本郷三丁目「ぷれじでんと」3店ミシュラン掲載の天才店主の新店 餃子もあり
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
2021年1月31日オープン!本郷三丁目「ぷれじでんと」とは?
本郷三丁目「ぷれじでんと」は2021年1月31日にオープン。
現在東京で最も注目されているラーメン職人水原 裕満さんの新店ということで早くも話題になっています。
水原さんが立ち上げた3店舗は全て「ミシュランガイド東京 2021」に掲載されるという快挙。そもそも東京に3,000店舗以上あるラーメン店の中でミシュランに掲載されたラーメン屋はわずか20店舗。
そのうちの3店舗を水原さんの店が占めていることになります。
2014年、上北沢にオープンした「らぁめん小池」は6年連続。
2018年、本郷三丁目にオープンした「中華蕎麦 にし乃」は3年連続。
そして2019年に王子にオープンした「キング製麺」はミシュラン初掲載になりました。
個人的には「にし乃」が断トツに高評価。見た目からは想像できないような深いのに分かりやすい旨味がつまった白醤油スープが最高でした。
自分が選ぶ「2019年東京ラーメンベスト15【初来店、新店】」で1位に選んだほど。
それと比べると「キング製麺」「らぁめん小池」はもちろん美味しかったけどそこまで感動しませんでした。
ただ、今回は「中華蕎麦 にし乃」と同じく本郷三丁目にオープンするということで期待感高めで店舗に向かいました。
本郷三丁目「ぷれじでんと」の外観、メニュー、店内の雰囲気
本郷三丁目駅を降りて本郷通りを東大とは反対方面に数分歩いたところに行列を発見。あれが「ぷれじでんと」だな。
「麺屋 鈴春」へ行く途中といった立地。
時刻は11時35分。オープンして5分くらい。やはり行列があるのだなと思ったのですが、これは食券を買うために並んでいたようでどんどん前に進みます。
「キング製麺」でも見かけた丼のイラストが書かれた電飾看板があります。
店名は書かれていない?と思いきや壁にしっかり書かれています。
開店祝いの花はラーメン関係では「麺処篠はら」からのものがありました。
5分ほどで入店。席や厨房は奥で手前に券売機がありました。
大きなボタンで分かりやすい。「ぷれじでんと」はラーメンと同じくらいギョウザをプッシュしている模様。ラーメンを含まないギョウザ定食もあります。
【 本郷三丁目 ぷれじでんとの主なメニュー 】
塩ラーメン 900円
ギョウザ定食 (ギョウザ6個・ライス・スープ) 700円
ギョウザW定食 (ギョウザ12個・ライス・スープ) 1,100円
ちょっとずつ全種類(ギョウザ6個・半ライス・ミニラーメン) 1,000円
ギョウザハーフ (3個) 250円
ギョウザ(6個) 420円
ギョウザダブル(12個) 840円
半ライス 150円
ライス 200円
スーパードライ中瓶 500円
レモンサワー 400円
ラーメンは味玉やチャーシューのトッピングはまだないようです。塩ラーメンとギョウザハーフの食券を購入。
そして、中へ進むと満席でした。券売機の前で待つように言われます。
3分ほど待って席へ案内されます。
荷物を置くところは席に膝の先にあるにはありますが、十分なスペースではありません。ギリギリでダウンジャケットをそこへ押し込みます。
ハンガーはない模様。後から来た人も上着を置くところには困っていたようで、店の人からはダンボールの上に置くように言われていました。
水はセルフ。ウォーターサーバーの隣には紙エプロンもありました。
店内は結構広い。食べログによると17席 (カウンター13席 2人テーブル2卓)。厨房には6名もいて中央で水原店主がギョウザを焼いているのが見えます。
最近はコロナ禍でスタッフを減らしているなと感じる店が多いですが、勢いのある店には人も集まってきます。
全員が黒いTシャツを来ていますがデザインはそれぞれ。キング製麺と書かれたTシャツを来ているスタッフも。
卓上調味料はホワイトペッパー、一味、酢、辣油、醤油。
そして驚いたことにテーブルの下に引き出しが。開けると割り箸、ウェットティッシュが出てきます。
これは焼肉ライクじゃん。焼肉ライク以外でこのやり方を採用している店は初めて経験しました。機能的だし今後増えるかも。
店内には煮干しの良い香りが漂っています。厨房には大きな寸胴や茹でる前の麺が見えます。こちらは自家製麺ではなく朝日製麺所の特注麺を使っているとのこと。
数分待って先に塩ラーメンがやってきました。
本郷三丁目「ぷれじでんと」で頂いた塩ラーメン・ギョウザ ハーフ(3個)
いかにもラーメンな丼。
トッピングはシンプルにチャーシューのみ?
さて、スープから頂きます。
スッキリ美味しいスープ。煮干しがたち鶏が下支えといった感じ。魚介と鶏がうまく混ざり合い濃厚。貝もほんのり効いています。煮干しのエグミといったものは一切ありません。
ただ動物系の油はあまりなく、円味はそれほどではありません。にし乃のスープを少しあっさりさせた感じ。好みの真ん中ではないかな。
麺は柔らかめ。中細のストレート。コシはあるが最小限。
そしていかにもレアなチャーシュー。
チャーシュー下には具が隠れていました!
青菜、ねぎ、それに鶏団子。
チャーシューはスープに浸っても色が変わりません。隣の席の人が驚いた様子で店員に尋ねていましたが、生ハムと同じような手法で作っているので変色しないとのこと。
ただこのチャーシュー。柔らかい食感は良いのですが肉の旨味はそれほど感じません。かなり薄めに切られていた事もありやや平坦な味という印象。
肉団子は普通の味付け。
半分くらい食べた所でギョウザが登場。
表面がかなりしっかり焼かれています。
肉汁はほぼ出ません。
肉も野菜もしっかりですが、そこまでの旨味は感じません。かなりすごいものが出てくると予想したのですが、意外に普通でした。
追記:2021年4月16日で餃子の販売は中止したそうです。
ラーメンに戻ると麺はかなり柔らかくなっていました。それでもスープは美味しく完飲。
期待値が高いのでやや辛口な書き方になりましたが全体的に美味しかったのは間違いない。ただ「にし乃」と比べるとどうかな?という気も。
帰り際は行列なし。
店内は広いですし、そこまで告知もしていないようですから混むのはこれからでしょうか。
ちなみにこの後で「にし乃」の様子も見に行ったのですが、こちらは10名ほど並んでいました。味の再確認のために近いうちに再訪しないとなという気になります。
ちなみに、「ぷれじでんと」の近く、本郷通りの反対側に大好きな錦糸町「真鯛らーめん麺魚」の姉妹店「満鶏軒」の支店もオープンしていました。
本郷三丁目はラーメン以外にも何軒か宿題店があるので、今後行くことが増えそうな予感がします。
本郷三丁目「ぷれじでんと」の行き方と営業時間
〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目26−9 鈴木ビル 1階
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩3分
【 本郷三丁目 ぷれじでんとの営業時間 】
11:30-15:00 / 18:00-20:00
定休日 無休
本郷三丁目「ぷれじでんと」の感想と食べログ採点
【 本郷三丁目 ぷれじでんとの感想 】
・魚介に鶏、ほんのり貝の効いたスープが美味しい。トッピングはチャーシューだけのようで下に肉団子や青菜が隠れている演出も面白い。バランス良しで美味しいがどれも突き抜けているという感じはしなかった。
・ギョウザは焼き方にこだわっていて、餡の構成も良いが肝心の旨味をあまり感じなかった。
・店内の雰囲気はバーのようでオシャレ。ただ現状では上着やかばんを置くスペースが十分でなかったのでもう少し工夫してくれると嬉しい。
ぷれじでんと (ラーメン / 本郷三丁目駅、水道橋駅、御茶ノ水駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
追記:ぷれじでんと は餃子の販売を中止
2021年4月16日で餃子の販売を中止したそうです。現在では「にし乃」「キング製麺」同様にワンタンメンに力を入れているとのこと。
追記:ぷれじでんとは休業中 (閉店)
2022年5月頃からぷれじでんとは休業中。Google Mapには閉業とありましたがどちらが正しいのでしょうか?
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職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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