B級孤独のグルメ

My Best博多ラーメン 西麻布「赤のれん」1978年創業 東京の元祖博多豚骨 水餃子も旨い!

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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赤のれんとは?

赤のれんは1978年西麻布に創業。

最近「なんでんかんでん」新宿店で「東京人が初めて食べた豚骨ラーメン」と書かれているのを見て驚きました。

なんでんかんでんは1987年創業。全然元祖ではありません。

九州じゃんがららあめんは1984年創業。それより6年も前に開業しているので、赤のれんこそ東京の博多ラーメンの元祖と言っても良いのではないでしょうか?

(豚骨ラーメンの元祖は1968年東京に進出した「桂花ラーメン」?)

赤のれんの初代店主は1946年創業という老舗、博多「赤のれん」で修行されたとか。現在は「元祖赤のれん 節っちゃんラーメン 天神本店」という名前で営業しているレジェンド店です。

さて、ラーメン好きの自分ですが、博多ラーメンに関してはそこそこという評価。若い頃、九州じゃんがららあめんの秋葉原店はかなり訪問しましたが、感動するほどではなかったですね。

その中で唯一感動したのが赤のれん。スープも麺も完璧に自分好みでした。今でも博多ラーメンの麺は細すぎで旨味が少ないと思っていますが、こちらは細麺ながら平打で歯ごたえが良い。

遊び人でなかった自分には西麻布はあまり縁のない町でしたが、赤のれんに行くためにちょくちょく通いましたね。

2023.09.15現在赤のれん西麻布本店は食べログ3.67、ラーメンDB88.000ポイント、Google Map4.1。

丸ビルに「博多麺房 赤のれん 丸ビル店」という姉妹店があり、そちらも訪問したことがありますが、何か西麻布で食べたのものとは違うものでした。

今回、かなり久しぶりに西麻布本店を訪問したのですが、自分の記憶では以前自分が食べたものそのもの。すごく美味しくてびっくり。また変わっていないことにも驚きました。

博多麺房 赤のれん 西麻布本店 の行き方、外観、営業時間

〒106-0031 東京都港区西麻布3丁目21−24 第五中岡ビル

六本木駅から六本木通り沿いに西麻布交差点方面へ。

六本木通りと赤のれん

六本木通りと赤のれん

緩い坂を下っていく途中に赤のれんはあります。

赤のれん 西麻布本店の外観 その1

赤のれん 西麻布本店の外観 その1

看板は茶色ですが、

赤のれん 西麻布本店の外観 その2

赤のれん 西麻布本店の外観 その2

暖簾はもちろん赤。

「博多ラーメンの源流 創業1946年 創業の味」。東京の博多ラーメンの元祖であると同時に、博多でも長い歴史があるのがすごい。

【 赤のれん 西麻布本店の 営業時間 】

11:00~翌5:00

定休日 日曜日

深夜まで営業しています。

博多麺房 赤のれん 西麻布本店のメニュー、店内の雰囲気

らぁめんは850円から。

赤のれん 西麻布本店のメニュー

赤のれん 西麻布本店のメニュー

味噌らぁめんもあるのですね。

こちらは焼餃子はなく水餃子が名物。らぁめんと水餃子(450円)を注文しました。

店内は若い店員もいますが、厨房の大将はベテラン職人であるのが一目見て分かる雰囲気。もしかいして以前と同じ方なんてことはあるのかな?超久しぶりなので思い出せませんが。

卓上調味料はミルに入った胡麻、醤油、酢、胡椒、一味。それに紅生姜がありました。

先に水餃子が「こんなに早いの?」なタイミングで提供されます。

博多麺房 赤のれん 西麻布本店で頂いた水餃子とらぁめん

水餃子@赤のれん 西麻布本店

水餃子@赤のれん 西麻布本店

小さいけれど水餃子は8個も。博多の餃子は小ぶりのものが多いけど水餃子もそうなんでしょうか?

餡はしっかり旨味を感じるもの。皮のつるっとした食感も良く美味しいです。

そして、らぁめん。

らぁめん@赤のれん 西麻布本店

らぁめん@赤のれん 西麻布本店

これだよこれ。懐かしい気持ちになります。具はチャーシュー、万能ねぎ、メンマ。

スープから頂きます。

うめぇ。

スープが熱々。コクがあり甘みを感じる円やかなもの。バランスが神。

そして麺。

ストレートに見えますが極細の平打ち麺。独特のコシの食感が最高。またスープとの馴染み方も最高。

スープと麺だけでこれを超える博多ラーメンはないと思えるほど美味しいです。

細めのメンマはコリコリ。そしてチャーシュー。

小さめだけですが厚みあり。肩ロースだと思いますが、バラ並みに脂身を感じます。すごくジューシー。

豚骨ラーメンのスープを飲み干したことはないのですが、

あまりに美味しいので完飲。おっ、江戸時代の子供?が描かれている。可愛いね。

ということで、らぁめんも水餃子も最高でした。特にスープには職人芸を感じましたね。機会があれば博多の店舗にも行ってみたいです。

博多麺房 赤のれん 西麻布本店ラーメン / 六本木駅乃木坂駅広尾駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

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