成増「中華めん処 道頓堀」創業35年 郷愁の街角ラーメンにも登場した大人気店
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
2020年12月30日に BS-TBSで放送された郷愁の街角ラーメンに登場した店
昔ながらのノスタルジックラーメンを紹介するラーメン番組、「
どれくらいの間隔で放送されているのかは分かりませんがこれまで数回目にしたことがあります。
昨年末もBS-TBSで12月30日の21:00~24:00まで放送されました。
ホームページによると概要は以下の通り。
【 2020年12月30日に BS-TBSで放送された郷愁の街角ラーメンに登場した店 】
1杯目…理想の麺を追い求める求道者 ぜいたくWスープ「道頓堀」
2杯目…有楽町の高架下で50年!サラリーマンのオアシス「谷ラーメン」
3杯目…洋食ルーツの絶品ラーメン&カレー 東京下町に70年「インディアン」
4杯目…フレンチ出身シェフが挑む!最高級食材の中華そば「勝本」
5杯目…安い!うまい!早い!北千住で愛され45年「りんりん」
6杯目…故郷を忘れず30年 元祖・半熟煮卵のせラーメン「ちばき屋」
7杯目…思い出を再現!理系店主が目指す ふつうの最高峰「ラーメン大至」
8杯目…祖父から孫へ受け継ぐニンニクの味!唯一無二の荻窪ラーメン「十八番」
9杯目…新国立競技場前の繁盛店!背脂こってり生みの親「ホープ軒」
10杯目…築地場外の路地裏で70年 シュウマイもうまい!「幸軒」
11杯目…夫婦が作る名物のタンメン 谷中の老舗「珎々亭」
12杯目…揚げネギが浮かぶ傑作ラーメン 渋谷の名店「喜楽」
家で作業をしながら、しかも途中までしか見ませんでしたが成増の「道頓堀」は番組の最初だったこともありしっかり見ました。
そこでは惜しまずに贅沢に大量の素材を投入してスープを作っている姿が映し出されおり、とても印象に残りました。さらに麺はこだわりの自家製麺。
この番組に出るラーメンは基本クラシックな感じのラーメン。見た目はそれほど派手ではありませんが、見るからに美味しそう。これは絶対に食べたいと思いました。
という訳では今回はクラシックな絶品ラーメンを求めて「道頓堀」へ行ってきた話です。
なお、今回「
蒲田・蓮沼「インディアン」
水道橋「中華そば 勝本」
千駄ヶ谷「ホープ軒」
渋谷「喜楽」
成増「中華めん処 道頓堀」とは?
成増の「中華めん処 道頓堀」は1984年10月にオープン。なんと35年余りの歴史があります。
食べログは3.74で2017年と2018年に百名店。ラーメンDBは87.399ポイント。(2020.01.20現在)
気になる道頓堀という名前ですが、店主は山形出身で特に道頓堀とは関係ないとのこと。道頓堀には美味しいものがあふれているというイメージでこの名前にしたとか。
少し気になったのはGoogle Mapの点数が3.6と低かったこと。
低評価のコメントを読むとどうやら女性店員がよく常連客としゃべり込んでいることに原因があるよう。下町的な感じな店なのかな?それは問題ない。自分が気になるのは店主が怖い店なので。
ということで予定通り「道頓堀」に行くことにしました。
ところで東武東上線と有楽町線の駅がある成増はラーメン激戦区。かつて高田馬場で伝説を作った大人気店「中華そば べんてん」もあります。
少食な自分では無理と分かりつつ一瞬連食という文字が頭に浮かびましたが、「べんてん」は昼間のみの営業。自分が行こうとしていた時間は夜のなのでどのみち連食は無理でした。
成増「中華めん処 道頓堀」の外観、メニュー、店内の雰囲気
池袋から何を思ったか有楽町線に乗車。これは大悪手でした。店は営団成増駅の方が少し近いと聞いていたから乗ってしまったのですが、各駅停車で全然進まない。
帰りに分かったのですが東武東上線なら成増まで急行で1駅でした。汗。
ということで思いの外遠かった成増。今まで訪問したことがあるか正確に思い出せなかったのですが、駅の付近はなんとなく記憶にあります。来たことあったのか。
道頓堀は川越街道沿いにありました。
少し遠くからは店の看板が光っていないのが気になっていたのですが、普通に営業していました。一安心。
道頓堀がやっていない場合、成増の他の飲食店の情報は皆無なので最悪池袋に戻って食べることを想定していました。
時刻は週末の18時10分すぎ。
行列があることが多いという情報でしたが、この時間は空席がありました。コロナ禍であることも無関係ではなさそう。
店内に入ると明るいおばちゃん店員から大きな声がかかります。
【 中華めん処 道頓堀の主なメニュー 】
中華そば 800円
つけめん 850円
塩らあめん 830円
中華そば 味玉入り 890円
特製中華そば 1,100円
つけめん 味玉入り 940円
特製つけめん 1,150円
めんま +200円
ちゃあしゅう +300円
特製中華そば1,100円の食券をプッシュ。事前情報だと特製はちゃあしゅうが2種類に。味付玉子、わかめ、海苔が追加されるとのこと。
食券を出すとカウンター席の奥の方に案内されます。
厨房では店主が1人作業していますが、店主はテレビで見た印象通りの優しいイメージ。
事前情報通り確かにおばちゃん店員は良く客と話しています。ただ長すぎる訳でもないし、感じが悪い訳でもありません。自分にもにもきちんと対応してくれました。
卓上調味料は、醤油、酢、胡椒。
店の奥には食べログ百名店の大きめなポスターが貼られていました。
厨房を見ると丼を空いたテボの近くで温めていたのが目に入ります。この季節、すぐにスープが冷たくなってしまうのでこの配慮は嬉しい。
しばらく待って特製中華そばが到着しました。
成増「中華めん処 道頓堀」で頂いた特製中華そば
チャーシューはなかなか豪快。
具は、チャーシュー2種類、メンマ、なると、海苔、きざみネギ。わかめがあるのが珍しい。
煮干しの香り漂っています。スープをレンゲですくっても煮干し感がすごい。
うーん、なるほど。見た目通り煮干しの強いスープです。動物系は豚も鶏も使っているとのことですが、下支えに徹している感じ。
悪くないというか美味しいのですが、個人的には動物系の円味がもう少しほしいなと思いました。甘みが少ないせいでしょつぱいわけではないが塩分が少しとがったように感じます。
麺は中太のストレート麺。しっかりコシがあり少しだけぶつぶつした食感は歯応え良し。これは美味しいなぁ。
赤身たっぷりのチャーシューはもも?
ももにしては脂身もあり、肉肉しい感じの美味しいチャーシュー。柔らかいですが噛みごたえあり。このくらいの大きさだと食べごたえがあります。
バラチャーシューは安定の美味しさ。
その他の具材も丁寧な作り。
味玉は半熟具合がよくほんのり味付き。
メンマやわかめも食感良く。
麺量も多くお腹いっぱい。最後まで美味しく頂きました。
ただ、美味しいけどスープが自分の好み真ん中とは少し違うかな?という印象です。
成増「中華めん処 道頓堀」の行き方と営業時間
〒175-0094 東京都板橋区成増2丁目17−2
東京メトロ有楽町線・副都心線【地下鉄成増駅】徒歩2分
東武東上線【成増駅】徒歩4分(南口)
【 成増 めん処 道頓堀の営業時間 2023.02食べログより転載 】
11:00~14:00頃 / 17:30~20:00頃(昼夜とも、スープがなくなり次第終了)
定休日 水曜・木曜 ただし第2木曜日・第4木曜日の昼のみ営業
こちらも参考にどうぞ。
成増「中華めん処 道頓堀」の感想と食べログ採点
【 成増 めん処 道頓堀の感想 】
・魚介ダシの効いたスープ。美味しいが個人的にはもう少し動物系の下支えが欲しいと思った。円味がもう少しあると最高。
・自家製麺や2種類のチャーシュー、その他の具も安定の美味しさ。
・店内は店員さんが賑やか?な感じで少しクセがあるかもしれないが自分が不快に思うことはなかった。
・具が豊富なので特製1,100円はまずまずコスパ良し。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
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