とんかつ大好きB級グルメブロガーが選ぶ 2020東京 とんかつ ベスト12
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回はとんかつ大好きB級グルメブロガーが選ぶ「2020年東京とんかつベスト12」です。自分が食べログで3.7以上に評価した店を選びました。
自分の東京ベストとんかつのツートップは「とんかつ檍」蒲田店と大門の「のもと家」ですが2020年は弊ブログで記事にしなかったのでランキング入りしていません。
「とんかつ檍」は浅草橋店がランキングしています。ただ「檍」は現在8店舗。店舗が増えすぎました。全体的にクオリティが全盛期の蒲田店ほどない感じがします。
今回の内容
第1位 六本木 豚組食堂
今年本当に最高のとんかつと思ったのは2店。迷いましたが、1位は六本木の「豚組食堂」にしました。
この店は様々な銘柄豚を揃えていて値段もまちまちですが、自分が頼んだのはランチのリブロースかつ165g。
税込み1,550円と店で1番安い椿ポークのものと思われるがものすごく美味しかった。柔らかくジューシーですが胃がもたれるような感じは皆無。肉質も素晴らしいが、揚げ方も素晴らしかった。
普通の複数のブランドを揃えている場合は安いものは手抜き?な店もありますが豚組食堂は違いました。この値段でこのクオリティはすごい!
さらに、ランチはキャベツ、ごはんお替り無料でどちらもすごく美味しい。スタッフのよく気づくサービスも良い。店内の雰囲気も品よくまとまっていて居心地が良い。
ほぼ非の打ち所がありません。「豚組食堂」には「豚組」「豚組しゃぶ庵」といった姉妹店もあるので今年はこちらも訪問したいです。
第2位 神田 丸山吉平
2位は今年初めてミシュランに掲載された神田の「丸山吉平」。
「ミシュランガイド東京2021」に掲載されたとんかつ全14店舗のまとめはこちらからどうぞ。
「丸山吉平」の店主は「とんかつ檍」出身。「檍」同様に千葉の銘柄豚「林SPF」を使用しています。
自分は最もうまい豚は「林SPF」では?と思っているのですが、これまでミシュランに選ばれた店は皆無。ミシュランの審査員は「林SPF」が嫌いなのでは?という噂もあったので違ったようですね。
ロースの脂身が本当に美味しいです。
「とんかつ 檍」は店舗が増えたため味にばらつきがあります。その点「丸山吉平」は間違いなく、店主が揚げるため、こちらの方が安定して美味しいとんかつを食べられるでは?という気も。
以前は怖い?と言われた店主も今はそのような事はなく安心して頂けます。
第3位 赤坂 とんかつまさむね
第3位は赤坂の「とんかつまさむね」。こちらの「和豚もちぶた」は大好きな銘柄の1つでちょくちょく通っている店です。
「林SPF」も一瞬生焼け?と思う外見をしていることがありますが、こちらも赤身もなかなかなもの。(当たり前ですが火はしっかり通っています)
見ただけで美味しそうだと思いません。
和豚もちぶたは柔らかジューシーでその上「もっちりしている」のが特徴。「まさむね」は揚げ方も素晴らしい。
キャベツ、豚汁、ごはんなどいちいち美味しく自信を持って推奨できる店です。
第4位 神楽坂 あげづき
神楽坂にいつも大行列を作っている「あげづき」は以前から気になっていましたが、この日はコロナ禍であまり並ばずに入店。
コロナで良かったと思える事は皆無に近いですが、一応ゼロではないのですね。
「あげづき」超希少という「南の島豚」を使用。こんがり揚げたというより衣の白い感じが上品ですね。
見た目通り何とも言えない上品な食感で美味しかった。揚げ方や衣の感じも良い。
特上は更に美味しいと噂なので次回はこれを食べてみたいですね。
店内は結構広くて少し古民家風で渋い。暗い照明で落ち着ける。サービスもテキパキして良い感じでした。
ただ行列がある上にゆっくりじっくり揚げるスタイルなので、かなり時間に余裕をみておく必要があります。
第5位 とんかつ檍(あおき)浅草橋店
第5位は「とんかつ檍」の浅草橋店。実は旧「丸山吉平」の店舗を利用しています。
また、こちらは「檍」にしては珍しく、林SPFではなく岩中豚SPFの使用しています。
岩中豚SPFのとんかつは初体験でしたが、林SPFよりは脂身がしっりした感じで大人の味わい。
ジューシーで美味しいのは共通しています。これも美味しい。
地元の客にも愛されている感じで雰囲気が良く、割と広めなのも良いですね。
第6位 目黒 とんき
第6位は80年の歴史を誇る目黒「とんき」。
言わずもがなの名店ですが、とんかつは縦横に切れ目を入れるスタイルは不変でしたが全体的にかなり変わっていました。
以前食べた時は脂身が控えめで旨味が少ないと感じたのですが、今回は脂身たっぷりで攻めています。
これは美味しい。脂身大好きな自分好みです。以前より全然美味しいじゃん!
歴史を感じる店の雰囲気は最高。客層も良い感じ。
ただ以前よりサービスはかなり簡素化されていて、ロースかつ定食は2,100円とかなり値上げしました。それでも歴史のせいか特別感があって良いですね。他の店ではこの雰囲気は出せません。
第7位 大森 丸一
第7位は大森の「丸一」。蒲田の「丸一」や惜しくも閉店した蒲田「鈴文」など多くの名店を輩出している店です。
こちらもちょくちょく伺っていますが、安心安定の美味しさ。
大森「丸一」ではどの銘柄豚を使っているかは明言していません。季節によって変えたりしているのかな?
見事な衣のサクサク感などに高度な技術が伺えます。
またこちらは豚汁が最高に美味し良い。人参や豚肉などがトロトロに煮込まれていて、全体的に濃厚な旨味がしっかりと感じられます。
店舗は古いながら非常に清潔。店員さんのサービスも丁寧できちっとしています。
第8位 六本木 イマカツ
第8位は六本木の「イマカツ」。2015年にはミシュランのビブグルマンに選出されています。そして2020年は食べログの百名店。
イマカツはやまと豚という銘柄豚を使用。
そこまで派手な感じはないものの、柔らかく、弾力性があり、脂身のバランスが良い。衣が薄いのも良い感じ。普通に美味しいですね。
また店内は渋い。ミッドタウンのすぐ近くの古民家風店舗というのがなんとも言えません。
接客も良く気持ちよく過ごせました。
第9位 五反田 とんかつさくら
第9位は五反田の「とんかつさくら」。牛角の「レインズインターナショナル」運営ということでどんなものかと思っていましたが。
すごく美味しかった!
どの銘柄豚なのかは分かりませんが、肉質が素晴らしい。上品な感じだが豚の脂身の美味しさはしっかり。
キャベツがなくなるとすぐに声をかけてきて注ぎ足してくれるなど、店員さんの良く気がつくサービスが良かった。
ただ行った時は昼の時点でヒレがないのは減点。自分はヒレを食べないので良いのですが同行者ががっかりしていました。今はそんなことないと思いますが。
ちなみに豚は「桜山豚」「山形豚」「林SPF」などを使用しているそうです。固定はしていない模様。
第10位 田町 とんかつX (えっくす)
幻の?銘柄豚「東京X」。「とんかつ成蔵」が使っているとか、日本一のつけ麺店「中華そばとみ田」はチャーシューに使っているとか噂は聞いていましたが。
今回2020年9月1日に「TOKYO X」を使用したとんかつ専門店「とんかつX」がムスブ田町にオープンしたと聞き早速行ってきました。
安いメニューもありましたが、「TOKYO X」は使用していないらしい。ただ「TOKYO X」を使用した「ロースかつ定食」は3,500円!日和って約2,000円の「TOKYO X」ロースカツ丼に。
カツ丼ですが東京Xの脂身の美味しさを垣間見ることができました。しっかり甘味があるが、ギトギト感はなくさわやか。それでいて力強い感じもあります。
カツ丼自体の完成度が高く、この店の調理技術が高い事がよく分かりました。
ただ、ロースかつ定食は食べていないので、まだ東京Xの本当の実力は分かりませんね。値段に目をつぶって今年は再訪したいと思っています。
第11位 両国 はせ川
今年もミシュランに選ばれた両国「はせ川」。これで2018年から4年連続です。名前は良く知っていたのでずっと行きたいと思っていました。
上ロースかつは思ったよりも上品。
脂身も結構上品。揚げ方も衣が薄くサクッとしていて良い。ただ全体的に身の部分が多く個人的にはもっと脂身の多い方が好みかも。
店の雰囲気や接客が良く気持ち良く過ごせた。1流店の雰囲気が漂っています。
キャベツ・味噌汁がお代わり無料で漬物や小鉢付き。とんかつも大きく1,800円という値段はまずまずリーゾナブル。
もう一段上の極上ロースかつ定食というメニューもありました。これを食べるために再訪するか目下考慮中です。
第12位 渋谷 かつ吉 (かつきち)
水道橋店も含め雰囲気が好きで以前からちょくちょく利用している「かつ吉」。
銘柄豚を使ったとんかつも揚げ方に熟練の技を感じます。ただとんかつの旨味という点では今風の分かりやすい感じではありませんでした。
とんかつよりもこのカキフライがすごく印象の残っています。牡蠣の質、揚げた方共に文句なし。
また店内の雰囲気は相変わらず最高。店は外観も内観も和風の趣と落ち着きがあり、座席はゆとりあるスペース。落ち着いて食すことができ長居したくなる心地よさがありますね。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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