【アメリカ発中華】「パンダエクスプレス」世界に2,200店舗以上！ラゾーナ川崎

2019年12月5日

2021年11月12日

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パンダエクスプレス (Panda Express) とは？

旅YouTuberが推薦していたパンダエクスプレス

ユーチューブでは旅のチャンネルが好きでよく見るのですが、最近「パンダエクスプレス(Panda Express)」を紹介している動画を見ました。

「パンダエクスプレス」はアメリカ中のどこの空港にもあって、ボリュームのある中華を安く食べられるとか。

確かに彼が動画中に食べていたものは、プレートに豪快に盛っておりすごいボリュームでした。チャーハンあり、焼きそばあり、チキンありでB級感にあぶれています。

欧米を旅行していると一週間くらい米を食べないと無性に米が食べたくなります。これは良い話を聞いたと「パンダエクスプレス」の名前は覚えておくことにしました。

そういえば最近は日本でも展開していると言っていましたが、今回思わぬ所で「パンダエクスプレス」に出会うことになります。

パンダエクスプレスの店舗数と日本での展開

ウィキペディアのパンダエクスプレスを調べると以下のように紹介されていました。

アメリカ合衆国ではショッピングセンター、スーパーマーケット、空港、駅、遊園地、スタジアム、大学キャンパス、ペンタゴンなどにある。アメリカ合衆国で37の州に1,054箇所にあり、同国でもっとも大きな中国料理チェーン店のひとつである。

簡単に言うとアメリカ最大の中華料理店なんですね。

それにしても1,054店舗！と驚いたのですがこれは2007年の古い情報のようで、英語版のウィキペディアを見ると2,200店舗！以上のようです。

Panda Express is a fast food restaurant chain which serves American Chinese cuisine. With over 2,200 locations, it is the largest Asian segment restaurant chain in the United States, where it was founded and is mainly located (in addition to other countries and territories in North America and Asia).

海外店舗はメキシコ、カナダ、ドバイ、グアテマラ、アルバ、サウジアラビア、サンサルバドル、フィリピン、ロシア、そして日本に確認できました。

ヨーロッパにはないようで何か理由があるのかな？

さて、肝心の日本に関しては以下のように書かれています。

日本にも橋本サティ、神戸ハーバーランド、京都北山、伊勢丹京都駅店の4カ所にあったが閉店し、日本から撤退した。 その後、博多一風堂を運営する力の源ホールディングスとの間で合弁会社 「I&P RUNWAY JAPAN」を設立し、2016年11月25日に、ラゾーナ川崎プラザ内のフードコートに再上陸1号店を開店させた。

日本では一風堂の「力の源ホールディングス」と組んで再上陸ですか。

そして食べログを調べると現在日本国内には6店舗あるようです。

名前からしてどこもフードコート的なものかな？と想像します。

パンダエクスプレス ラゾーナ川崎店の雰囲気、メニュー

日曜日の昼に川崎駅に向かいます。「中華 成喜」という町中華が美味しいと聞いていくのでそちらに行くつもりでしたが、日曜は定休日！

よく調べない自分が悪いのですが、路頭に迷います。なんなとなく川崎ラゾーナ1階のフードコート (ダイニング・セレクション) に行くことに。ここなら何かあるはず。

めぼしい店がなかったら安心・安定の「金子半之助」で天丼を食べるつもりでした。

しかし、偶然あの店を発見。

そう「パンダエクスプレス」があったのです。こんなところにあったのか。しかもすごい行列。軽く20人くらい並んでいます。

興味はあったのですが、旅YouTuberさんも「そこまで美味しくはない」と言われれていただけに、海外ならそもかく川崎ではすぐに決断ができません。

結局一周ぐるっと周って特に他にめぼしい店を発見できなかったので、ようやく決心がつきます。ちにみにこの時間帯、フードコート内で1番行列が多かったのが「パンダエクスプレス」でした。

並ぶ前に食事の写真を撮っておきます。

チャーハンと焼きそば。もういい年のおっさんですが、何歳になってもやはりこれらは魅力的。

YouTuberさんが勧めていたオレンジチキンもあります。これは食べないとな。

肉は鶏だけでなく牛も豚もあるようです。まあ何を選んでも大外れはしなさそう。

注文方法は独特でした。

結構高いなというのが第一印象。税別なのでプレートを頼むと1,000円を超えます。

メニューはベースにミックスベジタブルがあったり、メインにエッグプラント(茄子)トーフがあったり、ベジタリアンにも配慮しているところがいかにもアメリカのチェーン店です。

またあえて英語を日本語にせずにカタカタ表記にしているのもアメリカ発をアピールするための戦略でしょうか？

何を選ぶか少し迷いましたがいかにも初心者向けに良さそうな「おすすめプレート」がありました。

フライドライスとチャオメンのハーフ＆ハーフ。それに人気ナンバー1のオレンジチキン、人気ナンバー２のモンゴリアンポーク。いかにも無難そうでこれにします。

会計の前に割り箸とプラスプーンを取ります。

会計は税込1,045円。やはり高いですね。

さて、この後席を確保するのに一苦労。日曜日の昼時なんて1番混んでいる時間ですが、人がいない席も必ず荷物が置いてあって5分くらいウロウロしていました。

パンダエクスプレス ラゾーナ川崎店で頂いたおすすめプレート

おすすめプレート＠パンダエクスプレス ラゾーナ川崎

目の前におくとやはり迫力があります。

しかしチャーハン(フライドライス)を食べるとご飯を押しつぶすように盛っていたのから想像できますが、ぐちゃっとした食感です。すでに温かさもほぼありません。

化学調味料は使っていない感じですが、旨味も薄い感じ。

一週間ぶりに米を食べるならありかもしれませんが、そうでないとキツイなぁ。

そして、焼きそば(チャオメン)がショック。自分のやや苦手な食材セロリがたっぷりはいっています。単独で食べるならまだしも焼きそばがセロリ色に染まります。うーん。

麺も細くかなり柔らかくなっていてイマイチです。

オレンジチキンは表面にねっとり甘いオレンジソース。酢豚に柑橘系の甘みを加えたような感じ。悪くないですが、から揚げや普通に鶏を炒めたものの方が美味しいような。

モンゴリアンポークがこのプレートの中では1番無難に美味しかった。ポークの甘煮にパプリカや玉ねぎなどの野菜がうまくなじんでいます。

お腹いっぱいにはなりましが、うーんという感じで席を立ちます。

しかしこのとぼけた感じのパンダがすごく可愛い。「パンダエクスプレス」はパンダという名前にしたのが良かったのは間違いなさそうです。

パンダエクスプレス ラゾーナ川崎店の行き方と営業時間

〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町７２−１ ラゾーナ川崎プラザ

パンダエクスプレス ラゾーナ川崎店の感想と食べログ採点

パンダエクスプレス ラゾーナ川崎店 （中華料理 / 川崎駅、京急川崎駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0