B級孤独のグルメ

要町「麺処 篠はら」ミシュラン掲載!複雑な濃厚スープが激ウマ!

WRITER
 




この記事を書いている人 - WRITER -
Twitterおよびインスタグラムのフォローよろしくお願いします。

2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。

池袋・要町「麺処 篠はら」とは?

池袋・要町の「麺処 篠はら」は2015年10月オープン。ただの新店ではなく、店主の篠原さんは東十条の大人気店「麺処ほん田」で修行された方。

系列店の店長もされていたそうで、ファンを引き連れての独立?という感じで当初から評判になっていました。

今回「麺処 篠はら」の店内に飾ってあった卒業証書。篠原さんはなんと本田さんの一番弟子だったのですね。

「麺処 篠はら」は「ミシュランガイド東京2017、2018」でミシュランのビブグルマンを獲得。(2019は選外)食べログの百名店にも選ばれています。

Twitter上で頻繁にみかける篠はらのラーメンはどれも魅力的なものばかり。限定も充実しているようで、興味は膨らんでいきます。

ということで、今回は長らくの宿題店にようやく行けたという感じです。

しかしそこで食べたラーメンは複雑な濃厚スープやチャーシューが予想を遥かに上回る絶品で、今まで行かなかったことを激しく後悔することになりました。

なお、店主が「麺処ほん田」出身といえば、令和の初日にオープンした雑色(蒲田)「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」もそう。

こちらも素晴らしく美味しかった。今のところ2019年の新店では自分の中でナンバーワンです。

ところで、肝心の本家「麺処ほん田」は未訪問な私。近いうちに行かねば。

追記:後日「麺処ほん田」へ行ってきました。こちらからどうぞ。

 

 

「麺処 篠はら」の外観、メニュー、説明書き

池袋西口を出て大通りをひたすら歩いていきます。食べログによると最寄り駅は要町で徒歩5分。池袋からは徒歩10分。

実際に10分ほどで到着したのですが、途中で「スパイスらぁめん 釈迦」「中華そば六感堂」など気になっていた店がありました。今後池袋に行く頻度が上がりそうです。

18時半頃に到着。日曜日なので空いていてもおかしくない時間帯ですが、店の前に座って待っている人がいます。

看板にはミシュランマンの姿も。

初めて来ると何を注文するか迷いますが、なんとご提案がありました。

初めてのお客様へのご提案

当店では醤油そばをお勧めしております。

その中でもちゃーしゅう4種 (計4枚)と濃厚な味玉がつきます特製醤油そばをお勧めとしております。

ちゃーしゅう4種類には
【銘柄豚「秀麗豚」を使用した肩ロース、鶏むね肉のしっとりちゃーしゅう、
豚ロース肉の焼き豚、豚バラ肉の吊るし焼き】がトッピングされます。

ここまで言うなら特製醤油そば一択ですね。しかし「ちゃーしゅう」の表記は初めて見ました。何か意味があるのかな?

数分待って店内へ。

更に醤油そばの説明がありました。真鯛を使っていることはすぐに分かりました。店に入るなり真鯛の良い香りがしたから。

しかし、真鯛の専門店でもないのにこの真鯛感。

世間では真鯛専門ラーメンを謳っているのに真鯛の香りがしない店もあるのにえらい違いです。

【 要町「麺処 篠はら」の主なメニュー 】

醤油そば 850円
味玉醤油そば 950円
特製醤油そば 1,050円
ちゃーしゅう醤油そば 1,150円

鯛白湯そば 850円
味玉鯛白湯そば 950円
特製鯛白湯そば 1,050円
ちゃーしゅう鯛白湯そば 1,150円

肉飯 (小)150円
肉飯 (大)250円

今回は評判の良い肉飯(小)も頂くことにします。

カウンター席に座ります。席は10席ほど。厨房に男性2名。どちらかが篠原さんだと思われます。

調理場の奥には「心の味食品」の麺が置かれています。

「心の味食品」について詳しくは知らないのですが松戸にあり、「とみ田」に麺を提供している会社です。(「とみ田」の直営店?)

「麺屋一燈」「心の味食品」の麺を使っているはず。

壁にはこのような事が書かれた貼り紙がありました。

当店のらーめんは、重厚なスープ複雑な旨味(鯛白湯そばは分かりやすい旨味)を意識して作っております。
また【一杯での味わいの変化】を表現すべく、香味オイルの掛け方やトッピングの配置、スープ温度での旨みの変化をも考慮し、多種多様の食材と香味オイルを使用しております。
少し意識して食べる事で【味わいがゆっくりと変わっていく奥行感】や【一杯を食べる楽しさ】などを感じて頂けたら嬉しく思います。

旨味が強いラーメン=材料を惜しげなく使ったラーメンが自分の一番好みですが、間違いなく自分好みのもが出てきそうな予感で期待が高まります。

 

 

「麺処 篠はら」で頂いた特製醤油そば

立派な器に入った特製醤油そばが登場。

特製醤油そば@麺処 篠はら 要町

 

スープの色と色が微妙に違うチューシューを見るだけでうっとり。良い香りも漂います。

まずはスープを。見た感じは動物の脂も強そうですが。

美味い!!しっかりと鯛の味がします。ただ香りを嗅いでいたので鯛の味に敏感になっていたので余計にそう感じましたが、よく味わうと貝類とのバランスが良いスープです。

醤油の返しも薄いと感じない程度の絶妙な味付けです。

動物系は鶏はなんとなくわかるものの、全体的にこれという味は分かりません。

バランス良くまとまったスープで、どちらかというと魚介を前に押し出していて、動物は下支えしているというか。

そして特筆すべきはこの旨味の厚さ。やはり無化調ラーメンは素材を使う量も重要です。食べる側からすると嬉しいですが、かなり原価率が高そうなスープです。

そして「心の味食品」の麺は細い平打ち麺。歯ごたえよく噛むたびに旨味を感じます。

そしてちゃーちゅうは4種類。どれも調理レベルが高く、余計な味付けはせず肉の旨味を引き出している感じですごく美味しい。

特に「秀麗豚」を使用したという肩ロースのレアチャーシューが素晴らしかった。

味玉も実に品の良い味付け。

肉飯(小)@麺処 篠はら 要町

 

そして肉飯。オニオンベースのタレがほどよい酸味を加えていてシンプルだけどこのまま食べても美味しい!でもやはり途中でラーメンのスープを投入。いやぁ、最高です。

 

 

「麺処 篠はら」の行き方と営業時間

〒170-0014 東京都豊島区池袋3丁目1−4

【 要町「麺処 篠はら」の営業時間 】

平日 11:00〜14:30・18:30〜21:40
日、祝日 11:00〜15:00・18:00〜21:00

定休日 水曜日

(毎月第1火曜日は〈要の塩〉として営業中)

「麺処 篠はら」の感想と食べログ採点

【 要町「麺処 篠はら」の感想 】

・重厚!なスープが素晴らしい。動物系に鯛や貝の魚介も混じり合い、最高の味を作り出している。心の味食品の麺も秀逸。

・チャーシューのレベルが高い。チャーシューだけでも商売できそうと思ったほど。

・聞く所によると、開店以来、改良を重ねていてまだ深化の途中らしい。末恐ろしい!

麺処 篠はらラーメン / 要町駅池袋駅椎名町駅
昼総合点★★★★ 4.2

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
Twitterおよびインスタグラムのフォローよろしくお願いします。

2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。

Copyright© 東京たべある記 , 2024 All Rights Reserved.