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「ラーメン二郎」無料トッピングまとめ コールの意味 お勧め・NG・注意事項 これを読めば安心

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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東京たべある記 初心者向けラーメン二郎の記事

ラーメン二郎 暗黙のルールはなぜ生まれたか

家系ラーメンと二郎系ラーメンの違い

ラーメン二郎および二郎インスパイア系ラーメン(ラーメン二郎に直接関係はないが二郎と似たラーメンを出す店) では未訪問者および初心者を悩ませる問題があります。

それが無料トッピングの存在。それ自体はありがたいことなのですが、それに伴い「ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメ」など謎の呪文?が店内を飛び交います。

ラーメン二郎の直系店の店内ではこれらについて特に説明書きがない店も多い。周りがスラスラ「ニンニク、ヤサイ」などと言うのを聞いて初めて来た人は「何?何?」焦るというやつですね。

今回はこの無料トッピングに関して細かくまとめました。二郎初心者はこれを読めば安心。中級者でも知らないかもな注意点もまとめました。

無料トッピングとコール

コールとは?

 ラーメン二郎では、口頭で無料トッピングを注文することを俗に「コール」と呼びます

「call」から来ているのでしょうが、もちろん正確な英語でもなければ、店側が「コール」という言葉を使っている訳でもないのですが。

ラーメン二郎ファン(ジロリアン)の中ではこのようにコアなファンが作り上げた本来隠語である言葉が普通に使われていたります。

コールのタイミング

提供直前が基本です。ラーメンがほぼ仕上がったタイミングで店員が「ニンニク入れますか?」(これが一般的)と聞いてくるので「ニンニク、ヤサイ」などと「コール」するのですね。

ニンニクだけの事を聞いているのではないのがややこしいですが。

提供直前のタイミングなら店員は客の注文を覚えておく必要がないので一番合理的な訳です。

なお、ラーメンが出来上がる前に聞かれもしないのにコールすることを二郎用語では「フライングコール」と言い、恥ずかしい行為だとされています。

たまに目撃することがあります。自分を含め大半の客はなんとも思っていないと思いますが。(自分も最初はやっちゃったよなと思っているかも)

なお、店側が客の無料トッピングを確認するには「ニンニク入れますか?」が最も一般的な言葉ですが、必ずしもこの言葉ではなく顔を見て、「小の方」「角の方」だけだったり「何にしますか?」だったり「何?」だけだったりと様々です。

また、二郎インスパイア系では食券で無料トッピングを指定する店もあります。その場合は当然ながら「ニンニク入れますか?」と聞かれることもなくコールも不要です。

新馬場「肉汁らーめん 公」の券売機

新馬場「肉汁らーめん 公」の券売機

無料トッピングの種類

無料トッピングの説明がある店の写真

二郎直系の店ではトッピングの説明がない店も多いですが、ラーメン二郎品川店にはありました。

ラーメン二郎 品川店のトッピング

ラーメン二郎 品川店のトッピング

これがあると分かりやすいですね。

資本系の二郎系では詳しいものがありました。「ラーメン豚山」の無料トッピングの説明書きはかなり分かりやすいです。

ラーメン豚山 無料トッピングの説明書き

ラーメン豚山 無料トッピングの説明書き

デフォルトのトッピング

デフォルトのトッピングはヤサイ、アブラです。デフォルトではニンニクは入っていません

仕事中の人は基本ニンニクNGでしょうし、これからデートの人も同様でしょう。流石にそういう配慮はあります。

「ニンニク入れますか?」と言われて「そのままで(=何も入れない)」と答えてももちろん問題なしです。

ニンニク

細かく刻んだ刻みニンニクです。基本は生ニンニクの感じです。市販のおろしニンニクは二郎系では見かけません。

ヤサイ

基本もやしです。キャベツが少々。この比率は店によってだいぶ違います。極稀に少しだけ人参が入っている店もあります。

アブラ

背脂です。家系ラーメンのような鶏油ではありません。

ラーメン二郎 めじろ台のアブラ

ラーメン二郎 めじろ台のアブラ

このヤサイの上に載っかったものですね。

カラメ

 カラメはタレ増しです。味濃いめといっても良いかもしれません。辛さとは関係ないです。

ただ、タレは卓上に置いてある店もあります。

駒場東大前 千里眼の卓上調味料

駒場東大前 千里眼の卓上調味料

二郎系で卓上に醤油のようなものがあったらタレである可能性が高いです。これはヤサイに味を足すのにも便利です。

注意事項

ヤサイの量は店によって全然違う

ヤサイの量は店によってびっくりするほど違います。できれば事前に口コミで調べることが望ましい。(麺量も同じラーメン二郎でも店によってかなり違います)

例えばヤサイの盛りで有名なラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店。

ラーメン少なめ@ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

ラーメン少なめ@ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

ヤサイをコールしなくてもこの盛り。タワーができています。(自分の訪問時、ヤサイコールをした人はいなかった)

ラーメン少なめ(ヤサイ、アブラ)@ラーメン二郎 立川

ラーメン少なめ(ヤサイ、アブラ)@ラーメン二郎 立川

こちらは立川店でヤサイをコールしたもの。これくらいが標準でしょうか? 一例ですが店によって全然量が違うのが分かります。

ヤサイ・ニンニクは少なめもあり

ヤサイはデフォルトでもかなり多い店がありますが、「ヤサイ少なめ」コールをすることもできます。「ヤサイなし」もありですが、これは店員が少し早め(盛りつけ前)に言った方が良いかも。

あと、意外にしている人が多いのが「ニンニク少なめ」コール。がっつりは困るけど、ニンニクがないのも味気ないという感じでしょうか?

マシマシは基本NG

なぜか「マシマシ」という言葉が1人歩きして「マシ」と混同する人がいますが、マシとマシマシは違います。大雑把に言うとマシを2倍とするとマシマシは3倍という感じでしょうか?

このマシマシ、基本は止めた方が良いです。先程の豚山のようにメニューに書かれている場合は良いですが、ラーメン二郎のたいていの店舗はマシマシに対応していません

マシでもとんでもない量の事が多いですからね。

初めて訪問した店舗でイキってマシマシをコールし、その店舗はマシマシNGだった場合、フライングコール以上に冷たい視線を浴びることになります。

なお、ラーメン二郎相模大野店ではマシマシは禁止されており、ヤサイマシマシをコールすると逆にヤサイを減らされるという噂もあります。

 ラーメン二郎および二郎系で一番嫌われる行為はラーメンを残すことです。

マシマシが可能な店も1回マシをクリアしていけそうなだなと思ったが次の機会にマシマシにしましょう。

しげPお勧め無料トッピング

しげPのお勧め無料トッピングはヤサイ・アブラです。

基本ニンニクはコールしません。コールの時にニンニクをコールしないと某店店主から「クソ素人」と思われそうですが、それでも頼みません。

にんにく自体はは大好きで家でパスタを料理する時はたっぷり入れます。にんにくを炒める時の香りがたまらなく好きなんですよね。

でも生のにんにくはそこまでスープに馴染むと思えず、炒めた時のような良い香りもしません。お腹は壊しませんが胃に優しい感じもしない。あえて頼む必要はないと思います。

ヤサイは以前は100%コールしていましたが、今はケース・バイ・ケースです。予習でヤサイがデフォルトで多いと分かればコールしませんし、少ないと分かればコールします。

先程言ったように二郎では食べきる事が大切なのでおじさんは無理しません。

アブラは絶対に頼んだ方が良いと思います。個人的に味のついていないヤサイをアブラと食べるのが好きですね。スープもまろみが出ます。

太るからアブラは頼みたくない?いや、二郎に行った時点で太るのは確定?です。せっかく二郎に来ているのだから美味しいアブラを頼みましょう。

なお、カラメだけは不要と思います。二郎は元々味付けが濃い。スープの最初の一口は一瞬薄く感じることもありますが、混ぜましょう。すぐに濃くなります。

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