新宿「くろ渦」安心と信頼の「はやし田」系 のどぐろそばが絶品!だった
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
はやし田系 (クローズ系)とは?
快進撃の続く「らぁ麺はやし田」とその系列店。
現在「株式会社INGS」がものすごい勢いでラーメン事業を拡大しています。弊ブログでも度々紹介していますが、正規の系列店だけでもまるで全体像が把握できていません。(インスパイア系も多数)
ただ、今回行った新宿の「くろ渦」で「系列店舗ご案内」という貴重な貼り紙を発見しました。
うわっ、知らない店がいっぱいある。
【「らぁ麺 はやし田」の系列店 2020.08現在 】
「らぁ麺 はやし田」 新宿・池袋・横浜・武蔵小杉
「煮干中華そば 鈴蘭」 新宿
「らぁ麺 時は麺なり」 経堂
「鶏そば煮干そば 花山」 中野
「らぁ麺 鳳仙花」 新宿
「麺 かつら木」 池袋
「らぁ麺 くろ渦」 新宿
「らぁ麺 ふじ松」 戸塚・大船
「ラーメン リンダ軒」 新宿
貼り紙に加えて2020年8月7日にオープンした新宿の「リンダ軒」も追加しています。9種類もブランドがあるのか。
自分の「はやし田」系列初体験は「らぁ麺 鳳仙花」。
行ったのは2019年1月で、その時点では「はやし田」系の店は「はやし田」「鳳仙花」「煮干し中華そば鈴蘭」と認識していて(おそらく間違い)、すぐにコンプリートしたつもりだったのですが。
「らぁ麺 はやし田」新宿店
「煮干し中華そば鈴蘭」新宿
「らぁ麺 はやし田」 武蔵小杉店
現在は普通のペースではとてもコンプリートできそうなほど店舗が増えています。更に増えそうですしね。
しかし「はやし田」系のラーメン店は謎が多い。
このペースで店を増やせるというのは豊富な資金力があるのは間違いないですが、それよりもどうやってラーメン職人を養成しているのか?不思議です。
普通は店舗が増えると間違いなく味が落ちます。数多のラーメン店が同じ道をたどってきたと思うのですが、今のところ「はやし田」系ではハズレを引いたことがありません。
「はやし田」系は店舗が増えても味が落ちないのです。
新しくできた「はやし田」武蔵小杉店でもラーメンは普通に絶品でした。つまり短期間で職人を養成できる秘密があるはずで、それが何なのか興味があります。
いずれテレビで大々的に取り上げられる予感がするのですが、いかがでしょうか?テレビ東京系列のビジネスニュース?
ちなみに「はやし田」系は「クローズ」系とも呼ばれています。
それは「クローズ」という人気漫画に出てくる登場人物や学校名から店名を取ったものが多いことからそう言われているのですが、その点で今回の「くろ渦」は特別な店?という予感がしました。
なんせクローズ系でくろ渦ですからね。
というわけでは今回は新宿三丁目の「らぁ麺 くろ渦」の記事ですが、特製のどぐろそばは文句なしに美味しかった。
再びクローズ系ラーメンのレベルの高さを実感することになりました。
新宿三丁目 らぁ麺くろ渦の外観、メニュー、店内の雰囲気
新宿駅から新宿通りを進みます。新宿三丁目付近の「みずほ銀行」と「パリミキ」の間の路地に飲食店街が見えてきます。
ここを少し進むと右側に「らぁ麺 くろ渦」が見えてきました。
金ピカですが、入り口が狭くそこまで目立たない感じ。
メニューはらぁ麺とつけ麺が二本柱のようですが「テイクアウトできます」の文字も目立ちます。
また、「はやし田」系ではおなじみの菅野製麺所の麺箱もありました。
さて、入店。メニューの前で小考。
特製醤油らぁ麺でも1,000円という良心的な価格ですが、のどぐろそばが気になります。結局の特製どぐろそばにすることに。
「はやし田」でものどぐろそばはあったと思いますが未食。どのような感じが気になりました。
【 らぁ麺 くろ渦の主なメニュー 】
特製醤油らぁ麺 800円
特製のどぐろそば 1,200円
特製つけ麺 1,050円
まぜそば 800円
醤油らぁ麺 800円
のどぐろそば 1,000円
つけ麺 850円
週末の18時すぎで店内は空いていました。行く途中で「はやし田」の前を通ってきたのですが行列はなし。未だにコロナの影響は深刻なようです。
席と席の間にはガラスの仕切りが。
椅子の横には荷物掛け。
テーブルの上には紙エプロンや髪留めがありました。最近の人気店はこういう気配りが素晴らしい。
厨房はワンオペです。はやし田系列は若い店員が多いですがこちらはやや年配の方。
店内には煮干しの他、マキシマムこいたまごも置かれていました。
チェーン店になるとセントラルキッチン方式になりがちですが、スープはもちろん味玉も店内で作っているようです。この辺に美味しさの秘密がありそうです。
食材のこだわりもすごい。大山鶏の丸鶏を使うのははやし田系と同様。
のどぐろそばはノドグロの
10分弱待って特製のどぐろそばが到着しました。
新宿三丁目 らぁ麺くろ渦で頂いた 特製のどぐろそば
赤い丼も良い感じ。
そして黒いナルトが目立ちます。これこそ「くろ渦」ですね。
具は2種類の鶏チャーシューと豚チャーシュー、味玉、小松菜、穂先メンマ、ネギ、ナルト、紫玉ねぎという感じでしょうか?
良い香りをかぎつつまずはスープを頂きます。
うまっ。
ノドグロの旨味が濃厚。上品な香味油も良いですね。自分は基本動物系のスープが好きで鮮魚系だと物足りなく感じることがありますが、ここまで旨味がしっかりしていると物足りなさは皆無。
しかも優しい味わいなのでいくらでも飲めそうです。
麺は平打の細麺。見た目でも全粒粉入りなのが分かります。柔らかめですがほんのりコシがあります。ツルツル食感で美味しい。
チャーシューは豚肩ロースでしょうか?
いかにも低音調理な感じの上品なチャーシューで脂身も適度に感じます。
しっとり食感の鶏チャーシューは厚みもあって、安定の美味しさ。
そして黒ナルト。竹炭と黒ごまを練り合わせたそうですが。
黒ナルトは見た目はインパクトがありましたが、味はそこまで特徴を感じませんでした。
最後の食べた味玉がとろっとろで美味しかった。
マキシマムこいたまごは本当優秀です。最近ははやし田系以外でも採用しているラーメン店が多いような。
さて、今回ののどぐろそばはすごく美味しかった。優しい味なのに旨味が濃厚というの「はやし田」系の特長と言えそうです。
スタンダードなラーメンを食べませんでしたが、おそらくスタンダードな鶏出汁でも同様の味わいなのでは?と思いました。
新宿三丁目 らぁ麺くろ渦の行き方と営業時間
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目25 通り
【 らぁ麺 くろ渦の営業時間 2023.05食べログより転載 】
11:30~23:00
(スープ切れ早仕舞いあり)
定休日 なし
新宿三丁目 らぁ麺くろ渦の感想と食べログ採点
【 らぁ麺 くろ渦の感想 】
・のどぐろそばのスープはのどぐろの旨味が濃厚。香味油ものどぐろで良い彩りを加えていると思った。麺やチャーシューをはじめとした具も安定して美味しい。
・はやし田系と同様の価格帯で特製らぁ麺でも1,000円。特製のどぐろそばも1,200円で内容を考えるとかなりコスパ良しに感じた。
・店の雰囲気は良し。接客も丁寧だったが、ワンオペだったので途中から客が増えて大変そうだった。
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