予約困難!ミシュランのとんかつ店「銀座 かつかみ」ランチのかつかみコース詳細実食レポ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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銀座かつかみとは?
銀座かつかみは2018年8月オープン。高田馬場「とんかつひなた」を立ち上げた日向准一シェフが立ち上げた店として開店当初から大きな話題になっていました。
名物はとんかつひなたと同様にとんかつのフルコース。さまざまなとんかつの部位が一度に食べられるという今までありそうでなかった形態ですね。
2023.12.25現在食べログ3.74、Google Map4.3。食べログ とんかつ百名店2019、2021、2022。そしてミシュランガイドには2023、2024と2年連続でビブグルマンに掲載。
一足先にミシュランガイドに掲載されたとんかつひなたに追いついた格好です。
さて、このかつかみ、予約困難店で有名。
テーブルチェックで予約するのですが、週末や良い時間帯に複数名するのはかなりの難易度です。
実は4月に3名で予約を取ろうとしたのですが、皆合う日を予約することができずに諦めたことがありました。
今回は一人でランチなら予約できる?と思いトライ。2週間後の昼に予約が取れました。
なお、ランチは3,800円から。豪華にすれば2万円超えなんてコースもありますが、普通の人はこれで十分と思います。足りなければその場で追加も可能です。
銀座かつかみの行き方、外観、店内の雰囲気
もうすぐクリスマスという時期に銀座に向かいます。
〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目6−10 ミヤコビル 5階
銀座線 銀座駅より徒歩3分
街は落ち着いた感じでそこまでクリスマスアピールはありません。
銀座5丁目のみゆき通り沿い。
すずらん通りとも交差する銀座ミヤコビルの5階にかつかみはあります。
意外とこじんまりとした店でした。店内はカウンター9席、テーブル4席の計13席。スタッフは目に入るだけで4名ほど。
13時に入店。当然満席かと思いきや結構空いています。
入口から近いカウンター席に案内されました。
左の2つの席は空いていましたが、10分後、20分後という感じで一人づつ入店。
スタッフが英語で話していることから推測できますが、客は1組を除いて中国系アジア人でした。
こちらの「壁」は油はね防止用でしょうか?防音を兼ねているのかな?油を揚げる音は全く聞こえません。少し残念な気も。
電動のソルトミルがありました。量が調整できるか少し不安でしたが、ボタンを押すと丁度良い感じで出てくるので無問題でした。
銀座かつかみで頂いたもの
予約したかつかみコースの内容は以下の通り。
【 銀座かつかみ ランチのかつかみコース 税込 3,800円 】
とんかつ4種
メンチカツ1個
ご飯、味噌汁、お新香、キャベツ
豚肉のピリ辛山椒煮 または かき氷
最初に豚肉のピリ辛山椒煮にするかかき氷にするか聞かれますが、かき氷でお願いしました。
滞在時間は1時間という事でそこまで慌ただしい感じではないですが、一定のペースでどんどん出てきます。
最初にお新香とキャベツが。ドレッシングは黄色いものが出てきますが玉ねぎと人参のようです。
うまっ。コクというかしっかり旨味の感じるソースです。
お新香は大根のハリハリ漬け、白菜の浅漬け、生姜の味噌漬け。最初に大根だけ一口頂きますが、コリコリ食感ですごく美味しい。
そして味噌汁とご飯。
味噌汁はなめこ汁。うん?胡椒かな?なんかスパイスが効いています。とろっとしたなめこ汁をピリッと引き立てるというか。
ご飯はゆめぴりか。その中でも特別栽培米の「貫」というブランドだそう。
これもみずみずしく美味しいお米でした。こんな感じでとんかつはまだ出てないのに、かなり違いを感じる事ができました。
さて、とんかつ。
最初はヒレ。全て衣でなく表面が見やすい提供方法になっています。表面がピンクで衣が白い感じは成蔵も彷彿させます。
「まずは肉汁を吸うように頂いてください」と言われびっくり。そんなことを言われたのは初めて。
うまく吸えたのか分かりませんが、実に上品。柔らかくジワーと口に旨味が広がります。
なお、食べ方は毎回お勧めを伝えてくれますが、基本的に最初は「そのまま」。その後は塩を勧めていることが多かった。
普段は基本ロースしか食べず大の塩派な自分ですが、どちらかというとヒレは旨味が淡白なのでソースの方が合う感じでした。
お次はロース。
先端は脂身を感じますが、どらかというと赤身を感じます。なんか雰囲気もあってじっくり噛んで味わいたくなります。
そしてリブロース。
これは見た目も脂身しっかりで岩塩が合います。でもなんと言うのか。美味しいのですが、パンチにかけるというか。銀座という場所にあっているというか。
全体的に日頃はヒレを頼む人に向いた構成になっています。
内もも。
独特の弾力があって面白いですが、こちらも上品。日頃鶏のムネ肉を好む人に向いていそう。
これでとんかつは終了。最後に一口サイズのメンチカツが来ます。
口の中で旨味がじわっと弾ける感じでこれは美味しかったな。
最後にほうじ茶。
そこまで脂を吸収した感じはしませんでしたが、更に消化を良くしてくれる感じ。
かき氷。
事前に6種類も選択肢がありましたが、マンゴーを選択。甘め控えめで繊細な氷が美味しく、食後のデザートして良い感じ。
会計は予約時に入力したクレジットカードでそのまま決済できるようでスムーズに終了。これだけサービスしてもらってサービス料不要というのがすごいな。
3,800円という価格も内容を考えると安く感じました。
さて、こんなに予約が取れない理由は外国人客の存在が大きいようです。そのことについて帰りに少し話すと、外国人客はとにかく行動が早いとのこと。
外国人向けに特別な予約サイトがあるのかと思いきや同じテーブルチェックを利用しているそう。テーブルチェックは多言語に対応しています。なるほど。
自分も外人の友人が日本に来たら、こちらに連れていこうかな。とても良い店でした。
ただ、純粋に美味しいとんかつを食べたいならとんかつ檍には勝てませんね。(特にロース派には)
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職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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