【マツコ】に登場したカレーと支那そばの老舗「インディアン」蒲田
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
2020年3月17日放送の「マツコの知らせない世界」は「ラーメン店のミニ丼の世界」
3月17日の「マツコの知らない世界」でラーメン店のミニ丼が紹介されたと後から知りました。
全国18,000店!のラーメンを食べ歩いてミニ丼にいきついたという元DJの斎藤光輝さんが「麺処 ほん田」「中華そば四つ葉」「G麺7」「らぁ麺 飯田商店」など錚々たる店のミニ丼を紹介したそうです。
ラーメン店のミニ丼が美味しいというのは間違いありません。元々こだわりの塊でラーメンを作っているような方がミニ丼だからといって手を抜くわけはありません。
ただ自分はもはや普通のラーメン1杯で十分なことが多く、ミニ丼を食べると普通に太るのでなるべく食べないようにしています。なので日頃はあまり気にしていません。
しかし1店気になる店がありました。それが蒲田・蓮沼の「支那そばとカレーの店 インディアン」。
この店は昔からあるはずでTwitterでたまに見かける店。熱狂的なファンがいる事はよく知っていました。
確かラーメン屋なのにカレーが有名だったはずです。「マツコの知らない世界」でも半カレーが紹介されたとか。
その半カレーはもう1つのメインメニューである支那そばと同時に食べるとなんとも言えない味わいになるらしい。ラーメンとカレーを同時に食べる?意味が良く分かりません。
これは実際に食べるしかなさそうだ、ということで今回は「インディアン」に行ってきた話です。
蒲田・蓮沼 武田流 古式カレーライス 支那そば インディアン 本店 とは?
大田区商店街ナビによると「インディアン」は以下のように紹介されています。
創業1953年の、カレーと支那そばの老舗。支那そばは透明感ある魚介出汁に焦がし葱の香ばしさ。カレーは独特のスパイスとコクのある味が魅力です。
なんと創業は1953年の老舗。もう65年以上の歴史があるのですね。
またラーメンオタクのバイブルラーメンデータベースによると正式名称は「武田流 古式カレーライス 支那そば インディアン 本店」。
長い店名ですが、もともと名前から想像できるように「インディアン」はカレーをメインにした洋食屋だったとか。
コンソメスープの代わりに出していた塩味のスープが評判でそのスープに麺を入れて提供したのが支那そばの始まりだったそうです。そんな事があるのですね。
ちなみに武田流の「武田」とは創業者が故・武田金蔵さんのことで、銀座の名門「資生堂パーラー」出身。
現在の店主さんは武田という性ではありません。武田金蔵さんの料理とスピリッツを受け継いだ方という事のようです。
なお、「インディアン」ですが現在は蓮沼(蒲田)に本店、池上に支店があります。最近までは蒲田西口にも支店があったことが食べログで確認できました。
蒲田・蓮沼 インディアン 本店の外観、メニュー、店内の雰囲気
蒲田駅西口から蓮沼に向けて歩きます。蒲田と蓮沼は電車で1駅で、歩いても10分少々。
途中で「煮干しつけ麺 宮元」の前を通ります。
相変わらずの人気店でこの時期でも行列がありました。
さて、しばらく大通りを歩いて蓮沼駅が近づく手前の路地を右方向に曲がると「インディアン」が見えてきました。
看板が結構目立ちます。
自転車が数台止めてあるのもこの辺ならでは。
「菅野製麺所特」というプレートの右に「武田流 古式カレーライス 支那そば インディアン 本店」と書かれたプレートが置かれています。
2018年の「OTA!いちおしグルメ」も受賞しているのですね。
この賞は昨年行って猛烈に感動した糀谷の新店「中華ソバちゃるめ」も2019年に受賞しています。
「1番人気!!」 と書かれた支那そばと半カレーのセットは1,100円。自分ももちろんこれを食べるつもり。
下の方には最初に「支那そばを少し食べ進めてからカレーが提供される」旨が記載されています。
メニューのカレーには「最高級」と書かれていました。言葉遣いが古い気もしますが気持ちが伝わってきます。
【 武田流 古式カレーライス 支那そば インディアン 本店のメニュー 】
最高級カレーライス 1,000円
最高級カレーライス スープ付き 1,250円
支那そば 800円
焼豚そば(3枚入り) 900円
焼豚そば(5枚入り)1,000円
カレーつけ麺 1,050円 (ミニご飯50円)
支那そばと半カレー 1,100円
支那そばとカレー 1,300円
焼豚そば(3枚入り)と半カレー 1,350円
焼豚そば(3枚入り)とカレー 1,500円
焼豚そば(5枚入り)と半カレー 1,550円
焼豚そば(5枚入り)とカレー 1,700円
店内は思ったよりも広く20席弱ありました。元気の良い主人と女性が迎えてくれます。この女性は店主のことを「お父さん」と呼んでいたのでおそらく夫婦と思われます。
1人でしたが空席のあったカウンター席ではなく、テーブル席に案内されます。
現在はどこの店もなるべく空間を空けるように努力してくれています。ハンガーなどもあって広々とした感じ。
卓上の銀の容器の蓋をあけるとらっきょと福神漬けが。
どちらもすごく美味しそうです。後で食べよう。
さて、少し待ってシステム通り、最初に支那そばがやってきました。
蒲田・蓮沼 インディアン 本店で頂いた支那そばと半カレー
器の空色が何気なく良い感じ。
かなり透明なスープです。
具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、ねぎ、ゆで卵4分の1という感じでしょうか?ところどころに焦がしネギも浮いています。
まずはスープから。
優しいスープです。ただ塩の返しはしっかりで、魚介の出汁も結構効いています。何か1口目のよりも後からの方が独特の旨味を感じます。貝も使っていそう。
ただ動物系不使用ということでパンチはありません。焦がしネギは多少パンチがありますが、量は少なめ。美味しいけど自分の好みの真ん中という感じではないかな?
麺は縮れ麺でコシはありません。途中で更に柔らかくなっていきます。
そしてカレーが登場。こちらは見るからに濃厚です。半カレーというだけあって小さめ。
一口食べるとコクを感じると同時に少し苦い感じもします。そういえば焦がしたようなカレーなんだっけ?
じっくり食べるとスパイスがしっかりしていてじんわり旨味も感じます。
そこで思い出します。カレーの後にラーメンのスープ飲むと良いのだっけ?
試してみると確かにスープはほどよくカレーのパンチが残った口の中で美味しく感じます。なるほど、この食べ方が良いのですね。
支那そばの具ですがほうれん草がシャキシャキ、メンマ味付き、チャーシューは柔らかでホロホロ食感で美味しいです。
カレーに福神漬けとらっきょうを投入。
これは文句なく美味しいです。
最後にカレー抜きでもう1杯スープも飲みます。
うーん、やはりカレーの後の方が美味しいかな?
何か1回では上手な食べ方が分からないというのが正直なところ。数回行ったらまた印象も変わってきそう。
ただ支那そばもカレーも美味しいけど単独では絶品とまではいかない感じでした。
蒲田・蓮沼 インディアン 本店の行き方と営業時間
〒144-0051 東京都大田区西蒲田6丁目26−3
蓮沼駅から徒歩2分、蒲田駅から徒歩10分くらいです。
【 武田流 古式カレーライス 支那そば インディアン 本店の営業時間 】
11:00~18:00
定休日 木曜日
こちらも参考にどうぞ。
蒲田・蓮沼 インディアン 本店の感想と食べログ採点
【 武田流 古式カレーライス 支那そば インディアン 本店の感想 】
・支那そばとカレーという組み合わせに驚くもカレーを食べた後に支那そばのスープを飲むと美味しいという化学変化にビックリ!こんな食べ方をしてのは人生初。
・支那そばもカレーも美味しいが、単独で食べた場合どちらも絶品という感じではなかった。
・店主は元気で挨拶もきちっとしていて気持ちよかった。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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