藤井聡太が一番選択する将棋めし「ほそ島や」千駄ヶ谷で名物半カレー中華そば 河村隆一も常連
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
東京たべある記 将棋棋士関連の店
「川崎家」川崎 永瀬九段の実家
「ホープ軒」 千駄ヶ谷 将棋会館近くにあり多くの棋士の行きつけ
藤井聡太と「将棋めし」の強い結びつき
2016年に放送を開始したAbema TV。番組の1つに「将棋」が採用されたことで一般視聴者は棋士の対局を画面越しに見る機会がぐっと増えました。
2016年と言えば藤井聡太八冠が中学3年生でプロ棋士になった年。この天才少年に目をつけたAbema TVが2017年に新人に対しては破格とも言える企画を打ち出します。
それが「炎の7番勝負」。藤井聡太プロが羽生3冠を含む上位棋士と7番勝負。さすが天才少年でも厳しいのでは?下馬評を覆しなんと6勝1敗の好成績。これは世間的に大変な話題になりました。
おそらく高視聴率だったはず。これも1つのきっかけで藤井聡太プロの対局が(権利上無理なものを除き)全局生中継で放送されるようになり、現在も続いています。
デビューから29連勝という連勝記録を塗り替えた藤井プロですが、最初の何局かは中継されておらず途中から中継されるようになったはずです。
今までどちらかと言えば将棋に詳しい人だけ興味があるという感じだった将棋は、藤井プロの出現によって「観る将」というあまり将棋に詳しくない新たなファン層を生み出します。
棋士の対局は長い。基本的に一日かかるようなものも多いし、一手に数時間考えたりします。対局中継中も手が動かない間は自分のような将棋ファンが見ていてもつまらない。
しかし、「観る将」将棋ファンはコアな将棋ファンはまるで興味がなかったと思われる将棋めしに注目します。
棋士の対局はタイトル戦以外は基本東京か大阪の将棋会館で行われますが、対局中は対局終了まで将棋会館を出ることができないので基本出前になります。
この出前で棋士が注文したものが毎回大いに話題になります。Abema TVの将棋解説でも将棋めしは現在重要なコンテンツの1つになっています。これも藤井効果の1つと言って良さそう。
さて、藤井プロが東京将棋会館の対局で一番注文の多い店が今回の「ほそ島や」。
週刊ポストセブンの記事によると、ほそ島やを注文した対局は昼食13勝1敗(勝率0.929)、夕食16勝1敗(勝率0.941)。
現在でも8割3分以上という前人未到の高勝率を誇る藤井プロですが、ほそ島やで注文した場合は更に勝率が高いのは驚きですね。
ほそ島や とは?
千駄ヶ谷のほそ島やは1979年オープン。2024年は創業45年になる老舗の蕎麦屋です。
2023.10.10現在食べログ3.42、Google Map4.0。
藤井聡太八冠だけでなく多くの棋士の御用達として有名。
マンモスこと、豊川孝弘プロ(しげPとは子供の頃からの知り合い)も以下のようなTweetをしています。
会館道場前に〝ちからメシ〟【ほそ島や】の『半カレー中華』🥢 マウイ島😋
千駄ヶ谷来た時には是非!道場👌 pic.twitter.com/Lx2TRiwyUH
— 豊川孝弘 (@Toyokawa_shogi) October 12, 2022
またLUNA SEAのボーカル、河村隆一さんもほそ島やのファンらしく、OCEANSでほそ島やをメインにした対談をしているほど。
隆一 ’96年頃、このあたりに僕のソロの会社を作ったのですが、「ほそ島や」さんには当時、しょっちゅう出前を頼んでいました。レコーディングのときとかも本当によく食べていましたね。
芸能人が庶民アピール?でそんなに通っていない?店を紹介することがありますが、河村さんはガチですね。対談はほそ島や愛が伝わる内容になっています。
将棋ファンのグルメライターしげPですが、千駄ヶ谷の「将棋めし」はほぼ未開拓。第一弾としてほそ島やを訪問することにしました。
千駄ヶ谷 ほそ島やの行き方、営業時間、外観、行列の様子
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷2丁目29−8
千駄ヶ谷 徒歩5分 / 北参道駅 徒歩8分 / 国立競技場駅 徒歩9分 / 外苑前 徒歩15分
最寄り駅は千駄ヶ谷ですが、現在は選択肢が増えましたね。原宿も徒歩圏内です。
【 ほそ島やの営業時間 】
11:30~15:00 / 18:00〜20:30(土曜日は14:30まで)
定休日 日・祝日
東京将棋会館から徒歩3分くらい。こちらは2024年に同じく千駄ヶ谷に移転予定です。
13時15分頃に到着。ピークは外したつもりでしたが。
なんと8名並んでいます。行列店とは知りませんでした。藤井八冠が誕生した翌日なので将棋ファンが来た?と思いましたが全くそういう感じではありません。普通に人気店でした。
バイクが別の場所にもう一台。今でもバリバリ出前をやっているようですね。
千駄ヶ谷 ほそ島やのメニュー、店内の雰囲気
ほそ島やは基本蕎麦屋。
ただ、中華そばの方が人気とか。
特に人気なのは半カレーライス中華そば1,300円。自分もこれを注文しました。隣の人も同じものを頼んでいましたね。
店内はレトロな雰囲気ですが、特に棋士の色紙が飾ってあったりということはありません。というか余計なものは一切飾っていない感じ。
注文してからはおそらく10分くらいで半カレー中華そばが到着しました。
千駄ヶ谷 ほそ島やで頂いた半カレー中華そば
レトロなカレーにレトロな中華そばですが。
結構中華そばのスープが濁っています。昔ながらのはもっと醤油ラーメンにしても清湯系が多いのですが。
スープから頂きます。
しょっぱ。すごくしょっぱい。レトロ中華ならでの優しい味わいを予想したのですが。それも醤油が強いというより塩が強い。分量間違えた?
たぶん濁った色から想像できるようにしっかり動物系で出汁を取ったスープですが、しょっぱさが勝ってあまり味わえません。
麺は柔らかめの細麺ストレート。喉越しよくちゅるちゅるいけるタイプで柔らかい麺が好きな自分にはちょうど良い。
カレーは食べる前から和出汁が香る感じ。昔ながらの粉っぽいカレーですが、こちらは辛いということはなく中辛くらいで円やか。とろっとした感じは悪く有りません。
さて、ラーメン。チャーシューは小さめだけど柔らかく厚みもあって悪くありません。わかめもスープに合います。
うーん、もう少ししょっぱくなければそこそこの評価になったはず。
ただ、このほそ島やのラーメン、ラーメン評論家でも褒めている人が結構いるのですよね。それは少し不思議に感じました。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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