世界で唯一ミシュラン掲載！のおにぎり屋 浅草「宿六」メニュー、システムも詳しく解説 東京最古のおにぎり専門店
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
東京たべある記 おにぎりぼんご及び関連店の記事
「おにぎりぼんご」 大塚駅前店
「山太郎」雑司が谷
「おにぎり ぼんご」及び系列店、関連店、インスパイア店まとめ
おにぎり 浅草 宿六 (やどろく)とは？
浅草のおにぎり 宿六は1954年開業。東京で最古のおにぎり専門店と言われていますが、2024年には創業70年を迎えます。
2023.08.25現在食べログ3.54、Google Map4.2。
そしてミシュランガイド東京では2019から2023まで現在5年連続でビブグルマン選ばれています。
日本でも世界でも「おにぎり」でミシュランに選ばれている店は他になく、宿六は世界で唯一のミシュランに掲載されているおにぎり屋です。
食べログのお店のPRには以下のように書かれています。
東京で一番古いおにぎり専門店
昭和29年創業。厳選された素材だけを使った本格派おにぎり。 米は単一原料コシヒカリ（年により変更）、海苔は江戸前、塩は天然塩（季節により変更）を使用。 昼の営業時間帯は観音裏にある御菓子屋さんの商品に限り持込可能。
おにぎり屋は「ぼんご」および関連店しか訪問したことがありませんが、ぼんごがブームなのかどの店もアクセスがかなり来るので驚いています。
これに気を良くしてぼんご関連店以外のおにぎり屋も開拓していこうと思っていますが、まず宿六を訪問することにしました。
なお「宿六」は「宿のろくでなし」の意で、一家の主人を卑しめたり、または親愛の意をこめたりして使う言葉だそうです。
↓この本の中に「宿六」「ぼんご」「蒲田屋」「兜家旅館」が紹介されています。
おにぎり 浅草 宿六の行き方、外観、営業時間
〒111-0032 東京都台東区浅草３丁目９−１０ キャピタルプラザ浅草
浅草駅から徒歩10分くらい
言問(こととい)通り沿いに店舗がありました。
おにぎり 浅草 宿六の外観 その1
おにぎり 浅草 宿六の外観 その2
【 おにぎり 浅草宿六の営業時間 】
昼：11:30～(ご飯が無くなり次第終了) 夜：17:00～(同上)
定休日 昼：日曜日、夜：火曜日・水曜日・日曜日
おにぎり 浅草 宿六のシステム
口コミはいくつか読んだのですが、書かれた時期もばらばらではっきりしたことは分かりませんでした。自分の今回の経験のみ記しておきます。
2023年8月上旬の平日13時15分頃
店頭は空いていたので中に入ると大将から「終わり、終わり」と言われます。マジか？早いな。なんでもこの日は13時前には注文を締め切ったそうです。
この日は仕方ないので第二候補の「とんかつ河金」で河金丼(日本初のカツカレー)を頂きました。
2023年8月下旬の水曜 12時50分頃
この日も店頭は空いていたので中に入ると「予約した？」と聞かれます。「いや、まだ」と答えると「名前言って。13時15分頃戻ってきて」と言われます。
食べる個数も聞かれたので「2個」でお願いします。
なるほど、こういうシステムなのか。記帳などはありません。口頭で大将に希望を伝えて、言われた時間に戻ってくるシステムのようです。
ちなみに今回は自分が戻ってきて店内で食べている頃に売切れ状態になりました。
何時に来れば良いというのははっきり分かりませんが、ランチタイムの場合は12時半くらいまでに店の訪問するのが無難かと思いました。
なお、テイクアウトも同様に来店して注文する必要があるようです。食べログの備考欄には
ホームページでは持ち帰り予約可能で推奨されているが、実際には不可。来店してからの注文のみとのこと。
とありました。
おにぎり 浅草 宿六のメニュー、店内の雰囲気
店頭にお品書きがありました。
おにぎり 浅草 宿六の御品書き
おにぎりは319円から。341円、371円のものが数個ありいくらは770円。
お昼のセットはお好きな2個と豆腐味噌汁で814円から、お好きな2個と豆腐味噌汁で1,100円からです。(「から」というのは319円でないおにぎりを選んだ場合、差額を払う)
しらす、さけのセットを注文して836円でした。
なお、こんな中途半端な価格でしかも外国人客多数だったのにカード等は使えません。
店内はカウンター席とテーブル席。
食べログにはカウンター8席 テーブル8席とありました。
カウンター席では大将が握っている様子が見られます。大将は3代目だそうで40代？お話好きのようで気軽に客との会話も楽しんでいます。
壁には「東京で一番古いにぎりまし 浅草 宿六」とあります。おにぎりは日本にあるものだけで作れるのに、1954年創業の宿六が東京最古ということはそんなに歴史がないのですね。
ちなみに先程紹介した日本初の河金丼から1918年から提供されています。
日本茶が美味しいなと思ったのですが、ブランド茶が使われているようです。
おにぎり 浅草 宿六で頂いたしらす、さけ、豆腐味噌汁のセット
むむっ。
竹籠におにぎりが1つ、沢庵２つ。それは良いのですが、中身が分かりません。実際は「しらすです」と言って提供されたのでしらすなんですが。
角度を変えても中身は見えません。ぼんごのように具の一部を目立たすタイプではないんだな。
口に含むとご飯がふんわり。そしてなんだか知らないけどすごく美味しいです。
なんだか知らないけどというのも変ですが、おにぎりなだけに際立った特徴があるわけではありません。ただ旨味がしっかりあります。塩も良いものを使っていると思いますが、量が絶妙。
海苔はあまりパリッとしておらずしっとり。まあ伝統的なおにぎりならその方が普通か。全体的に見て、おにぎり一個の完成形として際立っています。
この辺で味噌汁がきます。
具は少ないですが、熱々の赤だしの味噌汁で美味しい。
さけがきますが、やはり外観では判断できません。
かなりしっかりした身が入っていました。
サイズは小さめで腹五分くらい。男性なら3つはマストかも。
ただ、自分はこの後行きたい店があったので予定通りの腹具合で店を後にしました。
おにぎり浅草宿六 （おにぎり / 浅草駅（つくばＥＸＰ）、浅草駅（東武・都営・メトロ）、田原町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.7
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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