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「あげづき」神楽坂 超希少な「南の島豚」のとんかつが評判の大行列店

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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飯田橋・神楽坂「あげづき」とは?

神楽坂にある「あげづき」は2010年にオープン。開店して10年ほどですが、食べログは3.79 (2020.05.15現在)で食べログ百名店。

メディアで見かけることも多く、今や東京を代表するとんかつ屋と言っても良いでしょう。

店の名前は前から知っていたのですが、驚いたのは「つじ半 神楽坂店」に行った時。「つじ半」は「あげづき」のすぐ隣で、大人気店「つじ半」よりも行列があったのです。

最初は「あげづき」の行列を「つじ半」の行列と勘違いしていました。

以来、「あげづき」は気になっていて、神楽坂を通る度に店頭をチェックするのですが、えげつないないくらい行列があり諦めた事が何度か。

しかし今回はランチに行ったところ「あげづき」に並ばずに入る事ができました。

コロナ騒動以来、弊ブログのアクセスは半減。食べたい店が休業している例は枚挙に暇がなく自分に取ってメリットはゼロに近い状態でしたが、初めて恩恵?を受けることが出来ました。

なお、食べログ食べログの冒頭部分に「あげづき」の紹介があったので引用させていただきます。

神楽坂で究極のとんかつを味わう!

 店主は、美味しいと言われる豚肉を数多く試食し、その中でもひときわ際立って美味しいと思える豚肉がたまたま今回選んだ、宮崎県永田種豚肉場の永田さん夫妻が丹念に飼育している「南の島豚」でした。肉質は旨みが豊富できめ細かくジューシー、脂身は融点が低くサラッとしておりしつこくない良い香りです。この豚肉は大変希少で、現在高級ホテルなど他少数のお店にしか卸していません。本当に手間がかかりますが、美味しく仕上げる為にあげづきでは、豚をと畜後にお肉を熟成させてからお客様にお出ししております。 

この南の島豚が「あげづき」の代名詞のようで「あげづき」を紹介する記事には必ず記載されています。自分はもちろん未体験。どんな味なんでしょうか?

なんでも「日本のイベリコ豚」とも形容されているとか。食べるのをずっと楽しみにしていました。

なお、「あげづき」は2019年9月コレド室町テラスに2号店をオープン。こちらも話題になっているようです。

神楽坂「あげづき」の外観、メニュー、店内の雰囲気

この日は飯田橋で用事を終えた後にどこに行くかははっきりと決めていませんでした。営業しているかがイマイチ分かりにくい現状では仕方のないところ。

ただ飯田橋・神楽坂付近は良いレストランの宝庫なので困ることはありません。第一候補は「あげづき」でした。

良かった。「開」と書かれた木がある。どうやらやっているようです。

ちなみに「丼」という文字は「つじ半」のものです。

食後に第二候補と第三候補の店もやっているか確認した所、第三候補の店はまだ休業中でした。ランチは多くの店が営業を再開していますが、まだそうでない店も結構残っています。

さて、メニューを見ます。

神楽坂 あげづきの店頭にあったメニュー

神楽坂 あげづきの店頭にあったお昼の定食メニュー

2,000円超える店というイメージがあったのですが、ランチは手頃なようです。

いつもは人がぎっしり並んでいる階段を数秒で降ります。

こちらが正式なのれんのようです。

「料理の撮影は問題ないけど、調理場や人は写さないでね」という趣旨の貼り紙があったのでもちろんこれを守る事にします。

店内は思ったよりも全然広いです。今食べログで確認すると何と35席も。自分は地下にあるし10席くらいの店かと思っていました。

奥のカウンターに案内されます。隣との間隔がゆったり目だったのでおそらく配慮されていると思います。店内は満席に近いですが密な感じはありません。

神楽坂 あげづきの店内にあったお昼の定食メニュー

神楽坂 あげづきの店内にあったお昼の定食メニュー

さて、メニューを見ます。さきほどの店頭にあったものとほぼ同じ。「長い時間をかけてゆっくり火を通しています。」との説明もあります。

【 神楽坂 あげづきの主なランチメニュー 】

南の島豚 ロースかつ定食 1,628円
黒豚 ロースかつ定食 1,463円
美濃豚、黒豚ヒレかつ定食 1,705円
ロース生姜焼き定食 1,419円
地鶏ささみフライ定食 1,298円
黒豚 特上ロースかつ定食 2,200円

※ごはん、キャベツお代わり自由

南の島豚のロースかつ定食を注文。南の島豚の特上ロースかつは夜のみとの事。これは2,000円を超えるようで、自分はこの値段をどこかで見たことが頭に残っていたのかもしれません。

後から食べてみて良心的な値段であるのが分かりますが、この端数はイマイチ。

昼はカードも使えません。店の人も大量の1円玉を用意する必要があるし、切り上げで構わないのできりの良い値段にして欲しいなぁ。

前述の通り店内の写真は撮っていませんが、古民家風の趣もあり暗い照明と相まってなかなか良い雰囲気です。

調味料はソース、ピンク岩塩、醤油。

と思ったのですが、実はソースの奥に醤油ドレッシングがありました。

更に柴漬けと高菜漬けも無料。

人気店はさりげなくこういうサービスをしている事が多い。人気の理由の一端が分かります。

さて、注文はなかなか来ません。ゆっくり揚げる事が分かっているので問題ないところですが、地下で電波がほとんど入りません。少なくともドコモはほぼ入りませんでした。

という訳ではぼうっと待っていると着席後25分ほどして最初にご飯と味噌汁が運ばれてきました。

神楽坂「あげづき」で頂いた南の島豚 ロースかつ定食

味噌汁は赤だしのようで、出汁が良い感じに効いています。具は豆腐。

そして南の島豚ロースかつ。

お皿が大きい。

そしてとんかつもなかなかの大きさ。200gはありそうです。

南の島ロースかつ@あげづき

配膳時にドレッシングの説明があったので早速使わせて頂きます。

程よい酸味の効いたドレッシングが美味しい。キャベツもしゃきしゃきです。

とんかつの名店でもドレッシングはなくソースだけの店も多いですが、やはりキャベツはドレッシングの方が美味しいなぁ。

そして右端からとんかつを攻めます。

かなり火がしっかり通った感じで赤みはありません。

まず何もつけずに食べると脂の上品さに驚きます。実はそこまで柔らかい感じではなくしっかりと歯応えも感じられます。

衣が結構粗めなのですが、サクサクで衣自体も美味しい。肉からも衣からも感じられる程よい甘さが良い感じです。

中心部は更に衣が粗い感じですが、これも美味しい。脂身以外は結構しっとりしています。

何か自然とゆっくり食べたくなるような旨味があります。そして左端はかなりの厚切り。

食べ応えがあります。切り方一つにしても大きさがかなり違い良く考えられていると思いました。

今回の南の島ロースかつはかなりのクオリティで満足でしたが、次回はぜひ特上を食べてみたいと思いました。

会計を済ませて店を出る際に貼り紙を発見。

コレド室町テラスの2号店の案内です。

日本橋はよく行くエリアだし、近いうちに2号店にも行くことになりそうな予感がします。

神楽坂「あげづき」の行き方と営業時間

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目2−18

東京メトロ有楽町線・南北線【飯田橋駅】B3出口 徒歩3分
JR中央線【飯田橋駅】西口 徒歩4分
東京メトロ東西線【飯田橋駅】徒歩8分
都営地下鉄大江戸線【牛込神楽坂駅】徒歩5分

【 神楽坂 あげづきの営業時間 2023.04食べログより転載 】

月・水~金 11:30~15:00(L.O.14:30)/18:00~22:30(L.O.22:00)
土 11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~22:30(L.O.22:00)
日・祝 11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~21:00(L.O.20:30)

売り切れ早仕舞いあり

定休日 火曜日

神楽坂「あげづき」の感想と食べログ採点

【 神楽坂 あげづきの感想 】

・南の島豚は何とも言えない上品な食感で美味しかった。揚げ方や衣の感じも良い。次回は特上を食べてみたい。

・店内は結構広くて少し古民家風。暗い照明で落ち着ける。

・サービスもテキパキして良い感じ。

・ただ日頃は行列があるし、ゆっくりじっくり揚げるスタイルなので、かなり時間に余裕をみておく必要がありそう。

 

あげづきとんかつ / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅
昼総合点★★★★ 4.0

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