トマト監修「スパイスの香りはじけるビーフカレー」実食レポ セブンカレーフェス2023春

2023年3月7日

2023年3月17日

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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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荻窪 トマトの基本情報

(食べログ、Google Mapは2023.03.05現在)

・食べログでキーワードに「カレー」とだけ入れて検索するとまっさきに表示される店がトマト。つまり、トマトは食べログカレー全国1位の店です。

・一番安いカレーでも2,300円から。

荻窪トマトのカレーメニュー

それでも安く感じる？というとんでもないクオリティのカレー。

チキン(大山地鶏骨付き)カレー＠トマト 荻窪

こちらのチキンカレーは2,300円。ちなみシチューは5,000円からです。

・ランチタイムは2時間待ちの事も。ちなみに自分は夜に並んで70分待ちでした。

・マダムのハートフルな接客が評判。店の雰囲気も良し。

セブンイレブンで「荻窪トマト監修 スパイスの香りはじけるビーフカレー」を購入し電子レンジで調理

全国のセブンイレブンで開催中のカレーフェス。

どこの店舗からも力の入れ方が分かりますが、気をつけないといけないのはタイミングが悪いと全てのカレーが売り切れなんてことも。

日曜の夜。地元のセブンはセブンブランドのビーフカレー以外、全て売り切れでした。なんてこった。

日を改めて真っ昼間にセブンへ。

山と積まれたカレーを見てほっと一息。しかし、これが数時間で売り切れるのだからすごいよな。

荻窪トマトのカレーは赤いステッカーが目立ちます。

なんと日頃はあまり目立ちたがりでない？小美濃清シェフの写真まで。

カレーは税込で810円。今回のカレーフェスの中ではルー・ド・メールのビーフカレーと並んで最高値です。

家に帰ってステッカーを眺めると、トマトのロゴを発見。

「ENGLISH CURRY AND EUROPEAN STEW ToMaTo」と書かれています。荻窪の店舗の店頭にあるものと同じだな。

荻窪トマト 店頭の様子

電子レンジ500Wで4分とあったので5分温めます。

見た感じは地味です。ビーフの感じもあまりしません。

「荻窪トマト監修 スパイスの香りはじけるビーフカレー」を実食

しかしビニールのプレートをどけると、

ビーフが横一列に顔をだします。なるほど、これでビーフを目出せる仕組みなのか。

カレーを口に含むとまず甘みとコクを感じます。欧風カレーあるあるの味わいです。

しかし、これに加えてざらざらしたスパイスが大量に含まれているのがトマト流。商品説明には以下のように書かれていました。

デミグラスソースで煮込むことで、深みのある味わいに仕上げた牛バラ肉。香味野菜と牛肉の旨味が凝縮した、味わい深いカレーソース。爽やかな香りがはじける34種類のスパイス。食べた人を元気にしたいというシェフの想いも詰まったこだわりの一皿。

店舗では36種だったような気もしますが、コンビニ商品でもなんと34種類ものスパイス。なるほど結構しっかり感じられます。挽いたスパイスが一部固形で残っているような感じも。

辛さはそれほどもありませんが、じんわりと効いてきます。

ビーフも甘い感じでほどよくトロトロ。

なるほど、よくできているなぁ。

ということで、欧風カレー+スパイスというトマトのスタイルは踏襲できているので完成度はまあまあ高めだと思います。感想は「すごいな」というより、「よくできている」という感じかな？

自分は日頃コンビニカレーもレトルトカレーも一切食べないので、それらの値段の感覚があまりないのですが、810円という値段が気にならない人なら「あり」と思います。