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町屋「らーめんタンポポ」絶品!しじみラーメンのスープが旨すぎ!閉店情報も

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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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町屋「らーめんタンポポ」とは?

町屋の「らーめんタンポポ」は2013年2月にオープン。

ラーメン屋で「タンポポ」といえば、伊丹十三監督の映画「タンポポ」ですが、そこから名前を取ったのかな?

食べログは3.55、ラーメンDBは87.373 (2020.12.01現在)。それなりに高い評価を獲得している店であると今なら分かりますが行った当日はほぼ事前情報なしでした。

この日はミシュランガイド東京2020に載ったラーメン店全店制覇のために「Ramen にじゅうぶんのいち」に行ったのですが曜日を勘違いしていて休業日。

事前に定休日をしっかり確認していただけにショックです。

Ramen にじゅうぶんのいちの営業時間

Ramen にじゅうぶんのいちの営業時間

木曜日が定休日であることは知っていいたのですが、この日は水曜日と思っていました。なんてこっちゃ。

この年だと自分のアホさ加減とも長い付き合い。すぐにショックから立ち直り次善の策を練ります。

実は「Ramen にじゅうぶんのいち」に行く前にまあまあ混んでいるつけ麺屋があったのでそこでも良かったのですが、気持ちはラーメンになっていただけに何かひっかかります。

そこで困った時のGoogle Map。検索画面で「ラーメン」とのみ入力すると今いる近所のラーメン店が表示されました。

そこで知ったのが「らーめんたんぽぽ」。

4.2という高評価にも惹かれましたが口コミを読むと「しじみラーメン」が美味しいとのこと。何しじみラーメン?最近食べていませんが大好物です。

ということでこちらに決定。「Ramen にじゅうぶんのいち」から5分少々歩いた住宅街の一角に「ラーメンたんぽぽ」を発見しました。

土地勘ゼロの場所で今自分がどこにいるかも分かりません。そんな感じなので自分的には奇跡の出会いのようなラーメン店だったのですが、「ラーメンたんぽぽ」のしじみラーメンは激ウマ!

特にスープがすごく好みです。

「災い転じて福となす」ことは人生では意外にあるものですが、今回もこの幸運にただただ感謝しました。

追記:「Ramen にじゅうぶんのいち」には後日訪問しました。むちゃ美味しかったです。

町屋「らーめんタンポポ」の外観、システム、メニュー、店内の雰囲気

バス通りから一歩入った路地に「らーめんタンポポ」を発見。

町屋「らーめんタンポポ」の外観

町屋「らーめんタンポポ」の外観

木の看板といい、サファリな感じの暖簾といい個性的な店であることはよく分かりますが目立たないな。ふらっとこの店に入る人は少ないと想像します。

中に入るとまあまあ客はいるものの空席もありましたが、いきなり店主さんから「30分待ちですが良いですか?」と言われます。むむっ。時刻は13時すぎ。結構空腹です。

いちおう「なんでそんなに時間がかかるのですか」と聞いていみると「2杯ずつ作って15分ほどかかるので」という返答。

なるほど。すごい丁寧に作っているのか。経験上こういう店は間違いなく美味しいので待つことにしました。なおオペレーションは店主さんのワンオペです。

今確認すると店のツイートには以下のように書かれていました。

さて、券売機。

町屋「らーめんタンポポ」の券売機

町屋「らーめんタンポポ」の券売機

しじみラーメンは「タンポポらーめん」のようです。

読みやすい手書きでタンポポらーめんは「島根県宍道湖のしじみを使ったしょうゆらーめん」とあります。

そういえば雑色・蒲田の「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」は美味しかったな。

期待が高まります。店主さんは島根出身らしい。

ということで、「タンポポらーめん」の食券を購入しましたが、レビューを読むと「とりまみれ」もかなり美味しいとか。こちらも大人気のようです。

さて、長い待ち時間対策?のために店内の棚には漫画が置かれています。

漫画を読む習慣はありません。ただよく見ると気になっていた漫画を発見。

「ラーメン大好き小泉さん」です。ドラマでちょこちょこ見たことはありますが、単行本は初めて見かけました。これを読むことにしよう。

店内に流れるのはレゲエ?陽気な音楽が流れます。店主さんも最初は気難しい人かと思いきや全然そんな事はありませんでした。挨拶なども普通に丁寧。

一見さんの中には失礼な人もいる?のでやや警戒しているだけなのかもしれません。

さて、30分はかからず25分くらいでタンポポらーめんがやってきました。「小泉さん」を夢中で読んでいたおかげで待ち時間はほとんど気になりませんでした。

町屋「らーめんタンポポ」で頂いたタンポポらーめん

白を基調にした丼が雰囲気良し。

具は三つ葉、白髪ねぎ、岩海苔、メンマ。そしてチャーシューはなんと鴨のようです。

タンポポラーメン@町屋「らーめんタンポポ」

タンポポラーメン@町屋「らーめんタンポポ」

まずはスープを頂きます。

うわっしじみの旨味が濃厚で力強い。これは惜しみなくしじみを使っているスープだ。動物系は鶏でしょうか?しじみの引き立て役に徹しているようです。

美味しいスープに感動してしばらくレンゲが止まりません。

後から分かるのですが少し冷めると更に深みを感じるスープでした。

麺は中太麺。意表をつかれます。この手のスープは細麺が定番。

しかしこれも合いますね。コシはあまりなく柔らかい麺で喉越しがよくスープの旨味もよく吸収します。

鴨チャーシューは外見も美しい。

かなりレアないかにも低温調理な鴨ですが、トロトロの食感が良い。

また岩海苔が良い働きをしています。

うまく磯感をプラスしています。メンマの食感も良し。

スープはもちろん完飲。冷めても美味しいというか少し冷めるほうが旨味が出てきます。

いやぁ、びっくりの美味しさでした。自宅からは行きにくいですが、「とりまみれ」がすごく気になるので再訪する日も近いと思います。

町屋「らーめんタンポポ」の行き方と営業時間

〒116-0002 東京都荒川区荒川6丁目53−11

都電荒川線 町屋二丁目駅より徒歩4分
京成電鉄本線 新三河島駅より徒歩6分
日暮里・舎人ライナー 赤土小学校前駅より徒歩7分

こちらは食べログからの引用。当日はどこが最寄り駅なのかさっぱり分かりませんでした。

行きは日暮里・舎人ライナー「赤土小学校前」で下車して「Ramen にじゅうぶんのいち」に行ったのですが帰りも日暮里・舎人ライナーを使うのが無難でした。

たいした距離じゃない?と西日暮里駅まで歩いたのですが結構な距離がありました。

【 町屋 らーめんタンポポの営業時間 】

火・木〜土 11:30〜14:00 18:00〜21:00
日・祝 11:30〜14:00

定休日 月曜日、水曜日

町屋「らーめんタンポポ」の感想と食べログ採点

【 町屋 らーめんタンポポの営業時間 】

・たんぽぽラーメンはしじみのスープが激ウマ。惜しみなくしじみを使っていそうで原価率高そう。具の鴨チャーシューも美味しかったが岩海苔がすごく合う。トッピング追加しても良いくらいに感じた。

・本文にも書いたがシステムが独特というか待ち時間がある。基本的に店主のワンオペ。1度に2ロット。1ロットに15分くらいかかるよう。丁寧な調理で美味しいが時間に余裕のない人には向いていない。

・ただ漫画の棚があって「キングダム」などが置いてあるので好きな人は読んで待てる。自分は「ラーメン大好き小泉さん」があったのでうまく時間を潰せた。

 

らーめんタンポポラーメン / 町屋二丁目駅東尾久三丁目駅新三河島駅
昼総合点★★★☆☆ 3.8

追記:町屋「らーめんタンポポ」閉店情報

町屋「らーめんタンポポ」は最近しばらく営業していなかったようですが、2022年12月に閉店したようです。残念ですね。

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