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【コンビニ】で絶賛発売中!「AFURI 柚子塩らーめん」2020春の詳細レポ

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世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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AFURI (アフリ)とは?

「AFURI (アフリ)」は日本に15店舗、海外に4店舗ある大人気ラーメン店。

名前はアフリカから取ったのか?、あるいはどこかの言語から拝借したのか?と思われる方もいるかもしれませんが、実は神奈川県の阿夫利山 (あふりやま)から。

阿夫利山は大山 (おおやま) の別名。大山の方が一般的な呼び方です。

「AFURI」の名前は阿夫利山の天然水を使用してスープを作っていることから名付けられました。

ところで皆さんは「中村屋」というラーメン屋をご存知でしょうか?

21世紀に入った頃はさかんにテレビに取り上げられた店で、豪快に湯切りをする「天空落とし」はこの年代に生きてきた人なら一度は見たことがあると思います。

実は「アフリ」は「中村屋」の店主中村栄利さんの兄中村比呂人さんが中村屋の製法をベースに初めた店。

1号店は厚木にある「ZUND-BAR」ですが、それ以降は「AFURI」という名前を使っています。「AFURI」という名前を使った1号店がおそらく恵比寿店。

恵比寿店は昼はもちろん飲みの締めのラーメンでも大人気。営業時間も長く通常時は朝の5時まで営業しています。

AFURIのその後の快進撃のきっかけはおそらく恵比寿店の大成功ではないかと。

また、恵比寿店はもちろんどの店舗もラーメン屋とは思えないようなオシャレな店構え。そしてスタンダードな柚子塩ラーメンは1,080円。

消費増税後は1,000円を超えるようなラーメン店が増えましたが、「AFURI」が先駆けだったと思います。

なお、「AFURI 恵比寿店」についての記事は以下に詳しい記事があります。

こちらもよろしくお願いします。

参考:AFURI 恵比寿店の柚子塩らーめん

2020年4月6日発売のカップ麺 日清「東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」の概要

日清食品のホームページから商品説明を引用させて頂きます。

「日清 東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」

「AFURI」 シリーズ発売5周年! “JAPAN” デザインの限定パッケージで登場! 「日清 東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」を4月6日(月)に新発売

「AFURI」シリーズは、ラーメン界にポップかつモダンな風を吹き込んだラーメン店「AFURI」の代表の中村 比呂人 (ひろと) 氏監修による商品で、今年で発売5周年を迎えます。

今回発売する「日清 東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」は、お店で一番の人気メニュー「柚子塩らーめん 淡麗」の味わいを忠実に再現しました。
鶏ガラをベースにかつお節や昆布などの和風だしを合わせ、うまみをしっかりときかせたスープに、柚子の香りをきかせた爽やかな味わいが特長で、具材には炙りチャーシューをイメージした「炙りコロチャーシュー」を入れました。
パッケージは、日本の名所や伝統文化をイメージしたイラストをあしらった “JAPAN” デザインに仕上げました。

実は「アフリ」のカップ麺は発売するという話を聞いた時からかなり期待できるのでは?と思いました。

AFURIのスープは極めてシンプル。鶏がメインで魚介も混じった淡麗スープですが、現在のカップ麺は特にスープに関してはものすごくレベルが上がっています。

しかもAFURIは日清とコラボをもう5年もやっているのですね。これは進化していそう。

商品の特長はこんな感じです。

【 商品名 : 東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗 】

商品特長

1. 麺
喉ごしの良い極細ストレート麺。全粒粉入りで、ほのかに小麦が香ります。

2. スープ
鶏ガラをベースにかつお節や昆布などの和風だしをあわせた、しっかりとしたうまみが特長のスープ。柚子の香りをきかせて爽やかな味わいに仕上げました。

3. 具材
炙りコロチャーシュー、メンマ、ネギ、柚子皮。

4. 別添
風味の「黄金香油」。

これも見てもスープには特に自信がありそう。麺は極細ストレート麺。カップ麺ならそうだろうという感じですが、「全粒粉入りで、ほのかに小麦が香ります」は本当かな?

チャーシューもよく見ると「炙りコロチャーシュー」。本当かよと思ったのですが実際はどうでしょうか?

ちなみに価格は税込み227円ほど。以下のアマゾンのリンクからも購入可能です。

日清「東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」商品の中身、調理

山のイラスト。

山があると無意識に富士山?と思ってしまいますがよく見ると全然違います。これがおそらく阿夫利山。

下には店舗で使用しているものと同じ器が描かれています。

参考:阿夫利山をあしらった器@AFURI 恵比寿

その他にも鶴?五重塔?鳥居なども描かれていて日本を意識していることが分かります。

フタにはAFURIの店内らしき写真もありますが、やはり目立つのは黄金香油。

これは食べる直前に入れるようです。

裏蓋にも何やら書かれていました。

店名の”AFURI”は、神奈川県・丹沢山系にそびえる大山(通称:阿夫利山)の天然水を使用して仕込むに由来する。その天然水で仕込まれた王号スープは鶏・魚介・香味野菜などから丁寧に抽出したまさに正統派の淡麗系。海外からの来店も多く、らーめん、空間、その全てにおいて計算し尽くされた同店は、世界に冠たる大都市、東京の名店である。

更に英語表記まであります。AFURIは店内でもよく外国人客を見かけます。最近の東京の飲食店は妙な英語も見かけますが、AFURIは良い翻訳者がいるのか完璧な英語ですね。
(waterはたいてい不可算名詞だが、watersと複数形にすると鉱泉水の意味がある)

さて、フタをあけるとすでにすごい柚子の香りが。黄金香油で匂いがするのかと予想しましたがすでに良い香り。しかも結構強めです。

お湯を投入していも良い香りは漂います。期待値が上がります。

コロチャーというほどではないですが、チャーシューは厚みがあるようです。

さて、3分たって完成。

コロチャーほどではないですが、メンマも少し入っていることが確認できます。

日清「東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」を食べてみた

そこまで柚子が好きではないのですが、改めてこの香りはヤバい。食欲をそそります。

まずはスープから。

おおっ、美味しい!思わず3口ほど頂きます。

しっかりしたコク、旨味があります。ほんのりとろっとした感じも。化調感もありますが、普通のカップ麺よりはかなり控えめ。

ただ、塩のかえしはしっかり。濃いわけではありませんが、本家のような薄味感はありません。

麺の表面はそれなりに全粒粉(茶色い斑点が目印)が入っている感じが。

しなやかな食感でなかなか美味しい。うーん、よく出来てるなぁ。

コロチャーは噛むと結構脂身を感じます。小さい割にインパクトあり。

コロチャーをかき集めてみました。これくらい一気に食べるとそれっぽさが増します。

まあ本当のコロコロチャーシューと比べるわけはいきませんが、企業努力を感じますね。

メンマのこりっとした食感もたまに感じますが、量的には少なめでした。

スープはこうして見てもしっかり黄金色ですね。これだけ飲みたくなるスープはカップ麺では初めてかも。

こんな感じで「日清 東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」ですが、かなりクオリティが高いと思いました。お勧めです。

日清「東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗」の感想

【 日清 東京NOODLES AFURI 春限定 柚子塩らーめん 淡麗の感想 】

・漂う柚子の香りは文句なし。スープの完成度高し。旨味が深く、化調感は控えめ。

・麺もしなやかな食感で美味しい。しかしインスタントで全粒粉までやってくるとは驚いた。

・コロチャーは噛むと脂身が良い感じで悪くないと思う。

・全体的な完成度が高くオススメ。

なお、カップ麺についてはセブンイレブン限定で発売中の「Japanese Soba Noodles 蔦」の味噌Sobaについてもレポートしているのでこちらもよろしくお願いします。

 

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