【激辛】頂天石焼麻婆豆腐は辛い・熱い・美味い！「陳家私菜」 五反田

2019年9月10日

2021年11月12日

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「陳家私菜 (ちんかしさい)」とは？

「陳家私菜」は現在東京に7店舗。東京でじわじわと店舗を増やしている中華料理のチェーン店です。

名前を文字通り訳すと陳さん一家の家庭料理という感じでしょうか。

この中で新宿店は以前の職場が近かったこともあり10回は通っています。

当時は店のイチ推しは刀削麺でした。もちろん手打ちで刀のようなもので麺を削っているのは目にしています。

ランチは刀削麺以外にもメニューが多く、水餃子が無料だったりと安くお腹いっぱいになれるコスパ良しの店という印象。ディナーもリーゾナブルでした。

しかし、最近は新宿に行くこともあまりなく店の存在自体を忘れていました。それを思い出させてくれたのが2019年6月13日放送の「アメトーク!豆腐大好き芸人」。

この中でいつもお勧め店が五反田の「ケンドーコバヤシさん」が推奨していたのが「陳家私菜」の頂点石焼麻婆豆腐。

この麻婆豆腐、なんと石焼の鍋に豆腐丸ごと1丁に麻婆をぶっかけた豪快メニュー。めちゃくちゃ美味しそう。ぜひ食べてみたい。

新宿にもこのメニューがあったかもしれませんが、食べたことはありません。

ということで、今回家から比較的近い五反田の「陳家私菜」に初めて行ってきました。

なお、同放送の中でアンジャッシュの渡部建さんが勧めていた日本橋「お多幸」本店の記事は以下にあります。

日本橋「お多幸」本店 アメトーク！で紹介された名物とうめしが絶品！

2019-06-15

「陳家私菜」の頂点石焼麻婆豆腐

「陳家私菜」のホームページを見ると麻婆豆腐に限らずそのこだわりがすごいことが分かります。

一部を紹介するとこんな感じ。

・唐辛子へのこだわり

ラー油や豆板醤に使用している、二荆条唐辛子、石柱红唐辛子、貴洲小米椒唐辛子の3種類は、 日本では絶対に手に入らず、中国でも手に入りにくい一級品です。

・豆板醤へのこだわり

2ヵ月に1回、オーナーシェフ自ら四川省成都郫県（ピーシェン）に赴き、日本では手に入らず、 四川の市場にも出回っていない7年ものの郫県（ピーシェン）豆板醤を現地の人を説得して仕入れています。
四川の魂である郫県（ピーシェン）豆板醤は、添加物、化学調味料を一切使わず、 昔ながらの手作りで、甘み、酸味、香り、旨み、苦みが揃った特徴を持ち、300年の伝統が守られております。

豆板醤は日本では手に入らず、 四川の市場にも出回っていないものを使っているのか。すごいな。

まあその審議を判定できる訳ではありませんが、自分が美味しいと感じればこの主張も説得力を持つというものです。

結果的に、こだわるだけあると感じるのに十分な麻婆豆腐でした。

「陳家私菜」の外観、ランチメニュー、店内の雰囲気

五反田駅から国道一号線沿いを横浜方面に進み、目黒川を渡ると右斜先に「陳家私菜」が見えてきます。

店舗は2階ですが、看板は1番目立ちます。

ランチメニューは豊富。やはり麻婆豆腐がイチ推しのようです。

時刻は12時半頃。すぐに少し早すぎたかな？と思うことになります。

あちゃー階段に行列ができている。仕方なく待ちますが、この日は気温が高く熱気がむんむん。しかし回転は悪くありません。

入り口付近には無数の写真があります。あまりしっかりと見なかったのですが、ケンコバさんの写真もどこかにあるのでしょうね。

しばらくして店内に案内されます。

やはり中はほぼ満席です。

店員はほぼ中国人女性。中国人の店員は常々おっとりしているというか、日本人ほどは気が利かないと思っているのですが、陳家私菜ではそんなことはありません。

テキパキと客を捌いていてオペレーションがスムーズ。さすがに繁盛店です。

ランチはこんな感じ。自分は麻婆豆腐で頭が1杯であまり詳しく見ませんでしたが、メニューはもっとあったと思います。

刀削麺のメニューも充実。

自分は麻婆豆腐を頼みます。

辛さを聞かれたので真ん中くらいの大辛を頼みます。まだ上に激辛やら地獄辛があるくらいでたいしたことがないと思ったのですが、たいしたことがありました。汗。

大辛で普通の激辛くらいあると思います。。本場をなめてました。

そして麻婆豆腐を頼む人に配っているのか、すぐに黒い使い捨てエプロンを持ってきてくれました。

さて、席を立ちます。ランチは中華サラダ取り放題、水餃子3つまで無料、日替わりスープ無料、白飯お替り自由です。

オープンキッチンで石器を強力な火で炙っているのが見えます。また、時折右の方で刀削麺を削っているのも見えました。

こちらが中華サラダ。春雨でこれはテーブルの上にあります。

そして餃子のタレに使う特製の麻辣油。これも美味しそう。

「陳家私菜」で頂いたもの

水餃子と味噌汁

まずは水餃子とスープ。この日は味噌汁でした。

水餃子は皮が分厚くあまり美味しく感じませんでした。もう少し軽い食感の皮の方が好み。

頂点石焼麻婆豆腐

そして熱々の頂点石焼麻婆豆腐が登場。

最初は豆腐一丁の状態だったので写真を撮ろうとしたら、店員さんが目にも留まらぬスピードでもうかき混ぜています。

陳家私菜の店員は本当にテキパキで気持ちよかったのですが、ここだけ少し待って欲しかった。

頂点石焼麻婆豆腐＠陳家私菜 五反田

山椒の香りも良いし実に美味しそうです。

しかし、さきほど言ったように大辛は相当の辛さ。美味しいのですが、痛い。そして鉄鍋なので熱い。ご飯と混ぜながら少しづつ頂きます。

それにしても様々なスパイスが入っています。豆腐や挽き肉も美味しいし、良い素材を使っているのには納得です。

途中から気づいたのですが、ご飯に麻婆豆腐をかけるよりも、逆の方が楽です。汗をかきながらゆっくりとなんとか食べきりました。

いやぁ、旨辛。旨激辛でした。自分はこの店ではせいぜい中辛くらいにしたほうが良さそうです。それにしても店によって辛さの基準って全然違うよなぁ。

杏仁豆腐

更にはデザートの杏仁豆腐も無料でした。流石にこれは手作りではなさそうですが、味は悪くなかったです。

「陳家私菜」の行き方と営業時間

〒141-0031 東京都品川区西五反田２丁目２６−２ 桔梗ハイツ2F

五反田駅から5分くらいです。

「陳家私菜」の感想と食べログ採点

陳家私菜 五反田店 （中華料理 / 五反田駅、大崎広小路駅、不動前駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.9