高級？寿司食べ放題 築地「ぎんざまぐろや」記帳方法、メニュー、特徴を詳しく解説

2023年4月6日

2023年4月8日

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築地 ぎんざまぐろやのデータ

(食べログ等評価の数値は2023.04.05現在)

〒104-0045 東京都中央区築地６丁目８−１０

赤坂に支店がありますが、現在は休業中のようです。

築地 ぎんざまぐろや 土・祝限定の高級寿司食べ放題の概要

※少し前まで性別関係なく4,000円、制限時間90分でしたが改定。

以下はぎんざまぐろやのホームページより引用させて頂きました。

以前より気になっていましたが、最近トミックさんの動画を見て絶対に行こうと決意。

しかし、5時間待ち？しかも土・祝限定ということでなかなか決行出来ないでいたのですが、とある土曜日に目が覚めるとちょうど6時頃。

これは築地に行けということ？という訳で、そのまま布団から出て築地に行く準備をしました。

築地 ぎんざまぐろやの記帳方法

食べ放題の開始は11時。記帳は「朝8時30分までに店頭に予約表を出します」とのことですが詳しい事は分かっていませんでした。

動画の中でトミックさんはなんと6:15に到着。8時くらいに予約表が出たようですが、その時にすでに10名は並んでいたそう。

自分はとりあえず8時半到着で店を目指します。築地駅を降りて築地本願寺から勝どき方面へ。飲食店がまばらな路地にまぐろやを発見。

電車の接続が良かったので8:22に店頭に到着しました。

築地 ぎんざまぐろやの外観 その1

落ち着いた感じで普通なら素通りしそうな外観。

築地 ぎんざまぐろやの外観 その2

しかし店頭には江戸前鮨食べ放題の案内が。

これが多くの大食いファイター？たちを引き付けています。

当日はちらっと見ただけでしたが「シャリ調整不可」が重要な意味を持っていたのだな。

やはりもう予約表は出ていました。

25名まで記入できる一枚目は既に埋まっています。複数名記入できるので、これで全体何名なのかはすぐには分かりません。

2枚目の4番目。つまり29番目に名前を記入しました。

ここで問題。はっきりわかっているのは11時開店ということだけで、何時頃に戻ってくれば良いのか皆目検討がつきません。

その場に居合わせた人も初訪問で塩梅がわからない様子。ざっくり数えると自分は50人目くらいでした。2回転目も無理だし13時くらいに戻れば余裕かな？

この後はたまに行く新橋のスタバでブログ記事を書きます。1記事を書き上げ、雑事を済まし、12時40分頃に店頭に戻ってきました。

店頭には20名ほどいました。

この時間でどの程度客が案内されているのかの様子見のつもりでしたが。

予約表を見ると、自分の順番まで後5人のようです。おおっ、思っていたよりも全然回転が早いな。

結局自分は12:53に入店しました。この日わかったことだけまとめておきます。

なお、戻ってきた時間にいなくて順番を飛ばされても、戻った後で申告すればその後案内されるシステムのようでした。

また、自分が退店した13:30頃も記帳は可能でした。ただ自分がいた時間から既に穴子が終了などネタ切れが始まっていたので、それを避けるには早く来る必要があります。

築地 ぎんざまぐろや 店内の雰囲気、メニュー

入店直後から何か慌ただしい雰囲気が漂っています。ずっとバーゲン会場にいるような気分でした。

着席すると、すでにデフォルトの一人前10貫が置かれていました。

ぎんざまぐろやのメニュー

自分の席からはメニューが見えましたが、席によっては見えなさそう。ネタは主要どころはありますが、かなり数を絞っています。

築地 ぎんざまぐろやで頂いたもの

デフォルトの10貫でも満腹になりそうな迫力。特にねぎとろ。

シャリは大きめと言いましたが特に軍艦のシャリがでかい。

最初に雲丹を食べて悟ります。

高級寿司ではない。

ミョウバン全快な感じでかなり苦い。高級かどうかの境目として雲丹は分かりやすい指標です。

近くに座っていた学生のグループがあらゆるネタを大量に注文していましたが、彼らも、他の客も自分の滞在中に雲丹を追加で注文した人はいませんでした。

ねぎとろは、ネタとしては悪くなかったと思いますが、シャリでお腹にずっしりきます。

まぐろ系は中トロ、びんちょう、赤身？いくらも含めて特別感はありません。

最初の10貫を食べている間も「しらすの人？」「とろサーモンいる？」というセールスで思わず手をあげます。

どちらもネタが大きくシャリに負けない大きさ。味も良かったです。

ただ中トロにびっくり。

見た目は中トロですが、脂がまったくのっていません。むむっ。ここまでトロ感のない中トロは人生初。

鰯はまずまず。

この辺で「◯◯いち」というローカルルールの存在に気づいていたので、すぐに切り替えるべきでした。あわびを頼んで後悔することに。

あわび自体は悪くないと思うのですが、ネタが小さい。大きなシャリに太刀打ちできずあわびの味が消えてしまいます。

ほたては生？高級寿司なら生のはずなんですが。確信が持てないクオリティ。

ここで隣の学生客がねぎとろを注文。すると大将が「大きいのいく？」と聞いています。しばらくすると、

なんじゃこりゃ。思わずお願いして写真を撮らせて頂きました。

ここまででかいねぎとろは見たことがありません。ただ、ネタがでかいのでシャリ地獄は味わなくて済まなそうです。

ここで頼んだ大トロ。

この日唯一心から美味しいと思いました。柔らかくて筋がなくトロトロ。こればかり頼めば良かったかな？

さばとヒラメを頼んで力尽きます。

これ以上は無理だな。

最後に味噌汁を頼みました。

アラ汁で味噌は弱めだけど、出汁はよく出ていて美味しかった。

ということで40分ちょっとで退散。店内で元気だったのは学生のグループばかり。大将と会話も弾んでいましたね。

大人はカップルも含めシャリの大きさとその場の雰囲気に圧倒されて唖然とした感じで食べている人が多かった。

 自分のような並の食欲のおっさんが近づく店ではありませんでした。

帰りは地下鉄で帰るつもりでしたが、腹パンなので東京駅まで歩くことに。30分くらいだったかな。多少お腹は楽になりました。

ぎんざまぐろや （寿司 / 築地駅、築地市場駅、新富町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0