「銀座そら」フレンチと和食が融合した料理とワインが素晴らしい!江戸切子のガラスウィンドウが目を引く
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。
銀座そら とは?
銀座そらは2020年12月に銀座外堀通り(通称 電通通り)沿いにオープン。
モダンフレンチに和のエッセンスが融合したレストラン。食べログには以下のように紹介されていました。
那須育美シェフが手がける、フレンチをベースに和のエッセンスを加えたイノベーティブ料理
【ミューズデザインアワード2021プラチナアワード受賞】
銀座外堀通り沿いに一際目を引く切子ガラスのファサードが特徴の「銀座そら」
フレンチをベースに和の表現を施したイノベーティブ料理を提供いたします。
店内はカウンター席や個室の用意もあり、様々なシーンでご利用いただいております。
女性料理人ならではの感性で作り出すエレガントで色気のある創作料理を、至高の空間でぜひお楽しみください。
「切子ガラスのファサードが特徴」とありますが、銀座そらは何と店舗デザインを手掛ける会社の直営店なんだとか。
食事は日本各地から良質な食材を厳選し、素材の味を最大限活かした創作料理を提供。食事と合わせたワインのペアリングも評判とのこと。
ということで、今回は大学時代の友人でその洗練された空間に相応しいA級グルメの友人O君と銀座そらを訪問しました。
見た目が華美な料理は味ばかりでなく視覚でも楽しました。食器も素晴らしい。またペアリングで提供されたワインがレベルが高くて驚き。
また、電通通りのしかも1階とは思えないくらいの凝っていながらも品よくまとまった空間は非日常感たっぷりで素晴らしい時間を過ごすことができました。
銀座そら の外観、メニュー、店内の雰囲気
新橋駅から徒歩5分くらいの外堀通り沿い。外観は切子風のガラスが目印とは聞いていましたが遠目からも確認できました。
光が良い感じで目立ちます。しかも雰囲気あり。
こちらは反対方向から見た外観。しっかり和風ですが、西洋のエッセンスも感じられ食事だけでなくデザインも和洋折衷な感じです。
店頭にはひっそりとメニューがありました。
少しドキドキしながら扉を開けます。スタッフがとても感じよく招き入れてくれ、こちらの緊張も和らぎます。
しかしカウンター席に座って前を見ると再び驚き。
木をふんだんに使っていて棚には江戸切子模様の器が多数並べれています。これも純和風というより和洋折衷な感じ。素敵ですね。しかも天井が高くて開放感があります。
銀座初心者の自分を横目にO君はデザインに感心しつつも慣れた様子。頼もしく感じます。
テーブル前のお皿にイラストが置いてあります。
魚、果物、野菜、海老、肉、デザートのイメージでしょうか?
By Ikumi Nasuとありますが、こちらのメインシェフは那須育美さん。
途中Oくんが質問していましたが、主に銀座の名店を渡り歩いてきた華麗な経歴をお持ちのようです。
目の前で調理されていましたが、カウンターが高いため実際の調理の様子が見られてなかったのは少し残念ではありましたが。
銀座そら で頂いたもの-食事
お酒はペアリングでお願いしました。食事の後にまとめて紹介しています。
スナック
最初の一品はお皿?にびっくり。
下には造花が敷き詰めらています。一瞬どこから食べて良いか迷いました。
左はトマトを練り込んだサブレとサバのリエット。リエットはパテに似ている料理。濃厚な味わい。
キンカンとフォアグラのテリーヌはキンカンの酸味が効いていてフォアグラの割にさっぱりした味わいでした。
石川県 “あんがとう農園”の野菜のコンポジション
そして野菜の混ぜ合わせ。
「あんがとう農園」は能登半島の真ん中にあり「自分たちのつくりたい野菜を農薬を使用しないで栽培している」のだとか。
根菜中心なので甘みだけでなく苦みも特徴的。しっかり噛んで味わいたくなる野菜です。苦味の強いものは中央の黄色いレモンソースをかけると魔法のように円やかになります。これは満足度高いですね。
カダイフと白子 伊勢海老と甘海老のビスクソース
カダイフは極細のパスタ。「天使の髪」とも呼ばれているとか。少しパリッとした食感が面白い。
カダイフの中にはトロトロの白子が入っていて、さらにビスクソースを組み合わせるとなんとも不思議な味わいになります。まさにイノベーティブ(革新的)な一皿でした。
神戸産イノシシのロースト バターナッツピューレと赤ワインソース
こちらがメインになるのかな?神戸産のイノシシです。
Oくんが猪の脂身が苦手と言うと、その部分は皿の手前に別に用意してくれました。
猪は野生で走り回っているせいか脂身少なく硬めの印象がありましたが、こちらは脂身は適度。そしてふっくらした感じでとても柔らかい。すごくお上品な肉でした。
ライ麦パン
良い店はパンが只者でありませんがこちらもその例に漏れず。このコクは何なんでしょうか?それでいてふっくら。
また、ムース状のバターも出てきましたが、これもヤバいくらい美味しい。バターを付けても最高、付けなくても最高なのでどちらを選択するか迷いました。
イクラごはん
〆はいくらごはん。
洋風の料理が続きましたが最後に和を感じる料理が出来てきました。
醤油漬けのいくらも新鮮で最高なんですが、ご飯に出汁が染みていてすごく美味しい。これが〆だと日本人には安心感がありますね。
お茶菓子と珈琲
お茶菓子や珈琲も文句のつけようがなく、最後まで美味しい食事でした。
銀座そら で頂いたもの-ドリンク
ワイン(シャンパン、日本酒)は食度とペアリングで頂きました。
シャンパン-Pierre Peters Cuvée de Réserve Blanc de Blancs Grand Cru
最初の一般はシャンパン。テンション上がります。ブランドブランのグランクリュのシャンパン。シャルドネだそうで、フルーティな感じ。
辛口すぎず飲みやすいシャンパンでした。
白ワイン-PULIGNY MONTRACHET 1ER CRU LES REFERTS
ピュリニーモンラッシェはブルゴーニュのワイン。
こちらの白ワインも美味しかったですね。高級ワイン特有の高貴な味わい。
Oくんの感想も載せておきます。
ピュリニーモンラッシェはオリヴィエ・ルフレーヴというドメーヌ(作り手)なので安定の辛口で料理に合いました。
2018なので、ちょっと若過ぎる感じもしましたが。
赤ワイン-CORNAS VIEILLE VIGNE
コルナス ヴィエイユ・ヴィーニュは南フランスのローヌ地方ワイン。かなり濃厚で力強い味わいでした。
日本酒-Kaze no Mori ALPHA 2
日本酒も出てきました。
「風の森」は奈良の「油長酒造」の日本酒。頂いたのは「風の森 ALPHA2この上なき華」というもの。
こちらのグラスはなんと九谷焼。
いやぁ、鮮やかだな。しばし見とれます。しかし高価なものと聞き少し持つ手が緊張しましたね。
風の森はすっきりした飲み心地でクセがなく飲みやすかった。
甘味果実酒-Domaine Vilmart & Cie Ratafia de Champagne
そして最後に謎の果実酒。
貴腐ワインではないようです。酒精強化ワインというものだそうで。ワインに詳しくここまでのワインは全て知っていたOくんも知らなかったようでソムリエの人に質問していました。
Oくんの感想は
甘いワインであれば、シャトーディケムのような貴腐ワインに馴染みがあるところを、最後に捻りましたね。
と満足だったようです。
銀座そら の行き方、営業時間、食べログ採点
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目4−5 HACHIKAN3110ビル 1階
各線新橋駅より徒歩4分
都営三田線内幸町より徒歩7分
各線銀座駅より徒歩7分
外堀(電通)通り沿い
【 銀座そらの営業時間 】
17:00~23:00
定休日 日曜日、月曜日
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。