新宿「鮨 よこ田」8年連続一つ星「天冨良 よこ田」が仕掛ける鮨+天ぷらの贅沢な融合
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
鮨 よこ田とは?
「鮨 よこ田」は「ミシュランガイド 東京」で8年連続一つ星を獲得の麻布十番の名店「天冨良 よこ田」が運営。
食べログによると東京を中心に大阪、名古屋、埼玉など全国13店舗。東京は今回の新宿の他、京橋、秋葉原、上野、浜松町、池袋、町田、八王子に店舗があります。
2021年開店の店が多いのでコロナ禍を逆にビジネスチャンスと捉え急速に店舗を拡大してきた感じでしょうか?
なお、麻布十番の「天冨良 よこ田」ですが、2020年に先代が引退された時に経営権を大手飲食店に委譲。この会社が「鮨 よこ田」を運営しています。
なお、「天冨良 よこ田」二代目の店主は2021年新たに麻布十番に「天 よこた」を立ち上げており、こちらは「ミシュランガイド東京2022」で一つ星を獲得しています。
新宿 鮨 よこ田の外観、店内の雰囲気、この日のコースの内訳
この日は先日名古屋でお世話になった友人のS君が5月から再び東京勤務になったお祝いを兼ねての会食。
靖国通りの左手に歌舞伎町、右にはバーガーキングが見えますが、
何とバーガーキングの地下に店舗がありました。階段の入口に「八年連続ミシュラン獲得」の文字が見えます。
入口はこんな感じ。新宿駅から近い立地なこともあり隠れ家感が半端ないですね。
入口付近にミシュランマンの置物とミシュランガイドが飾られていました。予約の旨を告げるとカウンター席に案内されます。
いやぁ、和の雰囲気が良いですね。綺麗で品よくまとまっています。目の前にいらした白髪の大将から挨拶されます。いかにもベテランな感じ。これから大将の熟練の技を間近で見られるのが楽しみだ。
なお、カウンター席以外にも半個室があって店内は入口から感じた印象よりも全然広いです。食べログによると全27席。
最初は早い時間だったこともあり空席があったのですが、しばらく経って気がつくとほとんど満席になっていました。
本日のメニューを用意して頂きました。
【 鮨よこ田 この日の特上会席メニュー 】
・八寸-蛍烏賊酢味噌和え 新もずく毛蟹 姫さざえ旨煮 筍土佐煮 鯛子含ませ
・少丼- 蒸し鮑の小丼
・一の鮨-ハタ 赤身(中トロ) トロ 煽り烏賊
・逸品- 蛤酒蒸し 菜の花 木の芽
・天冨良- 車海老 鱚 ステーキ椎茸 たらの芽 こごみ 天然鯛(小鮎)
・強肴-穴子煮卸し
・蒸し物-茶碗蒸し 生海苔餡掛け
・二の鮨-鯵 赤貝 金目鯛 雲丹
・巻物-雲丹肉手巻き 止め椀
・甘味-小玉西瓜 お薄
一部、直前で変わったものもあるようですが、基本的な構成は同じです。
新宿 鮨 よこ田で頂いたもの
食事
まずは八寸。
中身は蛍烏賊酢味噌和え、新もずく毛蟹、姫さざえ旨煮、筍土佐煮、鯛子含ませ。
器と食事、数種類の葉っぱの色合いが良い感じにまとまります。蛍烏賊酢味噌和えや新もずく毛蟹が涼し気な食感でしたが、さざえや筍は味がしっかり。
次に小丼。
名前の通り本当に一口なんですが、蒸し鮑の下にアワビのソース隠れていて単独で食べてもソースをからめても美味しい。
その後に鮨が続きます。ハタ、中トロ、大トロ、煽り烏賊の順。
中トロも大トロももちろん美味しかったですが、大トロの方が脂身が上品で何かふんわりというか口の中を包み込むような旨味があります。
次は一瞬何が出てきたのか?と思いました。
ひたすら炒めた後の玉ねぎのような色合い。そういえば、形も玉ねぎに似ています。
中身は蛤の酒蒸し。
開けてびっくり玉手箱でした。大きな蛤も美味しかったですが、スープがすごく美味しい。
そして天ぷらも登場。
こごみとタラの芽の天ぷら。
どちらもサクサクの食感が最高。こごみはほんのり苦く、タラの芽はほとんど苦くない。食感の違いも楽しめます。
車海老の天ぷら。
隣は頭でこの形から蜘蛛の手と呼ばれることもあるのだとか。
車海老が甘くてびっくり。車海老がここまで甘いのは初めて食べたかも。蜘蛛の手はスナック菓子のような食感ながら後から感じる旨味が全然違います。
その後は鱚、ステーキ椎茸、小鮎。
ステーキ椎茸はかなりの大判。肉厚。熱々で噛むとジューシーな感じが口の中に広がります。椎茸の天ぷらは本当に美味いな。
鮎は小鮎。
鮎のシーズンはこれからでちょうど出たてのものが手に入ったとの説明がありました。なんか可愛い。
がぶり付いて食べるのに最高な魚です。淡白でほんのり苦い感じが良いですね。
ここで突如伊勢海老が登場。
威風堂々とした顔つき。これは写真を撮らせてくれるサービス?のようです。少しピクピク動いていました。
次は少し趣が変わって穴子煮卸し。
大根おろしと混ぜて頂きます。中には揚げた穴子が数個。これも出汁が利いていて美味しい。そばのつゆに使っても良さそう。
茶碗蒸し。
生海苔の餡掛けさっぱりした食感が良いですね。海老とゆり根が入っていました。
既に十分に食べた感じですが、まだまだありました。ここから鮨のラストスパート。
鯵、赤貝、 伊勢海老、そして雲丹。
鯵の上に載っているものはネギと生姜だそうで。摺るのに時間がかかるのだとか。鯵自体も脂がのっていて美味しかったですね。
伊勢海老はその見かけとは違って淡白な美味しさ。
雲丹も美味しかったな。
いよいよこれで終わりかな?と思ったら大将がなにやら用意しています。
なんと雲丹と牛肉の手巻き。自分で巻いて食べるのらしいのですが、
口の中が慣れぬ猛烈な旨味の集合体にびっくりしています。最後に相応しい逸品でした。
先程の伊勢海老は味噌汁にも。
旨味が濃厚です。
濃厚な旨味を味わった後にはさっぱりと。
抹茶と西瓜。うなる構成ですね。
食事もどれも美味しかったですが、何をどの順番で出すかが良く練られています。緩急織り交ぜてというか全体の構成が素晴らしいと思いました。
ドリンク
ドリンクは、生ビールと白ワイン、赤ワインを頂きました。
日本酒も嫌いではないのですが、自分はワインの方が好き。無理やり?日本酒を勧められることもなかったのが良かったです。
白ワインは勝沼ワイン。フルーティですが、それを押し出しすぎることもなくすっきり飲めるワイン。
赤はフランス ブルゴーニュ地方の ピノ・ノワール。フルーティですがタンニンの苦味もあるワインでした。
新宿 鮨 よこ田 の行き方、営業時間、食べログ採点
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目20−6
各線「新宿」駅より徒歩5分
【 新宿 鮨よこ田の営業時間 】
11:30~14:00 / 16:00~24:00
定休日 不定休
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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