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「吉村家」監修 豚骨醤油ラーメン「ローソン」から期間限定で発売中のレンジ麺実食レポ スープまあまあ 麺がイマイチ

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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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以前より吉村家と深いつながりのあるローソン。吉村家と名の付く商品を唯一扱っているコンビニです。

そんなローソンから期間限定で「家系総本山吉村家監修 豚骨醤油ラーメン」が発売されました。発売日は2023年8月29日。646円(税込)。

ローソンのホームページには以下のように記載されています。

家系総本山吉村家監修!ほうれん草や海苔などのおなじみの具材に、濃厚スープと中太麺を合わせた一品。

横浜出身で家系ラーメン愛のある自分。最近では特に吉村家関係のものは全て試してみることにしています。

ただ懸念はレンジ麺であること。冷凍食品のクオリティは素晴らしいものになっていますが、コンビニで買うレンジ調理のラーメンの生麺はイマイチであることが多い。

ただ、日進月歩の世界。いつの日かとんでもないクオリティのものが登場するはず。そこに至るまでの過程を記しておく必要があるというほど大仰なものではありませんが、まあどんなものかな?と試してみることにしました。

ローソンで家系総本山吉村家監修 豚骨醤油ラーメンを購入、外観、調理方法

以前住んでいた大井町はセブンもファミマもローソンも複数ありどのコンビニで何が売っているかすぐに分かりました。しかしこれは珍しかったのかも。

自分の家の近辺というかかなり広い一帯はセブンが強すぎでコンビニの8割はセブンな感じ。ローソンやファミマはわざわざ行く場所にしかありません。

わざわざ来たので吉村家売っていてくれと祈りながら入店。

吉村家はすぐに見つかりましたがひっそりと売られていました。

アピールは控えめで2つしか置かれていません。

海苔がついてるけどこれは一緒に温めるのか、別なのか?

くまなくという程ではありませんが、ざっと見た感じは記載なし。まあ海苔は温めないで良いかなとプラスチック丼から外します。

それにしても646円か。このローソンから近くの花笠家はまだラーメン650円で頑張っているはず。しかもライス無料。

このような商品を買う人は近くの家系の店がない人か、店舗で食べるのが嫌いな人でしょうね。

500Wで5分30秒とのことで6分ほど温めます。

蓋を取る過程で黒胡椒が蓋の上にくっついているのを発見。まあ胡椒は温めても温めなくてもどちらでも良いけど分かりにくいね。

家系総本山 吉村家監修 豚骨醤油ラーメンを実食

麺の色には少しばらつきがあります。

まあこれはうちの古い電子レンジのせいかもしれません。

海苔は二枚。それを立ててそれっぽくします。

具はその海苔に、ほうれん草、味玉半個、チャーシュー。味玉は家系ラーメンではトッピングであるものの、絶対という感じではないので少し意外。

チャーシューはレンジの高熱のせいか一部凹んでいます。

スープから頂きます。

少し甘めで豚骨感はあります。家系ならでの鶏油は薄め。その代わり結構なケミカル感。

家系では吉村家などはしっかり出汁を取っているので化調感はあっても控えめですが、こちらは結構使っているな。

そのスープより気になったのが麺。コシが弱くなんか安っぽい麺。家系特有のもちもち感を出そうとはしていますが。吉村家の酒井の麺とは比較になりません。

味玉はまあまあ。

海苔は麺に包むと良い感じ。

チャーシューも形は変形していましたが、肉肉しい感じはあって味付けも悪くない。

うーん。麺が良ければそれなりの評価になると思いますが。

それでも、実店舗とそこまで変わらない646円も評価できません。

「宅麺.com」など、1,000円くらい払えば店舗に近いクオリティの冷凍麺が作れることが実証されています。

レンジで調理する生麺タイプは限界があるのなら、コンビニ各社は冷凍麺に舵を切った方が良いように思うのですが。吉村家に近いものがローソンで売っていたら1,000円でも売れると思いますが。

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