「牛印」トラジが手掛ける最高級和牛厚切り焼肉 名物シャトーブリアンサンド 焼き師のフルアテンドが嬉しい

2023年8月8日

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焼肉 牛印 (うしじるし) 新宿店の概要

(食べログ等評価の数値は2023.08.05現在)

牛印は2021年10月1日に新宿にオープン。都内を中心に約70店舗を展開する焼肉業界のリーディングカンパニー、トラジの高級ブランドです。

オープンニング時のPR TIMESの記事には以下のように記載されています。

株式会社トラジ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：金 信彦）は、焼肉トラジの新業態として、“焼き師”がお客様の目の前で牛肉の部位ごとに最高の焼き加減で焼いてご提供するフルアテンド制の焼肉店「焼肉 牛印　新宿店」をオープンいたしたことをお知らせいたします。

高級な肉でも焼き加減一つで味は変わるもの。正直なところ自分はタイミングも火加減もあまり分かっておらず、いつも多少の不安を抱えつつ焼肉を頂いています。

しかし牛印は熟練者が焼いてくれるのか。しかもフルアテンドということですごく贅沢ですがこれなら安心。

また自社牧場「トラジファーム」をはじめ最高の状態で飼育した和牛を厳選して提供しているのだとか。

牛印は口コミを読むとシャトーブリアン！を使用したサンドイッチが名物であることが分かります。すごく気になる。ということで今回はこれを含むコースを予約しました。

食べログで牛印を予約する

なお、牛印は銀座と京橋にも店舗があり2023年8月現在合計3店舗です。

新宿 焼肉 牛印の行き方、外観、店内の雰囲気、営業時間、メニュー

〒160-0023 東京都新宿区西新宿７丁目１−７ ２Ｆ

新宿駅 西口 徒歩5分

新宿小滝橋通り。自分がこの通りを歩く場合はたいがいラーメン目的なんですが、今日は違います。

一階が「北海道らーめん味八」のビルの2階に焼肉 牛印はありました。

すでに1階からスタイリッシュな雰囲気は感じていましたが2階の店内も素晴らしい。

アートを感じる奥の個室へ案内されました。

なお、「参の牛コース」の内容は以下の通り。

新宿 焼肉牛印 参の牛のコース

新宿 焼肉 牛印で頂いたもの

今日の連れは大学の後輩Sくん。詰将棋作家として高名な男で、最近は作品集も発売。今回はそのお祝いも兼ねています。

まずはビールで乾杯。

最初にマネージャーさんがお肉を持って登場。

おおっ。切る前は厚みの迫力が違います。こういうのをわざわざ見せてくれる演出が憎いですね。

最初は前菜。

玉蜀黍の冷製フラン コンソメジュレ

見るからに涼しげ。口に含むととうもろこしの旨味がすごい。濃厚なプリンのようなコクがあります。牛骨の出汁の染みこんだジュレとの組み合わせが絶妙。

期待感が高まります。

次は何だこれ？

タルタルユッケの手巻き　～キャビアのせ～

なんと真ん中はユッケなんですね。海苔がこれから飛び立ちそうな面白い配置。甘いユッケにキャビアに塩味や紫蘇の花。海苔も合わさり繊細な旨味も味わえます。

さて、肉を焼いてくれる「焼き師」はどんな方が来るのかな？と思っていたのですが、なんと若い女性。フレンドリーで話やすい。肉の特徴や焼き方についても色々教えてくれます。

食事だけでなく会話も楽しめるのが良いですね。

厚切りタン 厳選赤身の厚切り2種 季節の焼き野菜2種

手前が厚切りタン、真ん中がハラミ、奥がヒレ。野菜は右がなす、左がズッキーニ。

どれも見た目が見事な肉ですが、ハラミの厚さがすごい。

いやぁ。そういえばカルビやハラミの「厚切り」の発祥はトラジと言われているのだっけ？サシも綺麗だな。

厚切りタンは噛むほどに上品な肉汁が溢れます。Sくんもご満悦の様子。

焼き師さんは野菜の焼き方もすごい。

ズッキーニはしっかり焦げ目が入って中はふわっと。家庭のフランパンでは真似できません。ズッキーニやなすは好きで良く家で調理しますが、これは良かったな。

ハラミも噛む毎に上品な脂が口の中に広がります。いやぁ、最高に美味しい。

これだけグレードが高い肉たちがやってきたのでピークを迎えたような気分でしたが、さらにすごいのが来ました。

シャトーブリアン

堂々たるものですね。噂には聞いていましたがおそらく食べるのは初めて。

これをどう調理するのかと思いきや食パンが登場。おおっ、そうだサンドイッチだった。食パンも良い感じに焼いてくれます。

シャトーブリアンステーキサンド

焼き師さんもここが写真を撮るタイミングですよとばかりこのポーズ。何かひれ伏したくなります。

焼き加減も良いなぁ。シャトーブリアンの柔らかさが不思議。旨味がすごいですが、言葉で表現できない。

甘めのパンとこのシャトーブリアンの贅沢な組み合わせはなんとも上品。

「こんな贅沢なサンドイッチを食べる機会は今後ないかも」とSくん。同感。

本日タレ焼き２種

手前がランプ、奥がイチボ。昆布出汁で割ったつけだれが良い感じでした。

これもサシがえらく美しいサーロインですが、

トリュフ！

卵黄、サーロインの上に惜しげもなくトリュフを削ってくれます。香りがたまりません。

厳選サーロインのトリュフ焼きすき

とろける。口の中でとろけるというより口の中がとろけてしまいそう。デザートの要素はないはずなのにあたかも上品なスイーツをを食べているような気になります。

これでお肉は終了。いやぁ、ずっと驚きっぱなしでした。

本日のお食事はビーフカレーと冷麺。

どちからでも両方でも良いとのこと。こぶりなサイズなので両方いけますよという焼き師さんの言葉を信じて両方頂きます。

うん。この大きさなら大丈夫。牛のうまさが染み込んだカレーに

冷麺も美味しい。麺が絶妙なコシがあり、スープは牛骨などの出汁が効いている上に出汁氷までのっています。ひんやり良い気分になったところに、オーラスは、

宮崎産マンゴー

色鮮やかで涼しげ。マンゴーの甘みが素晴らしい。

こんな、前菜からデザートに至るまで大満足でした。少食なので食べきれるか心配していたSくんも無事完食。今度は奥さんを連れてきたいと申しておりました。

焼肉 牛印 新宿店 （焼肉 / 新宿西口駅、西武新宿駅、新宿駅）
夜総合点★★★★☆ 4.3

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