大手町「Bulls Tokyo」和の高級食材を使用 繊細な技が光るモダンフレンチ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
大手町 Bulls Tokyo (ブルズ トウキョウ) の概要
店名 | ブルズ トウキョウ |
ジャンル | フレンチ |
最寄駅 | 東京メトロ「大手町駅」徒歩1分 |
食べログ | 3.50 |
Google Map | 4.5 |
開業日 | 2023年5月 |
(食べログ等評価の数値は2023.10.25 現在)
食べログには以下のように紹介されています。
特大「伊勢海老」・和牛熟成肉の「Tボーンステーキ」が絶品!ワインは常備70種~以上
フランスの星付きレストランで研鑽を積んだ 小川料理長が、料理の基本は頑なに守りつつ、現代的な感覚を取り入れた逸品の数々をご賞味あれ。
Bulls Tokyoは基本はフレンチ料理ながら、食材は伊勢海老や和牛など日本の食材を使用、それも最上級のものを使用しているようです。いわゆるモダンフレンチでしょうか?
店のロケーションや雰囲気も最高のようで、訪問するのを非常に楽しみにしていました。
大手町 Bulls Tokyo の行き方、営業時間、外観、店内の雰囲気
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目3−1 ウェストタワー1F 101
東京メトロ 大手町駅 A5出口 徒歩1分
【 大手町 Bulls Tokyoの営業時間 】
月~金・祝日
ランチ 11:30 ~ 15:00 (L.O 14:00) / ディナー17:00 ~ 23:00 (L.O 21:00) /Bar 17:00 ~ 23:00 (L.O 22:00)
定休日 土・日 (年末年始12月31日〜1月7日休み)
大手町駅近くの「大手町プレイス」のウエストタワー。
あまりこのような超高層ビルの一階には飲食店はないイメージですが。
おおっ、本当に一階なんだ。最初は店舗は下かと思っていました。
店頭には「ブーブクリコ」のボトルや関連グッズが置かれています。
食事前にバーカウンターで食前酒を頂けるようです。
おおっ。なんと天井からトランペットやトロンボーンが。これが照明になっているようです。こんなの初めて見ました。モダンアート?
リースリングのスパークリングワインを頂いてから席へ移ります。
グランドピアノが置かれていたり、壁にはアートが描かれていたりシックで開放感もあり実に良い雰囲気の店内でした。
大手町 Bulls Tokyo で頂いたもの-お食事
こちらが本日のコース。
【 Bulls Tokyo この日の「愉」コース 】
・アミューズ(愉)
本日の一口アミューズ
・アントレ1(魚帽)
縞鯵と銀ジャケのシャルロット、タイムと黄柚子の香り
・アントレ2(重肝)
フォワグラ、燻製マグレカナールのミルフィーユ仕立て、マンゴーとバルサミコソース
・スープ(蕃茄)
冷製ガスパチョ
・ポワソン(海鍋)
魚介のブイヤベース、ブルズスタイル
・グラニテ(削氷)
本日のグラニテ
・ヴィヨンド(萵苣牛)
米沢牛サーロインのグリル、シチューと麦のリゾットを詰めたレタスのタンバル添え
・アヴァンデセール(鳳梨)
パインのどら焼き風
・グランデセール(歌姫)
ペーシュメルバ
・パン、コーヒー、小菓子
それぞれに漢字の副題が付いています。後で尋ねたところ、特に中国人を意識した訳ではないとか。
ペアリングの一杯目はやはりブーブクリコ。
一時期これに凝ったことがあり、良く家で飲んでいました。かなり濃厚な果実味のある味わいながらすっきり美味しい。
ワインに詳しい先輩が「一番美味しいシャンパンはブーブじゃね?」と口癖のように言っていたのを思い出しました。
なお、その後飲んだワインについては最後にまとめています。
最初の一品。何だろう?これ。
本日の一口アミューズ
なんと車海老のコロッケ。上にのったローズマリーの香りがなんとも食欲をそそります。
縞鯵と銀ジャケのシャルロット、タイムと黄柚子の香り
ピンクのシマアジとオレンジのシャケが交互に。上にはキャビア。ソースや他の添え物を合わせて実にカラフル。
フレンチに柚子は斬新で香りが素晴らしい。これぞモダンフレンチですね。燻製にしたシャケの美味しさも印象的。
フォワグラ、燻製マグレカナールのミルフィーユ仕立て、マンゴーとバルサミコソース
マグレカナールとはフォアグラ用に飼育された鴨の胸肉なんだとか。へー、フォアグラと鴨の他の部位も同時に食べるのは初めて。
フォアグラは動物虐待の批判を受け生産を止めた国もあるため、今やかなり貴重になっています。このとろける味わいは食べていてうっとりします。食べられなくなったら悲しいな。
甘いマンゴーソースやバルサミコソースが全体をうまくまとめています。卵焼きや野菜たちも脇役ながら良い働きをしています。緻密に計算された料理です。
冷製ガスパチョ
2層になっている不思議なガスパチョ。
赤いトマトスープと透明なものはトマトジュレだとか。赤はほんのり酸っぱくてほんのりスパイシー。混ぜると爽やかな味わいでした。
魚介のブイヤベース、ブルズスタイル
ブイヤベースの中身はイトヨリ、マッシュポテト、車海老。
ブイヤベースの香りが良い。海老の旨味が染み込んだスープは濃厚ながら少し八角のような味わいがあります。後で尋ねるとタスティスというリキュールなんだとか。
淡白なイトヨリに合います。ただブイヤベースが一口だったのは少し残念。もう少しほしかったかも。
ステーキもすごく凝っていました。
米沢牛サーロインのグリル、シチューと麦のリゾットを詰めたレタスのタンバル添え
見た目の美しい米沢牛は程よくジューシー。噛んでうっとりする美味しさ。
シチューと麦のリゾットを詰めたレタスはシャリシャリ麦はもちもちで美味しいだけでなく食感も楽しめます。
デザートも手の込んだものが。
パインのどら焼き風
ひょー。まるで食べるピナコラーダ風の味わい。ココナッツソースも良い感じでした。
最後はチーズケーキやフィナンシェなどの小菓子。お腹いっぱいになった後はこういう小ぶりのものが良いですね。
同時に頂いた紅茶も美味しかった。
大手町 Bulls Tokyo で頂いたもの-ドリンク
・「エム ド ミニュティー」ロゼ フランス プロヴァンス
・「カモミ シャルドネ」 白 アメリカ カリフォルニア
・「シュペートブルグンダー グーツワイン サルヴォイ」赤 ドイツ シュベートブルグンダー
ロゼワインはトロピカルなテイスト。実に爽やかで美味しい。
白はカリフォルニア・ナパバレーのシャルドネ。濃厚な味わいで高級感があります。
赤はシュペートブルグンダー。ドイツを代表する赤ワインの品種のようですね。ベリーの果実味を感じますが、渋みが少なくすっきり飲めました。
Bulls Tokyo (フレンチ / 大手町駅、三越前駅、新日本橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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