B級孤独のグルメ

亀有「手打式超多加水麺ののくら」食べログ4.13!日本一 衝撃の訃報も

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特製中華そば 醤油@ 手打式超多加水麺 ののくら 亀有




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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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亀有「手打式超多加水麺 ののくら」とは?

「手打式超多加水麺 ののくら」は2017年12月3日オープン。そして2018年11月30日発売の「ミシュランガイド東京2019」には早くもビブグルマンに選ばれています

詳しく調べたわけではないのですが、この開店してから1年未満という早さは記録的なものではないでしょうか?

また2019年9月7日現在食べログは3.94!ラーメンデータベースは驚異の98.1!

追記:2021月現在で食べログは4.13。これは日本のラーメン店でNo.1です。

「ののくら」は今東京で最も注目されているラーメン店と言っても過言ではないでしょう。

ちなみに「超多加水麺」を掲げている店は他に知りませんが、「ののくら」の加水率は55%とか。自家製の手打ちでないと実現できない数字とどこかで読んだ覚えがあります。

自分は食べログの有名レビュワーで、Twitterでも楽しくやりとりをさせて頂いている「ぽちのかいぬし」さんが頻繁にTweetをしていることから早くから店の存在は知っていました。

「ぽちのかいぬし」さんは毎週のように「ののくら」に通っているようです。

という訳でずっと気にはなっていたのですが、自分は亀有ってどこ?両さんは知っているけど、くらいの土地勘。それが西日暮里から千代田線に乗ればそう遠くないことが分かりました。

先日、千代田線を利用する機会があったのでこの機会逃すべからずと亀有まで足を伸ばします。

亀有「手打式超多加水麺 ののくら」の外観、メニュー

平日の17時40分頃、亀有駅に初上陸。

JR亀有駅前の両さん、中川巡査、麗子の像

駅前には両さんのカラーの銅像が。中川巡査や麗子もいます。聞く所によると両さんの銅像は亀有の至る所にあるとか。やはり亀有と言えばこれですね。

17時50分頃にに店頭に到着。一番乗り。この時点では18時オープンだと思っていました。

しかしオープン直前なのに後ろに人が続きません。おかしいな。自分のリサーチでは行列があるはず。18時を過ぎてもオープンしないので嫌な予感がします。

壁に貼られた営業時間をよく見てみると、

ありゃ、オープンは18時半だった。

しかもこの日は雨がぽつりぽつり。どうしようか迷いますが、その辺を少しぶらぶらします。

といっても初めての場所なので時間を潰す場所など知りません。18時15分頃には戻ってきて再度並ぶことにします。

しばらく並んでいるのは1人でした。しかし18時20分頃からどんどん人が並び、オープンの18時半には10人くらいが並んでいました。

座席は7名なので一巡目で入れなかった人がいることになります。

扉が開いたのと同時に目の前に製麺室が目に入ります。これはまた立派な製麺室だな。

メニューはこんな感じ。塩と醤油は同料金で食券は共通です。

【 亀有「手打式超多加水麺 ののくら」の主なメニュー 】

特製中華そば(塩・醤油1,030円
中華そば(塩・醤油) 800円
煮玉子中華そば(塩・醤油) 900円
ワンタン中華そば(塩・醤油) 950円
チャーシュー中華そば(塩・醤油) 1,100円
油そば 750円
特製油そば 980円
※油そば 夜の部のみ

スタッフは2名。ずっと厨房にいるのがおそらく店主の方。イケメンです。もう一人の方が主に接客担当で、体が大きくいかつい感じがしましたが、実際は物腰が柔らかい方でした。

亀有「手打式超多加水麺 ののくら」の店内の雰囲気と製麺室

実際に写真を撮ったのは食べ終わった後ですが、製麺室はこんな感じ。

広くて立派です。麺をこねる棒だけでも太さが違うものが4種類も。

ののくらの座席数は7席。そこまで全体ではそこまで狭いわけではありません。それでもこれだけのスペースを製麺室に取るのですね。

志が高いのは分かりますし、顧客にとってもありがたいですが、ここまでやって本当に儲かるのか心配になるくらいです。実際に頂いたラーメンは手打ちでなくてもかなりの高コスパでした。

タイミングが良ければ店の外からでも作っているのが見えそうです。

先日は、八丁堀の「麺や七彩」で麺が手打ちで作られる工程をじっと眺めていましたが、麺作りを生で見るのは本当に面白いと思いました。

さて、カウンター席はスペースがあって清潔。残念ながら調理の様子は見えません。節系の良い香りがほんのりと漂っています。

調味料は胡椒くらい。味はばっちりと整えるから調味料は要らないという自信の表れでしょうか?

チャーシューもおそらく直前に切っているようです。おそらく「チャーシューを切っているな」と思っていたらしばらくして特製中華そば 醤油がやって参りました。

亀有 「手打式超多加水麺 ののくら」で頂いた特製中華そば 醤油

特製中華そば 醤油@ 手打式超多加水麺 ののくら 亀有

スープの色も只者ならぬ感じですが、チャーシューが大きくしかも分厚いのが目に付きます。そして三つ葉を加えることにより全体的に実にバランスの取れた美しい色彩。

まずはスープから頂きます。

おおっ、美味しい。

ただ予想していたのと少し違います。見た目の脂から鶏の旨味が濃厚と予想していたのですが、かなり複雑系でバランスの取れたスープです。魚介系の方が強めで、鶏の旨味が下支えしている感じ。

醤油のかえしはキリッとした感じもあるも口当たりが実に円やかです。いやぁ、優しいスープだな。

平打ちの太縮れ麺は柔らかめですが、ほどよいコシがあります。噛むとほどよくもっちり。これも美味しいなぁ。

そしてチャーシューも出色の出来。

5ミリ以上はある肩ロースのチャーシュー。しっとりした食感ですが、チャーシューよりも肉を食べているような感じ。

このタイプのチャーシューはあまり食べたことがないかも。美味しいです。

隠れてワンタンも入っていました。皮のみと少し餡が入ったもの。皮も手打ちなんでしょうか?これも美味しいな。

鶏むね肉のチャーシューはしっとしているのに歯切れが良い。柔らかい味玉も美味しいです。

結局全部美味しかった。評判通りのレベルの高い中華そばでした。

亀有 「手打式超多加水麺 ののくら」の行き方と営業時間

〒125-0061 東京都葛飾区亀有3丁目11−11 マーベラス亀有ビル 1F

【 亀有「手打式超多加水麺 ののくら」の営業時間 2023.03 食べログより転載 】

火~金 11:00~15:00
※材料無くなり次第、終了する場合があります。
土 整理券制(朝10時より配布、1名で3名分まで、預かり金ひとりにつき1,000円)

定休日 日曜日・月曜日

亀有 「手打式超多加水麺 ののくら」の感想と食べログ採点

【 亀有「手打式超多加水麺 ののくら」の感想 】

・スープ、麺、豚チャーシュー、鶏チャーシューなど全てが美味しかった。素晴らしい。

・ただ勝手な推測だとスープは試行錯誤中?もう一段美味しくなる可能性を感じた。

・製麺室のある店の雰囲気も良く、サービスもしっかり。

・この内容で1,030円はコスパ最高。コスパが良すぎて少し心配になったのは北品川「和渦」以来のこと。

 

手打式超多加水麺 ののくらラーメン / 亀有駅
夜総合点★★★★ 4.3

亀有「手打式超多加水麺 ののくら」は閉店

ののくらのTwitterで衝撃の訃報が飛び込んできました。

なんと急性心筋梗塞で白岩蔵人店主がお亡くなりになりました。信じられません。まだ40代。働き盛りだったと思うのですが。心よりお悔やみ申し上げます。

これに伴い「ののくら」は閉店することになりました。重ね重ね残念でなりません。

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