自由が丘「ラ・ボエム」時短営業しないで話題のグローバルダイニングのイタリアンでランチ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
時短営業をしないグローバルダイニングが話題
度重なる緊急事態宣言。
コロナの感染経路として飲食店は数%程度と言われているのに、なぜか悪者扱いされ、東京では20時までの営業、酒の提供禁止など集中して「いじめ」を受けている格好になっている飲食業界。
ただ、20時以降はほとんどが店を締めてしまう地元の飲食店の中でも最近は営業している店も少しずつ出始めていました。
それは「グローバルダイニング」の影響も大きいのかな?と思います。
「グローバルダイニング」は時短要請に従わずに営業を続けた結果、3月22日に東京都から新型インフルエンザ対策特措法に基づく時短命令を受けます。
この時短要請を違法として都に対して損害賠償請求を行ったことは大いに話題になりました。
詳細は分かりませんが、現在でも「グローバルダイニング」の店舗の大半は深夜まで営業している様子。
ただ商業施設に入っている店舗は商業施設自体が営業休止だったりで、全ての店舗がそうだという訳ではありませんが。深夜営業している店舗はどこも賑わっているという噂。
夜に飲食飲みたい人にとってはグローバルダイニングが頼みの綱になっているのですね。
また業績不信が続いていたグローバルダイニングですが、このおかげもあって黒字転換したことも報じられています。またずっと低迷した株価もかなり持ち直してきた模様。
自分はコロナに関して言いたいことは山程ありますが、メディアの伝えることは納得いかない事だらけです。
ただ、少なくともこれだけは言っておきたいですが、飲食店が感染経路として全体に占める割合が小さいのなら営業時間を短縮を要請(強制)する真っ当な理由はないと思います。
普通に営業している業態と比べて不公平感が強いのも気になるところです。
カフェ・ラ・ボエムとは?
グローバルダイニングの中核ブランドはイタリアンの「カフェ・ラ・ボエム」、メキシコ料理の「ゼストキャンティーナ」、東南アジア料理の「モンスーンカフェ」、和食の「権八」などがありますが、中でも1番店舗数が多いのが「カフェ・ラ・ボエム」です。
グローバルダイニングはバブル時代前後に一世を風靡したこともあり、自分も一通りのブランド利用したことがありますが、中でも「ボエム」は5店舗以上は利用したことがあると思います。
現在は店舗は東京を中心に12軒。海外はロサンゼルスのハリウッドに1店舗あるようです。
【 ラ・ボエムの店舗 2021.05.10現在】
麻布十番、新宿御苑、銀座、白金、お台場、自由が丘、北青山、世田谷、桜新町、元町中華街、表参道、浜松町、ロサンゼルス
「カフェ・ラ・ボエム」の特徴はやはりおしゃれな外観、内観でしょうか?一軒家を改装したような店舗もあってどこも高級感があります。
しかもお値段はお手頃。ランチ営業をしている店舗が多く1,000円以下のメニューも充実しています。難点はそこまで美味しくはないことくらいでしょうか?
今回は実は最初にお台場の店舗に行こうとしたので店舗のある「アクアシティ」自体が休業中で中に入れませんでした。
アクアシティは「ラ・ボエム」の他に「モンスーンカフェ」「権八」「ゼストキャンティーナ」とグローバルダイニングのメインブランドが揃っている場所なのですが全店休業。
業績好調が伝えられるグローバルダイニングですが、コロナ禍でのマイナスの影響もしっかり受けています。
カフェ・ラ・ボエム 自由が丘の外観、ランチメニュー、店内の雰囲気
今回はカフェ・ラ・ボエムの自由が丘店へ。
駅から3分くらいの好立地ですが、やはりグローバルダイニングにらしくかなりおしゃれな店舗。
全席140席。店内も広いですがオープンスペースもかなりのもの。時刻は13時前ですがオープンテラスは満席です。
ランチのパスタは税込750円からの良心的価格。
中に入ります。1階のオープンキッチン目の前の席に案内されました。
すぐに「水にしますか?炭酸水にしますか?」と言われてびっくり。無料で炭酸水も選べるようだったのでそれでお願いします。
湿気がある時期の炭酸水は美味しくありませんが、この日は良い具合に乾燥していているせいかとても美味しい。このサービスは良いですね。
パスタは家で作ることが多いので家で基本は作らないメニューをと「アスパラガスと小柱のジェノバソース」を選択。
ジェノベーゼはソースがあれば家でも作るのが簡単ですが、バジルから作ると結構面倒でしかもバジルが高いので家ではあまり作りません。
ドリンクはシチリアンレモンサワーを注文しました。
卓上調味料は胡椒と岩塩。
目の前のオープンキッチンはピザ窯まであります。厨房は女性が2名。主に1人がメインで熱いはずの鉄フライパンをそのまま持って調理しています。
かなり大量にさばいていますがテイクアウト用だったみたいで自分の順番はまだ先のよう。
しばらくしてシチリアンレモンサワーがやってきます。
うん?炭酸水とかぶるな。注文間違えたかも。
甘さはなくレモン炭酸水のような感じです。しかし途中から少しずつ甘みが。最後はすごく甘かった。
うーん。それならかき混ぜてから出すか、かき混ぜ棒が欲しかったなと後から思います。レモン自体は酸味も苦味もあって美味しかったですが。
しばらく待ってサラダ・スープ・バケットが先にやってきます。
カフェ・ラ・ボエム 自由が丘で頂いたアスパラガスと小柱のジェノバソース ランチAセット
サラダはシンプルな味付け。酸味を少し感じます。ミニトマトが甘い。
スープは冷製かぼちゃのスープ。結構あっさりしていてコクが弱め。量も少な目。バケットも小さく表面が焦げています。
最近のイタリアンは、このようなサラダ、スープ、バケットでも「おっ!」となることが多いですが、こちらは普通ですね。
そして、ジェノベーゼ。
アスパラガスの他に刻んだトマトと粉チーズが載っています。
作りたてのはずなのに熱々ではありません。わざと少し冷ましたのかな?個人的には「熱っ」という感じが好きですが。
シンプルなジェノベーゼで悪くありませんが、隠し味的なものは感じません。
小柱はかなり控えめ。
かき集めてもこんな感じ。アスパラガスはシャキッと良い感じでした。
久しぶりの「ラ・ボエム」なので調理は変わっているかと思いましたが以前の印象とあまり変わりません。もうひと工夫あっても良いような気がするのですが、これがラ・ボエム流なんでしょうか?
ジェノベーゼだったので少し割高ですが、それでもこのセットが税込1,450円はまずまずのコスパ。
ただ、個人的にはこれより+200円くらいでも良いのでもう少し美味しいと嬉しいかなと思いました。
カフェ・ラ・ボエム 自由が丘の行き方、営業時間、テイクアウト・デリバリー情報
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目4−8 1F・2F
自由が丘駅徒歩3分
【 カフェ・ラ・ボエム 自由が丘 の営業時間 2023.02食べログより転載 】
11:00~23:00 ( L.O Food 22:00/Drink 22:30 )
定休日 年中無休
テイクアウトはランチメニュー・鮮魚のカルパッチョ以外すべて可能。
また、デリバリーはUber Eatsが対応してします。
カフェ・ラ・ボエム 自由が丘の感想と食べログ採点
【 カフェ・ラ・ボエム 自由が丘 の感想 】
・店内の雰囲気は外観も内観も良し。座った席はオープンキッチンで調理が見えるのが嬉しい。少し特別感が味わえる。
・料理はどれも凡庸で満足?しているかのようで、もうひと工夫あっても良いかな?とも。
・スタッフは元気の良い接客は感じが良いが、客を見ている感じはなく、意外に気が利かないなとも感じた。
カフェ ラ・ボエム 自由が丘 (イタリアン / 自由が丘駅、奥沢駅、緑が丘駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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