B級孤独のグルメ

淡路町「麺匠 潮」自分が1番好きな最高のラーメン店はこちら

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世界一のグルメ都市東京で美味しものを求めて食べ歩いています。 主にB級グルメでコスパ重視。ラーメンやとんかつ好きですが雑食です。 最近は好奇心をそそる店か行き慣れた店かの二択です。

麺匠 潮 (めんたく うしお) との出会い

グルメに興味を失っていた自分 潮との出会いは本当に偶然

自分がグルメに情熱を注いだのは主に20台。その頃は堅気のサラリーマンで実家ぐらし。お金にも余裕があり高級イタリアンやフレンチに頻繁に通っていたこともありました。

しかしその後サラリーマンを辞め、翻訳者、塾講師と未経験な仕事ばかりしたため慣れるまでが大変。振り返って美談にしたい所ですが初期は今思い返しても辛い事ばかりでした。

特に塾講師になった頃は暇な時間は授業の準備か参考書を読んでいたため、物理的な余裕も心の余裕もなし。次第にグルメに対する関心が薄れていきました。それどころじゃなかったんですね。

しかし数年たって塾講師の仕事もようやく安定してきた頃、淡路町のスタジオで2年間毎週、予備校の映像授業を撮影することになりました。時間帯は11:00~15:00。

淡路町周辺は優良飲食店がひしめくところですが、撮影が終わった時間はちょうどランチも終わった頃。

淡路町で15時過ぎでも営業している店を探していたところ、通し営業 (当時は11:00~19:00)という事で偶然見つけた店が「潮」だったのです。

完成度100%に近い完璧なラーメンに衝撃

最初に麺匠 潮で食べたのが「にほんいち醤油そば」。

日本一とは大げさ!なと思ったのですが、一口食べてその美味しさに衝撃。食べた後の感想は「日本一は言いすぎじゃないかも」でした。

後日、にほんいち醤油そばは「にほんいち醤油」というブランド醤油を使ったそばであることが分かるのですが、勘違いしやすいですよね。(あえて狙っているのかな?)

しばらくはこの「黒」と言われるこのメニューばかり食べていたのですが、洋風の「白」鶏白湯も「黒」に負けず劣らず素晴らしい出来。

いつしか「潮」の虜になり、その2年間は毎週のように撮影終わりに潮に通っていました。

そしてその事がグルメに対する興味を蘇らせてくれました。美味しいものってやはり素晴らしいな、と。潮だけでなく食べ物に対する情熱が再燃しました。

そのことが弊ブログを始めるきっかけにもなっています。

今では淡路町近辺で仕事をすることもなく、数ヶ月に一度くらいしか潮には行けていませんが、潮がなかったら「東京たべある記」を始めることもなかったと思います。

そういった意味で「潮」という店は自分の恩人であるとも言えます。

麺匠 潮の店主 土屋 幸男さん

人間的魅力に溢れた方

潮の店主の土屋さんはとても人間的に魅力がある方です。そして不思議な方でもあります。

自分はすごく社交的な方ではなく (人見知りではないですが)、ラーメン屋の店主と仲良くなることなどあまりないのですが、土屋さんには通い始めた当初からよく声をかけて頂きました。

確認したわけではないのですが、土屋さんは学生時代から周囲を束ねていた方と推測しています。(部活のキャプテン、文化祭の実行委員長などずっと人の面倒をみていたイメージ)

土屋さんと話したのは潮の店内でだけですが、それでも毎回お話しているので話した量はかなり量になります。
(土屋さんが厨房に立たれることもありますが、接客の方がメインで基本的には潮の厨房はお弟子さん担当です)

潮の開店秘話

潮の開店秘話も聞いたことがます。

土屋さんは仙台出身。20年ほど地元でイタリアンや和食など複数の飲食店を経営されていたそうです。ただ仙台はずっとあまり景気がよくなかった上に不景気を決定づける災害が起こります。

そう東日本大震災です。もともと東京進出は検討していたそうですが、震災も大きなきっかけになったのは間違いありません。ちなみに麺匠 潮の開店日は2012年9月21日です。

未経験でラーメンを始める

しかし様々な形態の飲食店をやったことはあってもラーメンは未経験。ただ土屋さんはもともと料理未経験で飲食業に入ってきた方。特別に料理を習ったこともないそうです。

それも驚きですが、当初から食べただけでその味を再現できる能力があったそうです。(サイゲン大介 みたい)

そして自分の舌を頼りに研究を重ねた挙げ句に完成させたのが「鶏白湯そば」と「にほんいち醤油そば 」です。

潮のラーメンは、土屋さんがどこのラーメン店でも修行を積んでいないためかなりオリジナリティの高いラーメンになっています。

「にほんいち醤油そば 」は「にほんいち醤油」を使っている店は少なくない上に人気の「潮」に明らかに影響を受けている店があるので似たようなものを出す店はありますが、鶏白湯に関しては未だに似たようなラーメンは見たことがありません。

石神秀幸さんやTRY新人大賞によってブレーク

開店当初は例にもれず人が来なかったそうですが「神の舌を持つ男」こど石神 秀幸さんが「潮」を推奨する記事を書いたことがきっかけに客が増え始めます。

その後「TRY 2013-14  東京ラーメン オブ・ザ・イヤー」の新人賞部門で鶏白湯1位を受賞。それが麺匠 潮の人気を決定づけたようです。

天才料理人であるだけでなく凄腕の実業家としての顔も持つ男。話が面白く人間的な魅力にあふれた土屋店主の事はまだまだ書きたいことがありますが、今回はこれくらいにしておきます。

面白い話がいくらでもありそうなので、いつかじっくりインタビューさせてもらって記事を書きたいと思っています。

 

 

麺匠 潮 (めんたく うしお) の外観・メニュー・こだわり書き・注意書き

潮の外観とメニュー

丸の内線淡路町駅から1分くらいの場所にあります。御茶ノ水・秋葉原・神田何れも10分以内の立地です。

店内は地下です。

開店以来、「鶏白湯そば」と「にほんいち醤油そば」が二本柱でしたが、上野店閉店に伴い夜の営業を開始。夜の限定メニューが「海老白湯そば」です。

「鶏白湯そば」と「にほんいち醤油そば」が870円。大盛も同じ料金です。「海老白湯そば」が980円。

普通でも具材は豊富ですが、極1,270円にするとチャーシューはものすごい量になります。

中は カウンター9席、4人掛けテーブル1卓の合計13席で広くはありません。各テーブルに黒いおぼんがおかれています。

潮のこがわり(説明)書き

【 白・鶏白湯 (とりぱいたん)そば 】

鳥取県産大山鶏のガラを贅沢に使用し、炊き出しの時間と火加減にこだわり、鶏の旨みを凝縮したスープに、独自の手法と素材を使ったかえしをあわせ、深い旨みの洋風中華そばに仕上げました。

どこにもない潮オリジナルの初めて味わう美味しさを是非お楽しみください。

【 黒・にほんいち醤油そば 】

かえしに使用した4種類の「にほんいち醤油」は独自の火入れで熟成させた生醤油の旨さが香る中華そばです。

出汁は最高級北海道真折産昆布をはじめ、サバ・うるめ・宗田などの7種類の上質な干物を通常の2倍使用し、時間をかけた水出しで、上質な魚出汁のみで仕上げています。

醤油の力強さと、出汁のうまみが凝縮された味をご堪能ください

潮の注意書き

自分が高く評価したいのがこの貼り紙です。

極めて当たり前のことばかり書かれているようですが、これらを守らない客もいるということですから驚きです。

店内の「お客様へのお願い」も極めて常識的なお願いです。

最近の若者の中には後ろにたくさん並んでいる客がいるのに、食べ終わった後に長々とスマホをしたり、友人同士で来ている場合は会話を続けたりする客が多く見られます。

それでも何も注意しない無責任な店員。こういう店は行きたくない。

客を怖がらせるような店も論外ですが、礼儀をわきまえない客を甘やかす店も論外だと思います。

なお、店主の土屋さんは筋が通らないことをしたら許さないという雰囲気はあるものの、日頃はむしろ腰が低くいつも穏やかな方です。

常識的な礼儀をわきまえた方は何の心配もなく気持ちよく食べられますよ。

麺匠 潮 の3種のラーメン

黒・にほんいち醤油そば

白の方が対外的には人気のようですが、自分の一推しは黒です。(僅差ですが)

にほんいち醤油そば@麺匠 潮

 

スープが猛烈に美味しいです。とても円味があるのに節系だけ。鶏を使っていないというから驚きです。

動物系を使っていない証拠にレンゲに脂が浮いていません。

鶏白湯の方がオリジナリティがあると先程言いましたが、醤油そばのスープもありそうでないスープです。

また以前は無化調のラーメンにありがちで、やや塩分 (醤油のかえし) が強めでしたが、最近は完璧なバランスでちょうど良いです。

店内の製麺機でつくる麺も小麦の美味しさを感じる麺で茹で具合はいつでも完璧。

そして鴨チャーシューや肩ロースチャーシューも今風な調理の要素もありますが、基本はイタリアンで培った技術が活きているような洗練されたチャーシューです。

白・鶏白湯そば

鶏白湯そば@麺匠 潮

 

サラッとしているけど、濃厚さも感じる不思議なスープです。あとから鶏の旨味がじんわりと追いかけてきます。

生クリームなど乳製品を使ったかえしなのでラーメンか?という感じる方もいるかもしれませんが、鶏の旨味は間違いなくラーメンです。

具材の中ではアスパラの肉巻きが大好きです。いい感じに塩コショウで味付けされていて、しゃりっとしたアスパラが最高に美味しいです。

ポーチドエッグがとろけてきてまたスープに独特の味わいを加える感じも良いですね。

 

 

限定・海老白湯そば

海老白湯そば@麺匠 潮

 

海老白湯そばは最近初めてトライしました。潮に夜行ったのは初めて。

スープは海老油と鶏白湯の2種類が楽しめる。これも一種のWスープですね。海老油はやはり美味しい。

かなり太いエビフライが豪快にのっています。

たださっくり食感のはずがドレッシングはなくて良いかな?スープは味しっかりだし、さくっとした揚げたての食感がなくなるから。

それでも美味しい海老で尻尾までそのまま食べちゃいました。

麺匠 潮 の行き方と営業時間

〒101-0063 東京都千代田区 神田淡路町2丁目4−4 アール神田淡路町 B1F

淡路町駅が最寄り駅。次が小川町。御茶ノ水、新御茶ノ水、秋葉原、神田何れも10分位内です。ちなみに自分はいつも神田から歩きます。

【 麺匠 潮 (めんたく うしお) の営業時間 】

[土〜月] 11:00~19:00
[火〜金] 11:00〜22:00
※スープなくなり次第終了

定休日 不定休あり

火曜日から金曜日は夜営業があります=海老白湯が食べられます。

麺匠 潮 の感想と食べログ採点

【 麺匠 潮 (めんたく うしお) の感想 】

・黒「にほんいち醤油そば」白「鶏白湯」。個性は全然違うがどちらも料理として完成されている。甲乙つけがたいくらいに美味しいが、強いていうと「にほんいち醤油そば」

・何十回も行ったがいつもクオリティが変わらない。完成度が恐ろしく高いと思う。

・海老白湯はレギュラーになれるかな?黒・白の完成度が高すぎるか、同じように軸になるメニューの登場を期待。

麺巧 潮ラーメン / 淡路町駅小川町駅新御茶ノ水駅
夜総合点★★★★ 4.3

 

 

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