丸の内「o/sio」が朝食を開始 話題のおばんざい風「ととのえるカレー」実食レポ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
代々木上原 sio (シオ) の朝ディナーが話題に
「ミシュランガイド東京2021」で一つ星を獲得した代々木上原「sio」が朝ディナーを始めたことが話題になっています。
緊急事態宣言の再発令で現在飲食店の営業は20時までに制限されています。そのため朝ラーメンを始めた店が話題になっていますが、「sio」はフレンチの店。
朝にディナーという発想が浮かびませんね。しかも単品ではなく8品あまりのコース。ちなみに昼ディナーもあり、こちらは通常のディーナーと同じく10品のコースだそうです。
自分は通常朝は少ししか食べない方ですが、旅行中に宿泊したホテルで充実した朝食ビュッフェが付いていてたくさん食べることがありますが、それはそれで全然悪くないですね。
朝たくさん食べると昼や夜に食べる量は自然と減るので結果的に食べ過ぎる訳でもないし、旅行中は歩き回ることも多いので朝たくさん食べることでエネルギーをもらっている感じもします。
朝ディナーを食べたらその一日のパワーがみなぎってきそうですね。
ちなみに「sio」の鳥羽周作シェフはメディアにもよく登場される有名人。朝ディナーについては鳥羽さん自身がnoteに詳しくまとめられていますので、詳しいことが知りたい方はこちらもどうぞ。
さて「sio」の朝ディナーにも興味がありますが、B級グルメブロガーの自分がより興味を持ったのが「sio」の姉妹店丸の内「o/sio (オシオ)」。
「o/sio」は「sio」よりもずっとカジュアルな店ですが、こちらもなんと7時から朝カレーの提供を始めたらしいのです。
丸の内 o/sio (オシオ)と「ととのえるカレー」について
丸の内「o/sio」は2019年10月オープン。「sio」もそうですが「塩」を大切にするという意味を込められているそうです。
食べログは3.61 (2021.02.10現在)。ランチはカジュアルな価格帯ですが、ディナータイムはコースも頂けます。
コロナ禍では丸の内はテレワークが進んだ結果ガラガラに。「sio」以上の影響を被っているようです。そのために始めたのが前述の朝カレー。「ととのえるカレー」という名前のようです。
こちらが店頭にあった「ととのえるカレー」の説明書き。
こちらについても鳥羽シェフのnoteがあったので一部引用させて頂きます。
丸の内で何か新しいことができるか。僕は、今回気づいた「朝の可能性」に賭けてみることにしました。オープン、朝7時。出すのは、カレー。呼び名を「#ととのえるカレー」としました。
和の出汁を効かせたオリジナルカレーに十六穀米。6種類のおばんざいを載せ、混ぜながら食べてもらう、 o/sio 流の新しいカレー。
カレー自体に玉ねぎの甘さをベースにした「甘じょっぱい」土台を作り、その上に甘み、苦味、酸味といった役割をもつおばんざいを載せました。sio の大切にする「五味+1」のカレーバージョン。緩急のある味が最後まで楽しめます。
最初からテイクアウトも考えていたので、小麦粉を使わずさっぱり仕上げ、「冷めてもおいしい」&「胃に優しい」を両立しました。
また、ほどよく効かせたスパイスで、細胞を気持ちよく目覚めさせる。辛さはひかえめに、全体的にほっとする味わいに仕上げました。
なんとカレーは和出汁ですか。更に十六穀米に6種類のおばんざいを載せているのか。
一時期おばんざいカレーという名前でランチにも出していたようです。
こんな感じで食べる前に興味津々。とある平日の朝に丸の内に向かいました。
丸の内 o/sio の外観、メニュー、店内の雰囲気
平日の9時すぎに東京駅に到着。ここへ向かう電車も座れこそしませんでしたが、平日の朝とは思えないくらい空いていました。
丸の内エリアもびっくりするほど人がまばらです。
「o/sio」のあるブリックスクエアなる商業施設もガラガラでした。
朝営業している店は少ないですが、仕込みのためかランチ営業をする店はたいてい明かりがついていて人の気配があります。
「o/sio」の店頭。
丸の内に相応しいシックな外観です。
店頭の貼り紙はテイクアウトや弁当に関するものばかりでそれだけでもコロナ禍の苦境が窺えます。
「ととのえるカレー」の他にも「リズムをつけるサラダ」なるものをありました。
22種目のサラダですか。ネーミングが面白いですね。もちろん、こちらもテイクアウト可能。
さて、入店。奥の席に案内されます。
すごく良い雰囲気ですが、先客は数組しかいません。やはり空いていますね。
朝食のメニューはこんな感じ。
下調べはしてあったので驚きませんが丸の内な価格です。
ドリンクはオロナミンCとポカリスエットで割ったドリンク「オロボ」なるものもあります。
また味噌汁や唐揚げは+100円。
多少気になりますが、朝食にカレー1,200円も自分としては破格なのでそれだけを注文しました。
グラスの中は水ではなくお白湯。
確かに朝食にはこの方が良いですね。
近くにビジネスマンの2名組。1名はかなりととのえるカレーを気に入ったようで店員に色々と尋ねています。
ベジタリアン風のカレーに見えるが煮込む時には肉も使っている、また出汁も使っているなどという回答が聞こえてきました。
丸の内 o/sio で頂いたととのえるカレー
大きな銀の皿に載って登場。
チキンカレにーお米は16穀米。サラダにレンコン、黒豆の煮物、小松菜?、紅白なます、赤キャベツ?の漬物といったラインナップ。
おばんざいカレーという名前もぴったりきますね。
とろっとした食感のカレーは見た目通りの優しい味わい。出汁が効いています。小麦粉を使わないというのはこういうことなのか。しかし辛さは強くはないのもののしっかりあります。
そして16穀米が美味しい。
しっかり噛むと雑穀米の旨さがしっかり感じられます。食感も楽しい。
食感といえばサラダも面白い食感。
りんご、きゅうり、ピーナッツ?などの様々な食感が面白い。
黒豆は甘く、紅白なますはや赤キャベツの漬物は酸味がしっかり。小松菜は苦さがあり、半熟卵は味がついていないので優しくといった感じでそれぞれの個性が明確に現れています。
美味しかった。確かに毎朝これを食べれば身体が整えられる感じがします。ただカレーを単品としてみたらそこまですごい感じはないというのも正直な感想です。
丸の内 o/sio の行き方と営業時間
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6−1 ブリックスクエア B1F
東京駅から徒歩7分
有楽町駅からも同じくらいの距離です。
【 丸の内 o/sio の営業時間 2023.02現在 】
平日 lunch 11:00〜14:30(L.O.14:00)/ dinner 17:00〜23:00(L.O.22:00)
土 lunch 11:30〜15:00(L.O.14:00)/ dinner 17:00〜23:00(L.O.22:00)
日・祝日 lunch 11:30〜15:00(L.O.14:00)/ dinner 17:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日 年末年始
※朝食は終了しています。
丸の内 o/sio の感想と食べログ採点
【 丸の内 o/sio の感想 】
・ととのえるカレーは、数種類のおばんざいが味わえ、それぞれ個性がはっきりしていて面白い組み合わせだと思った。身体に良さそうななのは間違いないと思う。ただカレー単体ではそこまで美味しい気はしなかった。
・これ単品で1,200円は高いなぁ。1,000円以内だと嬉しいのだけど。客が少なかったのはこの価格のせいもある?
・店内の雰囲気良し。広々していて居心地良し。接客も感じが良かった。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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