埼玉No.1ラーメン「とんちぼ」高麗の大自然の中に大行列 店主は「多賀野」出身
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
東京たべある記 中華そば 多賀野(たかの)および多賀野出身者の店
「中華そば 多賀野」 荏原中延
「中華蕎麦 時雨」 伊勢佐木長者町 本店
「中華そば笑歩(えふ)」 綱島
「中華そば榮田」柏
中華そば専門 とんちぼ (頓知房) とは?
中華そば専門とんちぼは2008年11月鶴ヶ島に「頓知房」としてオープン。2017年9月に日高市に移転。現在はひらがな表記になっています。
「とんちぼ」という耳慣れない名称は丸岡匡太郎店主のお父様の出身地である佐渡の方言とか。佐渡ではタヌキやアナグマのことを「頓智坊」と呼ぶそうです。
2023.08.05現在食べログ3.80、ラーメン96.983ポイント、Google Map4.1。
食べログ ラーメン EAST 百名店 2022。そして「ラーメンWalker埼玉 2023」ではグランプリ総合1位。2連覇で殿堂入りとなりました。
丸岡さんは高田馬場の豚骨ラーメン店「千代作(閉店)」や荏原中延の「中華そば多賀野」出身。多賀野出身者の店はどこも繁盛していますが、現在一番勢いがあるのはとんちぼという噂も。
西武秩父線の「高麗(こま)駅」が最寄り駅でしたが秩父線は池袋線に繋がっているし、意外に楽?と思いきや想像以上に大変な場所にありました。
中華そば専門 とんちぼの行き方、営業時間
〒350-1245 埼玉県日高市栗坪26−46
西武秩父線 高麗駅 徒歩15分
基本は車で行く場所と考えた方が良いです。
駐車場は24台も停めることができます。
なぜ、電車で行くのが大変かというと西武秩父線の本数が少ないから。1時間に2本くらいしか走っていません。
自分は飯能駅についてからその事実を知り愕然。ただ、飯能駅から埼玉医大行きのバスが出ており、それなら直接とんちぼの店付近まで行くことができます。
最寄りバス停は「高麗小学校」。そこから徒歩1分です。
行きはタイミングよくバスでとんちぼまでたどり着きましたが、帰りはバスの接続が悪く駅まで15分歩き、さらに高麗駅で20分ほど待ちました。
バスも本数が少なそうですが、車がない人は飯能駅からバスがベストに感じました。
【 中華そば専門とんちぼの営業時間 】
火~日 11:30~14:30
定休日 月曜日 (祝日は営業することがあります)
結構イレギュラーがあるのでTwitterで確認された方が良いと思います。
中華そば専門 とんちぼの外観、行列の様子(行列の原因)、メニュー
高麗小学校バス停を降り、少し引き返すと「中華そば とんちぼ」と書かれたどでかい看板が目に入ります。
敷地に足を踏み入れると。
大行列。ざっと数えただけでも40名はいそう。
並ぶ前に食券を買う必要があるようです。
プレミアム日本酒が3種類。日本酒には興味がないので日頃はちらっと見るところですが、後から日本酒があることが猛烈に気になりました。
店内の券売機。メニューは多数ありますが、メインは中華そばとつけそば。
【 中華そば専門とんちぼの主なメニュー 】
中華そば 880円
特製中華そば 1,250円
煮玉子そば 1,000円
チャーシュー麺 1,150円
つけそば 960円
特製つけそば 1,330円
煮玉子つけそば 1,080円
チャーシューつけそば 1,230円
スタッフから特製中華そばを勧められましたが、この日は猛暑。冷静に特製つけそば1,330円にしました。
11:50に行列に加わります。店内で着席できたのは13:10で結局80分待ち。人気店でそれくらい待つのは慣れているといえば慣れているのですが、気になったことが多数。
10数名は日よけのある席で座って場所で待つことができますが、その他は日光がなんら遮ることなく直射します。
しかも最初はなかなか行列が動きません。本当に少ししか動かないのでずっと直射日光を浴びたままでした。
自分のすぐ後ろに待っていた家族4人連れの父親が途中で突然キレて「帰る。お金返して貰うわ。30分で店内から出てきたのは2組だけ。これだけ動かないなんておかしい」と言い店内に入っていきます。
家族はそのまま帰ってきましたが、行列の原因は日本酒が(何杯でも?)飲めることも一因。
店内右に4名がけのテーブルが2つあり、それぞれに2名客がいたのですが、しばらくはずっと同じメンツでした。どうも何杯も飲んでいた様子。
直射日光の当たる環境で日傘の貸出もありましたが、自分の前でなくなったこともあり結局利用できませんでした。結局80分待ったうちの60分くらい直射日光を浴びた事になります。
猛暑の日に大行列がある場合は日本酒は2杯まで等の制限を設けて欲しいです。ちなみにその2組が帰った後は嘘のように行列が進み出しました。
中華そば専門 とんちぼ 店内の雰囲気
待っている間やや納得のいかないことはありませしたが、店主さんはすごい感じの良い方。声も大きく店内の雰囲気は良いです。
並んでいる時につけそばは並盛(200g)、大盛(300g)同一料金と説明があったので、大盛でお願いしました。
卓上調味料はラー油、魚粉、お酢、一味唐辛子、GABANのブラックペッパー。
カウンター上左が水、右が割スープ。
着席してからはさほど待たずに最初に特製のトッピングが到着しました。
中華そば専門 とんちぼで頂いた特製つけそば
特製のトッピングが別皿なのは多賀野風。具はロースチャーシュー3枚、海苔、味玉、メンマに唐辛子、ネギ。
出てきたつけそばを見てびっくり。
なんとなく以前多賀野で食べた粟国の塩つけそばみたいなものを想像したので全然違います。
麺は極太縮れ麺。七彩など自分の好きな系統と似た麺。そしてスープは煮干し。しかも少しセメント系を思わせる色合い。
食べてみるとスープは粘度はなくスッキリした味わい。麺は柔らかい茹で加減ですが、縮れ麺ならでの噛みごたえのある食感が良い感じ。
具はメンマは柔らかいけどコリッとした食感はあるもの。味玉は普通かな。ただチャーシューが美味しかった。
「サイボク」の「ゴールデンポーク」なるブランド豚らしいですが、旨味が素晴らしい。しっとりとジューシーの混ざった調理も素晴らしい。
スープ割りも美味しく頂きました。
これだけの行列店でお酒を(いくらでも?)飲むことが可能なシステムがあることには疑問を感じましたが、つけそばはさすがのクオリティでした。
中華そば専門 とんちぼ (ラーメン / 高麗駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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