カツカレー発祥の店「銀座スイス」移転新店舗の様子を詳しく解説 激ウマ カツカレー実食レポ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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カツカレー発祥の店
カツカレー発祥の店と一般的に言われている事が多いのは銀座スイス。ウィキペディアから一部引用させて頂きます。
カツカレーの発祥
1948年、店の常連客であった東京読売巨人軍所属のプロ野球選手千葉茂が、試合後にカレーライスと豚カツを同時に注文。さらに豚カツをカレーの上に載せて出すように注文していた。これをヒントとして、店主の岡田義人が正式にメニューに取り入れており、これがカツカレーの発祥とされている。
ただしそれより前にカツカレーを提供していた店があります。それが浅草の河金。(現 河金 千束店)。
1918年創業の同店は屋台からスタート。屋台で営業していた当時からカレーにカツレツをのせたメニューを提供していました。ただそれは河金丼というメニューで現在でもこの名前だそうです。
まとめると実質的にカツカレーを始めた店が河金、カツカレーという名前を使い始めたのが銀座スイスでしょうか？
河金にも近いうちに訪問してみたいと思っています。
銀座スイスとは？
銀座スイスは1947年(昭和22年)銀座六丁目に創業。当初はグリルスイスという名前でした。
スイスという名前は永世中立国であるスイスからとったとか。創業当時の時代背景を考えれば平和に憧れる気持ちはよく分かります。
さて現在銀座スイスの旧店舗は再開発のため工事中。2022年2月、同じガス灯通りの50ｍほど離れた場所に新店舗がオープンしました。
銀座スイスは同じく2022年2月に東京駅八重洲の地下街、ヤエチカにもオープンしていますが、それを含めて1度も訪問したことがありません。
これはいけないと今回銀座の新店舗に訪問していきました。
なお、銀座スイスの旧本店は食べログ3.70で2020、2022洋食百名店。新店舗は食べログ3.59です。(2023.04.20現在)
銀座スイス 本店の行き方、営業時間
〒104-0061 東京都中央区銀座３丁目４−４ 大倉別館 2F
銀座駅徒歩2分 / 銀座一丁目駅徒歩3分 / 有楽町駅徒歩７分
【 銀座スイスの営業時間 】
月～木 11:00～15:00 / 17:00～ 21:00 (L.O20:30)
金～日・祝 11:00～21:00 (L.O20:30) 通し営業
定休日 なし (年末年始のみ休)
銀座スイスの営業時間
銀座スイス 本店 新店舗の外観、ランチメニュー、店内の雰囲気
旧店舗があったのと同じガス燈通り沿いに銀座スイスの新店舗がありました。
銀座スイス 1階から見た本店の外観
随分こじんまりしています。店舗は2階。銀座駅から見て旧店舗から50mほど離れた場所です。
ショーウィンドウには様々な洋食並びます。牛カツサンドとか美味しそうだな。
銀座スイス 店頭に置かれたランチメニューの看板
ランチメニューは3種類。元祖カツカレーの文字も見えます。
銀座スイス 店頭に置かれたランチメニュー＆グランドメニュー
グランドメニューらしきものも置かれていたので昼でも注文できそうです。
階段途中に「創業昭和22年 銀座スイス伝統の洋食」と書かれた説明書きが。
「カツカレー発祥の洋食店」は有名な千葉茂さんの言葉も紹介されています。
カツカレー発祥の洋食店
『カレーにカツをのせてくれ！』昭和23年、常連客だった巨人軍の大スター・千葉茂氏のひと言で”カツカレー”が誕生したことはあまりに有名で、銀座スイスが「カツカレー発祥の洋食店」として広く知られるようになりました。
二階の入口付近は可愛らしい感じ。
4席ほどあるカウンター席に案内されました。
店舗自体は想像していたより広い。食べログによると42席でほとんどがテーブル席です。
銀座スイスのランチメニュー
【 銀座スイス ランチメニュー 2023.04 】
・ハンバーグと日替わり一品 カップスープ、ライスまたはパン付き
・人気の3品盛り合わせ プレーンオムレツ・エビフライ・カニクリームコロッケ カップスープライスまたはパン付き
・元祖カツカレーセット カップスープ・サラダ付き
全て1,760円
ランチメニューはどれも魅力的ですが、自分の訪問した13時半頃はカツカレー以外は全て売切れ。元々カツカレーを食べたかったので無問題。そちらを注文しました。
卓上調味料はからし、 塩、胡椒 それに黒いのはカツ用のソース？
バーカウンターになっていて夜ちょい飲みしながらの利用も良さそうです。
銀座スイス 本店で頂いたもの
カップスープのカップはスイスのロゴが入ったもの。
カップスープ＠銀座スイス 本店
浅利とベーコンのポタージュスープ
濃厚であさりの旨味がしっかり。そして後を引くベーコンの旨味。これは美味しいしいなぁ。家でも作ってみようと思います。
サラダ＠銀座スイス 本店
サラダは色彩豊か。紫のものは紫キャベツに紫にんじん？にんじんドレッシングも美味しいです。
そしてカツカレーが登場。
カツカレー＠銀座スイス 本店
皿は大きめですが、量的にはそこまでではありません。福神漬の提供方法はコロナ禍仕様でしょうか？
まずカツを食べてびっくり。かなりジューシーで脂身たっぷり。自分好みのものです。
老舗の洋食店は肉の脂身を嫌う傾向があると思っていましたが、これは今風のカツです。
さらにカレーも美味しい。挽き肉や野菜が少しゴツゴツした感じのカレー。トマトもたくさん使っていそう。
中辛くらいで辛さは控えめながらスパイス感しっかり。
元祖的なものは話題性はあってもあまり美味しくないと思っていたのですが、銀座スイスのカツカレーはすごく美味しい。
想像ですが、今風に合うようにレシピを変えているのではないでしょうか？
美味しく完食。接客も感じよく、また訪問して他のメニューも試したくなります。
ちなみに工事中の旧店舗がどうなるかについて尋ねたのですが、ビルがいつ完成するのかまったくわからないとのこと。
新たにできる店舗に関しては何も決まっていないが、銀座スイスの本店はおそらく移転した現在の店舗ままだろうとのことでした。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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