【コスパ最高】の激ウマ本格カレー 田町から移転 戸越公園「ホーカーズ」
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
田町から移転 戸越公園の「ホーカーズ」とは?
最近は戸越銀座温泉に行くことが多いのですが、大井町から大井町線と池上線を乗り継いで戸越銀座駅まで行くと結構時間がかかります。
それより大井町線の戸越公園駅から歩くと戸越銀座温泉まで10分くらいであることが分かりました。
この方が楽なので戸越公園駅を使うことが多くなったのですが、戸越公園駅付近は美味しい店が少ない?感じ。
以前西大井に住んでいた時もたまに利用していた駅ですが、駅前の「麺処はるにれ」によく行ったくらいで他の店に入ったことはありませんでした。
しかし先日たまたま戸越公園にすごく美味しいカレー屋があるという情報を得ました。田町の大人気店が戸越公園に越してきたんだとか。
早速調べると情報がいくらでも出てきます。思わぬ名店を見つけた模様。
品川経済新聞の記事にはこのように紹介されています。
品川経済新聞 2019.02.07
戸越公園にカレーショップ「ホーカーズ」 田町から移転、ランチ営業のみに
ラーメン店「大勝軒next」跡を改装して出店した。店内はカウンターのみ。店舗面積は6坪、席数は6席。
店主の長澤徹也さんは21年間、田町・芝浦で同名の店を営業していた。海外旅行が趣味で、海外のカレーを食べ歩いて独自にカレーを研究したという。アイルランド日本大使館の調理人や旅行雑誌の編集者などを経てカレーショップをオープンした。
長澤さんは「入居していたビルの建て替え工事に伴い、物件が比較的安かった戸越公園に移転を決めた。田町時代はディナー営業もしていたが、移転後はランチ営業のみに絞った。以前のお店の常連や地元のお客さまにご利用いただいている」と話す。
6席のみでランチのみの営業。こじんまりとした店のようですが、シェフの経歴が面白い。アイルランド日本大使館の調理人や旅行雑誌の編集者ですか。
ホーカーズにはアイルランド風のカレーもありました。アイルランドのカレー?は聞いたことないなという感じだったのですが、こういう経歴があったのですね。
店主は大の海外旅行好きという事で自分と同じ。親近感がわきます。
なお、ホーカーズという店名ですが、ホーカー(hawker)は鷹使い、鷹匠のこと。また行商人、露天商という意味もあります。
シンガポールではホーカーセンター(hawker centre) という屋根付きの屋台が集合したフードコート的なものが国中至る所にあります。こちらは露天商という意味あいで使っているはず。
おそらくこれをヒントに名前を付けたのでは?と想像しますが実際はどうでしょうか。
戸越公園「ホーカーズ」の外観、メニュー、店内の雰囲気
戸越公園駅で降りて、改札を出て左方向にしばらく進みツルハドラッグの手前で左折。小さい路地を進んで小さな公園の少し所に「ホーカーズ」はありました。
住宅街の一角といったロケーションです。知らないと来ない場所ですね。
国旗の下には
チキンカレー (大辛) 南インドケララ式
赤いカレー(中辛) タイ南部クラビ式
ポークカレー(小辛) アイルランドダブリン式
と書かれています。
雑誌の切り抜きですがこれは田町時代のもの。
こちらもそうですね。
また、戸越公園の店舗は東急電鉄広報誌「SALUS」2020年1月号の沿線街さんぽで紹介されたようです。
メニューは600円から。他のメニューもデザートが100円!など名店にしてはかなりリーゾナブルな感じです。
親切にご飯の量も書かれています。普通盛りで300gはかなり多めではないでしょうか?
少なめにすると値段を引いてくれるのが良心的。
さて、店内に入ります。こちらの店は夫婦で切り盛り。どちらも感じの良い挨拶です。
小さい券売機があったので小考。
2種盛りがお得そうなので2種盛りAにしました。2種盛りはタイ式の赤いカレーとインド式のチキンカレーです。
なお、メニューはホームページには説明付きだったのでそちらを引用させて頂きます。
【 戸越公園 ホーカーズの主なメニュー 】
ラムカレー(LAMBCURRY)(オーストラリア産チルドラム使用)800円 (北インドムガール帝国式・香り芳醇辛さ鮮烈大辛)
赤いカレー(RED CURRY)600円 (タイ南部クラビ式・サラサラでココナツ風味 中辛)
チキンカレー(CHICKEN CURRY)650円 (南インドケララ式・ザラザラでスパイシー 大辛)
ポークカレー (PORK CURRY) 750円 (アイルランドダブリン式・とろ~りバター風味 小辛)
カレー炒飯 (FRIED RICE) 650円 (上海式・パラパラでチョリソと卵が香ばしい 小辛)
2種盛りA (赤いカレー+チキンカレー) 700円
2種盛りB (赤いカレー+ポークカレー) 800円
2種盛りC (チキンカレー+ポークカレー) 800円
サラダ/デザートデザートサラダ 100円
とろ~り半熟卵 80円
デザート(タピオカ入ココナツミルク、アイスクリームなど)100円
ちなみに食べなかったアイルランド式は日本のカレーに近い感じとか。またカレー炒飯も人気なようで、隣の席の人はこれを食べていました。
店内の本棚には「インドカレーは夕陽色」という本も。
「インドカレーは夕陽色」の著者は長沢 徹也さん。そう今こちらにいらっしゃるホーカーズのオーナー。
棚には海外旅行版の「ことりっぷ」が並んでいます。旅行雑誌の編集者時代に担当されたものもあるのでしょうか?
時刻は13時20分頃。先客は2名ほどでした。混んでいる時間帯もあるようですが運良く避けられたようです。
卓上にはチリパウダーやナンプラーも置かれています。
そして福神漬。
これは海外色のない伝統的な日本スタイルのものですね。
さて、着席してからそれほど待たずに赤いカレーとチキンカレーがやってきました。
戸越公園「ホーカーズ」で頂いた2種盛りA (赤いカレー+チキンカレー)
カレーの色合いが実にきれいです。
どちらも「赤い」カレーですが、左がインド式、右がタイ式と説明してくれました。
ご飯はデフォルトでも大盛サイズ。
カレー用に少し固めに炊いています。
最初にインド式のチキンカレー大辛を頂きます。
おおっ。刺激的な辛さ。めちゃくちゃ辛いです。だけど美味しい!
スープカレーぽい感じなんですが、コクもあります。玉ねぎなどの野菜でしょうか?ほんの少しの甘さがあるので辛くても一方向の辛さではなく旨味があるのでは?と思います。
病みつきになる感じもありご飯が進みます。
チキンも大ぶりなものがいくつか。これも辛さをうまく緩和してくれます。
この辺で特に暑い日ではなかったのですが汗が止まらなくなります。
そして赤いカレー。こちらもしっかり辛いですが、ココナッツミルクがしっかりでインド式に比べると優しい味わい。
この2種のカレーの食べ比べもありそうでない感じで良いですね。
タイ式ももチキンカレーでレモングラスなどタイカレー固有の材料もたくさん使っていますね。
いやぁ、どちらもすごく美味しかった。これで税込み700円は最高のコスパ。近いまた絶対に行きます。
戸越公園「ホーカーズ」の行き方と営業時間
〒142-0042 東京都品川区豊町4丁目1−14
大井町線 戸越公園駅から3分ちょっとです。
【 戸越公園 ホーカーズの営業時間 2023.03食べログより転載 】
11:30~14:00 (LO)
定休日 月曜・火曜
昼間のみしか営業していないのでご注意下さい。
戸越公園「ホーカーズ」の感想と食べログ採点
【 戸越公園 ホーカーズの感想 】
・インド式のチキンカレーはすごく辛いがコクがあってバランスの良い美味しさ。タイ式の赤いカレーは本格的なタイカレーで辛いけどココナッツミルクが下支えしておりマイルドな味わい。どちらもすごく美味しかった。
・店内は夫婦で切り盛りしていてアットホームな感じ。席は6席しかないがよく日がさすので雰囲気が良く圧迫感はない。
・この2種のカレーが税込み700円は信じられないコスパ。
・カレー炒飯がとても気になったので次回はこれにしようと思う。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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