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浜松町「MENクライ」百名店 品川「和渦」の2号店は七彩インスパイア系?

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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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2021年2月8日オープンの MENクライ とは?

浜松町の「MENクライ」は2021年2月8日にオープン。こちらは北品川の「中華そば和渦 (わか) TOKYO」の2号店。

「和渦 TOKYO」は食べログ3.87で百名店。ラーメンDBは95.348。(2021.01.31現在)

まだ一般的な知名度はそこまでないと思いますが、ラーメンフリークにはつと有名な店の1つになってきました。

「和渦」は元々2016年5月に大井町にオープン。地元に名店ができたことが嬉しくて自分は常連として通っていました。

本当に人通りのない路地にあったこともあり開業1年目は大苦戦。

オペレーションは常に高橋店主のワンオペでしたが、客が自分だけということも珍しくなく高橋さんとラーメン談義に花が咲く事もありました。

昔からの読者の方なら自分の「和渦」愛を知っている方もいらっしゃると思います。

その後「和渦」は大井町で大ブレイクした後に北品川に移転。大井町の店舗ほどではないですが、最高とは言えない立地で行列の絶えない店舗に成長しました。

そして今回の「MEN クライ」。オープンを知ったのはこのツイート。

名前が面白い。「麺喰らい」ということなんでしょうか?麺はともかく喰らうという語感からもしや「ラーメン二郎インスパイア系」?と想像しました。

高橋さんは王道の淡麗系清湯スープを得意とされていますが、日頃食べるラーメンはガッツリ系も好きと言っていたので、まさかとは思ったのですが予想は大外れ。

純手打麺は「麺や 七彩」を彷彿させました。

ツイートに一言。新店舗の最寄り駅は浜松町・大門です。徒歩5分少々。ツイートではでは田町・三田からも歩けるとのことですが、軽く10分以上かかりますよ。

浜松町 MENクライの外観、行列の様子、メニュー、店内の雰囲気

JRの浜松町駅の金杉橋口を出ます。

この付近は本当に良い店が多い。先日行って感動した讃岐うどんの「もり家」、愛する十割そばチェーン「嵯峨谷」、焼肉弁当も最高に美味しい「くにもと」。まだまだいくらでもあります。

さて、第一京浜に出てそのまま田町方面に少しまっすぐ。

屋形船を眺めながら金杉橋を渡ってすぐに左折。少し歩いて右折したところに「MEN クライ」はありました。

おおっ、10名くらい並んでいる。時刻は11時半。オープンは11時。Twitterで控えめに告知したくらいなのにこの行列は流石です。

オフィスや住居がメインといった感じで並ぶスペースは十分。

お祝いの花は店頭にあったのは「煮干しつけ麺 宮元」、「麺屋 鈴春」、「中華そば 梟」。

店頭にメニューは見えませんが、看板に「純手打」と書かれた紙が貼り付けてあります。あれっ、やはり二郎系ではないのか?七彩みたいな感じかな?

Twitterを見返すと新しいツイートに「国産小麦100%の純手打ち麺」とありました。おおっ、年末「和渦」で食べたラーメンを思い出します。

参考 年始年末限定麺「和み」@中華そば和渦TOKYO 北品川

参考 年始年末限定麺「和み」@中華そば和渦TOKYO 北品川

こちらの限定麺。なんと手打だったのですよね。

なるほど「MEN クライ」のオープンに備えて和渦でも準備していたのか。

店頭では若い女性スタッフが元気に接客しています。初めて見る顔ですが、Twitterをやられている方?和渦の常連らしき方と和やかに会話しています。

自分は昔の和渦を知っているというだけで現状には詳しくありません。以前のような「ホーム」感がないのは仕方ないとはいえ少し寂しいな。

さて、10分少々待って食券を買うように言われます。

この小型の券売機だけは大井町時代から変わりません。

MEN クライの券売機

MEN クライの券売機

初めて見るメニューはこんな感じ。醤油ラーメンといりこラーメンの2本立てです。

【 MENクライの主なメニュー 】

醤油ラーメン 850円
いりこラーメン 850円

味玉 +100円
ワンタン +150円
チェ―シュー +250円
大盛り 100円

おまかせ丼 50円
玉子かけ丼 50円
漬け卵黄丼 50円
チャーシュー丼 50円

スーパードライ (小瓶) 400円
気まぐれビール 600円

お得な丼50円!は和渦と変わりません。

日頃はあまりご飯系は食べませんが、オープン記念でおまかせ丼が松坂牛!の和風牛スジ煮込み丼ということでこれは注文するしかありませんね。

一旦外に戻ってから数分で店内に案内されました。入口に近いカウンター席です。

壁にはハンガーがしっかり。足元にかばんを吊るすこともできます。

ただ、透明な仕切り板があるせいか店内はやや狭い感じ。厨房には男性が4名も。今日は和渦は臨時休業だそうでスタッフ総出とか。

高橋さんに挨拶したかったのですが、遠い所にいるので遠慮することします。

目の前に説明書きがありました。

MEN クライの説明書き

MEN クライの説明書き

【 MENクライの説明書き 】

麺 国産小麦100%手打ち
水 素材を活かす水
醤油ラーメン 浅蜊、鶏、豚、真昆布など
いりこラーメン 伊吹いりこ、鶏、豚など
かえし 七福有機白醤油など
チャーシュー 国産岩中豚吊るし焼き
メンマ タケマンのメンマ

入口の所にマキシマムこいたまご、煮干しいわしの箱があり、券売機の横にはπウォーターのステッカーが貼ってありました。

そして目の前には沖縄の海塩「ぬちまーす」が置かれていました。これは麺に使うのかな?

和渦同様に高そうな素材をふんだんに使っています。

入口の手前には大きなステンレス製の調理用ボウル。麺棒なども見えます。十分なスペースとはいえませんがここで手打しているようです。

さて、最初におまかせ丼、しばらくしてから醤油ラーメンがやってきました。

浜松町 MENクライで頂いた醤油味玉ラーメンとおまかせ丼(松坂牛の和風牛スジ煮込み丼)

脂身たっぷりの松阪牛。

松坂牛の和風牛スジ煮込み丼@MENクライ 浜松町

松坂牛の和風牛スジ煮込み丼@MENクライ 浜松町

固めですが、噛むと脂身の旨さが口の中に伝わります。そして醤油味玉ラーメン。

一回り大きな丼。スープはまだ継ぎ足せる余地があります。これは麺大盛を見越してのサイズでしょうか?

具はチャーシューと上に載っているはほうれん草?そして味玉。

醤油味玉ラーメン@MEN クライ 浜松町

醤油味玉ラーメン@MEN クライ 浜松町

あれっ?メンマはないのかな?まあ良いか。

まずはスープを。

優しいスープだな。塩分は控えめで薄そうな感じですが、動物系の旨味や油がしっかり。

この辺は流石ですね。煮干し系のスープで塩分が控えめだと旨味が物足りないことがありますが、旨味はしっかりあります。

麺は手打ということもあり形状もさまざま。柔らかすぎず適度なコシがあります。噛んで美味しいタイプの麺。

スープはオリジナリティがありますが、麺は「七彩」を意識しているのかな?と思います。

チャーシューは岩中豚の吊し焼き。

縁の赤く、薄くスライスされたものが5,6枚入っています。脂身は控えめでしっとり食感。

味玉はこの通り。

色だけで只者でない感じですが、良い感じに出汁が染み込んでいてとろける食感。すごく美味しい。

美味しく完飲。おまかせ丼も美味しくお腹いっぱい。また東京に1つ注目ラーメン店が生まれたと言って間違いないでしょうね。

浜松町 MENクライの行き方と営業時間

〒105-0014 東京都港区芝1丁目3−4 山谷ビル

JR浜松町駅 徒歩7分

【 浜松町 MENクライの営業時間 2023.02食べログより転載 】

11:00~14:30 / 18:00~22:30

定休日 日曜

浜松町 MENクライの感想と食べログ採点

【 浜松町 MENクライの営業時間 】

・麺が特徴的だがクラシックなラーメン。スープの味は薄いようで旨味しっかり。麺は手打ならでの美味しさがある。トッピングも丁寧な作り。

・店内は細長くやや狭め。スペースを最大限に利用するため細かい工夫があるのは良い。

・麺は手打で厳選素材を使っていることを考えるとリーゾナブル。特に和渦同様に丼50円はすごい。

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