ屋」まで味が大幅に劣化。

いつしか自分は「げんこつ屋」には近寄らなくなり、渋谷では以前のように「喜楽」に通うようになりました。

そして、自分はげんこつ屋に対する関心を失っていましたが、2007年に「げんこつ屋」は倒産。全ての店舗が閉店しました。これは大きな社会的ニュースになったと記憶しています。

余談ですが、自分はラーメン店は店舗を増やすと味が劣化すると信じて疑わないのですが、こう考えるようになったのは「げんこつ屋」のことがあったからです。

「げんこつ屋」の店舗は最高で17店舗まで増えたようです。いくらなんでも増やしすぎでした。

 

 

復活した「げんこつ屋」

その「げんこつ屋」。もうこの世に存在しないと勝手に思っていたのですが、数年前に旧友と会った際に「げんこつ屋」の話題が出て、新横浜のラーメン博物館で復活しているという話を聞きました。

遠いけど行ってみたい気持ちはあったのですが、気がつくと2019年2月にラーメン博物館からは撤退していました。

しかし、それと同時に2018年12月に成城学園前に、そして2019年3月に阿佐ヶ谷に「二代目げんこつ屋」として復活しているのを知ります。

げんこつ屋といえば高円寺という印象があったし、阿佐ヶ谷にも店舗があったはず。成城学園前よりも阿佐ヶ谷に復活した「げんこつ屋」には是非行ってみたい。

しかし食べログにも未だに営業時間が書かれていないくらいで詳しいことが分かりません。(ラーメンデータベースやRettyも見ましたが未だに営業時間が書かれていません)

まあ阿佐ヶ谷なら多少土地勘があるので、やってなくても他があるさと思い、とある日曜日の19時頃に阿佐ヶ谷駅北口からげんこつ屋目指して歩いていきます。

そして暗闇の中それらしき店を発見します。

 

 

阿佐ヶ谷「二代目 げんこつ屋」の外観、メニュー、店内の雰囲気

この手書き風の文字は懐かしき「げんこつ屋」独特の書体です。

そしてのれんには眉毛が太いほっぺたが特徴的なおじさん?のマーク。これを見て懐かしさが更に増幅します。

しかし懐かしいだけではなく、店舗の前にはディスプレイでげんこつラーメンを紹介しています。

五反田の「らーめん香月」のようにオールドファンに訴えかけるような感じではありません。

数秒ごとに写真が変わっていきます。

【 二代目げんこつ屋 阿佐ヶ谷のスープ 】

当店のスープは、上質なまぐろ節と利尻昆布を絶妙な熱と時間をかけて作った和風スープに上質な白湯スープスープをブレンドしたWスープなのでまろやかでコクのあるスープになっています。

白湯スープは豚骨・鶏ガラがメインの動物系のようです。あれっ、鶏ガラがメインではなかったっけ?この辺は記憶が曖昧ですが、渋谷プライム店ではそのような記述が会った気がしますが。

麺は自家製麺で切りたてに近いものが出てくるようです。これは楽しみ。

主なラーメンのメニューはこんな感じ。他に餃子もありました。

【 阿佐ヶ谷 二代目げんこつ屋の主なメニュー 】

げんこつらーめん 850円
げんこつ塩らーめん 870円
わんたん麺 950円
わんたん麺 塩 970円
ちゃあしゅう麺 1200円
ちゃあしゅう麺 塩 1220円
豪快 らーめん 1,100円
豪快 らーめん 塩 1,120円
香油 らーめん 1,100円
香油 らーめん 塩 1,120円

豪快らーめんとは何か分かっていなかったのですが、食べた感じだとチャーシューが豪快という理解で良いのかな?

店主さんは物腰の低い方で感じの良い接客。

カウンターは10席ちょっと。二人がけのテーブルもあります。入った時は先客5名くらいでしたが、自分の後も何人か入店してきました。

たまたまかもしれませんが、若者は1人もおらず年配の方が多い。自分のように懐かしい味を求めて来ている人もいそうです。

もう一度まゆげおじさんを見て、正体?を突き止めようとしますがやはり何者か分かりません。そういえば昔もよく分からなかったな。

目の前には「おいしいものを作り喜ぶ顔がみたい 二代目げんこつ屋」と書かれています。一瞬、「相田みつを」と思いますが、そうでなくて良かった。

着席してから5分くらいでいよいよ懐かしの「げんこつ屋」の新しいらーめんとご対面です。

 

 

阿佐ヶ谷「二代目 げんこつ屋」で頂いた豪快らーめん

豪快らーめん@二代目げんこつ屋 阿佐ヶ谷

 

丼が高いです。これはかつてと同じはず。スープがすごくたっぷりで驚いたのを覚えています。

そしてこの少し濁ったようなグラデーションも記憶にあります。

さて、スープをすすります。

うーん、こんな感じだっけ?

動物系をあまり感じない節系中心のスープ。すごく上品です。まぐろ節の独特な酸味が後味に残ります。これは記憶にあります。

ただ美味しいのですがパンチはありません。かつては鶏の旨味がたっぷりだったと記憶しているのですが。記憶が怪しくなった今となっては断言はできませんが。

そして麺はもちもちの平打ち麺。本当にもちもちです。

ただこれを美味しいのですが、記憶にはない味。太さと平打ち麺だったことはそうだと思うのですが、食感はもっとキレ(コシ)のあるタイプだったのではないかな?

うーん。昔と同じか?と言われたらスープも麺も全然違うものに感じます。

そしてチャーシュー。豪快というだけあって豚バラチャーシューが厚切り。すごく柔らかくしっとりした感じもありますが、脂身も十分で美味しいです。

そして普通のゆで卵。味玉全盛時代では珍しいですが、シンプルゆえスープとの相性は悪くありません。メンマはコリコリ。

そして改めてスープを飲んでみますが、丸みのある優しい味わいです。ただこれなら渋谷で初めて食べた当時でもこれなら衝撃を受けることはなかったと思います。

という訳で結論としては「二代目げんこつ屋」はよくまとまったらーめんですが、渋谷のプライムで食べた全盛期の「げんこつ屋」のラーメンとは別物と考えた方が良さそうです。

 

 

阿佐ヶ谷「二代目 げんこつ屋」の行き方と営業時間

〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目37−6

JR「阿佐ケ谷駅」北口より徒歩約6分。駅前から続く大通り沿いにあります。

【 阿佐ヶ谷 二代目げんこつ屋の営業時間 】

不明です。食べログ等に掲載されたら転載します。

ちなみにげんこつ屋のTwitterには「営業時間11時半~ 定休日 月曜日」とだけ書かれています。

阿佐ヶ谷「二代目 げんこつ屋」の感想と食べログ採点

【 阿佐ヶ谷 二代目げんこつ屋の感想 】

・若い頃さんざん食べた「げんこつ屋」ということで、ノスタルジックな気持ちに浸ることができた。それは良かったが(おそらく) かつて食べたものとはスープも麺もかなり違うものと思われる。

・懐かしい気持ちを抑えて、現在の有名店のラーメンのレベルと比較すると、あまり抜きん出ている要素は感じられないが正直な所か。(バランスは良いけど)

 

二代目 げんこつ屋ラーメン / 阿佐ケ谷駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

 

 

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