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【超濃厚】しじみ昆布水つけ麺も絶品「中華そば和渦 TOKYO」北品川

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しじみ昆布水つけ麺@和渦 TOKYO 北品川
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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。

注記: 「しじみ昆布水つけ麺」を追記しました (2020.03-14)

ブログのアクセスが増えたのは嬉しいが。。

2019年度はありがたいことに「東京たべある記」のアクセス数は約10倍になりました。

1番の要因はGoogle対策(SEO対策)をしっかりやったことだと思います。

「東京食べある記」の前身は「しげPの美食健康ライフ」というブログでした。やることは今と似ていますがこれは大失敗でした。

旧ブログはライブドアでやっていたのですが、ライブドアなどの無料ブログはワードプレスを使ってホームページを作成した場合に比べて圧倒的にGoogleに評価されません。

例えば、今回の「和渦」ですが常連のように通っていたため10回近くブログで記事にしたと思いますが、それでもGoogle検索で「和渦」と入力すると自分のページが表示されるのはせいぜい5ページ目でした。

これでは過去の記事は誰も見てくれません。

つまり1度書いた記事は書いた瞬間だけはアクセスが来ますが、その後は書いてないのと同然。これではいくら記事を書いてもアクセス数は増えない。。

事実、この時のブログのアクセス数は数年間横ばいでした。

しかし2018年にワードプレスを使うようになってから状況は劇的に変わりました。自分の書いた記事が普通に上位に表示されるようになったのです。

例えば2019年4月に書いた「和渦」の記事も今確認すると食べログ、Retty、ラーメンデータベースなどの専門サイトよりは下ですがGoogle検索で1ページ目に表示されます。

これだと1度書いた記事は「死ぬ」ことがなく継続して安定したアクセスを得ることができます。

ただGoogle検索で上位に表示されることによる思わぬ弊害がありました。

それは同じ店のことを複数書いたからといって自分の記事が複数表示されることは基本的にないのです。(Google検索はバランスよく様々なHPを表示しようとする)

このような思わぬ理由で、2019年度はすでに自分が大好きなラーメン店なのに自分の記事がすでに上位に表示されている店を訪問しませんでした。

具体的には、大森の「麦苗」、錦糸町の「麺魚」、浅草橋の「くろ喜」、大塚の「鳴龍」などたくさんあります。

悩ましい問題ですが今年はGoogleに関係なくこれらの店には必ず訪問したいと思っています。

 

 

中華そば 和渦(わか) TOKYO またまた大幅リニューアル

そんな事情で「和渦」にも半年ほど顔を出していませんでした。

「和渦」は2019年の4月に大井町から北品川に移転したのですが、それに伴い自家製麺機を導入。更に煮干しには本枯節を使用するようになり、麺もスープも更に一段と美味しくなりました。

本来ならもっと頻繁に通いたいところですが。

しかし和渦の高橋店主の2019年末のTwitterを見て衝撃を受けます。

大井町時代も数え切れないほどスープや具材を改良。北品川移転して更に完成品に近づいたと思われるラーメンを更に改良するというのです。(自分の行っていない期間にも何度も改良したはず)

しかも大井町時代の一時期は和渦のエース格で移転後も裏メニューとして存在していた鶏100%も止めるというのです。

これは今のうちに食べていないと、浦島太郎のようになってしまう?と新年最初の営業日に北品川に向かいましたが、食べてみて本当に行って良かったと思いました。

大げさでなくフルモデルチェンジ。そして、ここ最近食べたラーメンでは圧倒的に1番美味しかった。

贔屓ではなく、これでも自分は都内の有名ラーメン店は結構通っている方だと思うのでそれらと比較上での話です。

変わらなかったのは、半年も顔を出さなかったにも関わらず、店主の高橋さんが大井町時代と同様にすごくフレンドリーだったこと。

気さくな人柄ゆえか、あまり天才的なオーラを出している訳ではないのですが、大井町時代からこの人は天才だと思っていました。今回改めてそのことを認識しました。

 

 

中華そば 和渦(わか) TOKYOの外観とメニュー

京浜急行の北品川駅を降りて「和渦」に向かいます。自分が乗車した青物横丁駅付近もそうだったのですが、国道一号線沿いにはとんでもない人。そう今日は箱根駅伝の2日目です。

警察もたくさんいましたが、警備員の数もものすごく多い。これがおそらく箱根から東京駅まで続くのだから、箱根駅伝というのは恐ろしくお金がかかっているイベントであることを実感します。

という訳で普通なら北品川駅から2分ほどの和渦ですが、この日は5分ほどかかりました。

時刻は12時半頃。遠目からも階段の下に行列ができているのが分かります。

軽く10人は並んでいます。しかし6席だった大井町時代とは違い今や19席もあります。

そしてテーブル席は家族連れが多かったようで、2組の家族が帰った後一気に行列は短くなります。結局10分くらい待って入店することができました。

Twitterにもあった通り若干の値上げがあります。通常のそばは50円、特製は100円ほど値上げした感じでしょうか?

【 中華そば 和渦(わか) TOKYOの主なメニュー 】

特製醤油そば 1,100円
醤油そば 850円
特製 癖旨辛つけ麺 1,150円
癖旨辛つけ麺 900円
特製塩そば 1,100円
塩そば 850円
特製 三位一体 1,150円
三位一体 900円
特製味噌生姜麺 1,100円
味噌生姜麺 850円

温玉丼 50円
漬け卵黄丼 50円
ラー油玉子かけご飯 50円
玉子かけご飯 50円
チャーシュー丼 50円

この日はお正月営業で午前中のみ。メニューも醤油と塩のみです。

食券を買ってから女性スタッフにカウンター席に案内してもらいます。席につくなり高橋店主から「久しぶりですね」と声がかかり恐縮します。

何せ店主を個人的に知っていてこのように声がかかるのは「和渦」の他は淡路町の「潮」だけ。店主の作業の邪魔にならない程度に会話を楽しませて頂きました。

 

 

中華そば 和渦 TOKYOの説明書き

和渦の説明書きも大きく変わっていました。

中華そば和渦TOKYOでは、『日常を上質に』をテーマに安心安全な食材を用い、化学調味料は使わず、高品質、毎日食べても飽きない中華そばを目指し、麺、スープ、具材、全て手作りしております。生産者様が大切に育てた生命をそのままに。素材本来の味をお楽しみ下さい。

何よりも『日常を上質に』というテーマを掲げているのが素晴らしいと思いました。麺、スープ、具材、は全て手作り。

生産者様が大切に育てた生命をそのままに。素材本来の味をお楽しみ下さい。とありますが、素材に関しては元々すごかったのですが、更に凄みを増しています。

スープは山水地鶏、日高四元神威豚(かむいとん)、岩中豚、国産蜆、野菜、乾物。三元豚なら聞いたことがありますが四元豚?は初めて聞きました。

水はπウォーター、卵はマキシムこい卵という組み合わせは「はやし田」系列と同じ。

特にπウォーターは、最近の人気ラーメン店がこぞって使用している感じがします。店主もこれを使うと全然違うとおっしゃっていました。

丼は佐野実さんがラーメン専用に開発した有田焼丼。なんでも佐野実さんの奥様が作り上げたそうです。

特製のワンタンは以前と同様に鶏と豚の2種類ですが、これらにもスープと同じ銘柄肉を使っているんですね。いやいや、ここまでしたら価格を上げるのも止む得ないでしょうね。

 

 

中華そば 和渦 TOKYOで頂いた特製醤油そば

まずは器に注目。

形がラーメン専用なのでしょうが、色もセンスが良いですね。

特製醤油そば@和渦TOKYO 北品川

 

そしてラーメンを注視。美味しいラーメンは美しい。といつも書いている気がしますがこれまた美しいですね。

スープの色が淡くなっている気がするのですが、どんな感じでしょうか?

おおっ、すごく以前とはぜんぜん違う。

最初は醤油のかえしが弱いと思ったのですが、後から深い奥行きのある旨味が追いかけてきます。

鶏が主役なのは変わらないと思うのですが、鶏の円味はそこまで感じません。豚やしじみなどが作り出す味なのでしょうか?

正直、自分の舌では個々の素材を感じることはできませんが、やばいくらい美味しいです。

そして驚いたのが麺。もっちりしてコシがあります。しかもスープは薄めに感じたのに麺と食べるとちょうど良くスープの旨味を一層感じます。すごいなこれ。

チャーシューも2色。岩中豚に日高四元神威豚。どちらも元々美味しいのブランド豚なんでしょうが、チャーシューの作り方が一層上品になった感じで洗練された美味しさです。

ところで、かつて都内随一の美味しさと思った鶏チャーシューはもう出さないのかな?久しぶりに食べてみたいですが。

ワンタンも味玉もメンマも全体的に本当に洗練されています。

ただ以前の今よりは荒削り?なチャーシューもワンタンもすごく美味しかっただけでにどちらが上か決めるのは難しい。

ただ、間違いなくスープと麺は今の方が美味しいと思います。

店内からも箱根駅伝の人混みが見えます。

そういえば、最初に店主に「箱根駅伝ですごい人ですね」と言ったら店主はまるで知らなかったようで驚いていました。それだけラーメン作りに集中しているのですね。

 

 

2020年3月 中華そば 和渦 TOKYOで頂いた「しじみ昆布水つけ麺」

最近限定でやっている「しじみ昆布水つけ麺」が大評判のようで居ても立っても居られなくなり、久しぶりに和渦へ。

昆布水つけ麺は大井町時代もやっていましたが、基本は温かいスープばかり頼んでいたので数回しか食べた記憶がありません。

しかし、今回の「しじみ昆布水つけ麺」は以前のものとは比べ物にならないくらい衝撃的な美味しさでした。

しじみ昆布水つけ麺@和渦 TOKYO 北品川

 

まず麺がしじみスープにつかっているので麺だけ食べてみます。

うわぁ、すげえ濃厚。濃厚MAXなしじみ。どんだけしじみを入れているの?

それに昆布寿司のとろっとした食感が加わりたまらない美味しさです。

そして、麺もすごくに美味しい!もちっとした食券にしっかりした歯ごたえ。このレベルの麺はすごいな。

思わず厨房横にある製麺機をじっと見ます。北品川に移転して自家製麺になって麺はすごく美味しくなりましたが、更にワンランクアップした感じ。

麺は塩ゆでしているのかしっかり味がついているのでこれだけで良いと思えるほど。

というわけで、まだ一口しか食べていないので猛烈に感動しました。

もちろん、本枯節を使った醤油スープも絶品なんですが、しじみの印象が強烈すぎ。

薬味も凝っていて美しく美味しいのですが、自分にはあまり必要ありませんでした。

いや、しじみ昆布水つけ麺、感動レベルの美味しさでした。

 

 

北品川 中華そば 和渦 TOKYOの行き方と営業時間

〒140-0001 東京都品川区北品川3丁目2−1

【 中華そば 和渦 TOKYOの営業時間 】

月~金 11:00~14:30 / 18:00~21:00
土・祝 11:00~14:30

定休日 日曜日

Twitterを見ると売り切れ終了が多いので、特に夜に行く場合は「和渦」のTwitterを確認されてから行くのをお勧めします。

 

 

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