田町の新店「ゼロワンカレー」南インド料理 ミールスが豪華!で最高に美味い!
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
2019年9月27日 大阪から移転オープンした田町「ゼロワンカレー A.o.D (エイ・オー・ディー)」とは?
電車に乗れば家からさほど遠くない田町。
少し前にGoogle Mapで「田町・カレー」で検索すると多くのカレー屋、インド料理屋がひっかかり、しかも高評価の店ばかりで驚きました
Google Mapで4.1と評価されていた田町駅前「なぎさテラス」のネパール料理「ハッピー」は高評価通りの美味しさ。ボリュームもとんでもなく、値段も手頃で最高でした。
今回は、そのGoogle Map検索で4.3と最高の評価を受けていた「ゼロワンカレー A.o.D. (ZERO ONE CURRY A.o.D)」へ。以前検索した際に宿題店としてキープしておいたもの。
この日は時間がなかったので、事前学習は田町に着く直前に電車の中で見た食べログのみ。
しかし「ゼロワンカレー A.o.D. (ZERO ONE CURRY A.o.D)」食べログの点数はなんと3.91!(2020.07.05現在) ええっ?これは東京のインド料理の中で最高レベルでは?
口コミを読むと大阪の名店が最近田町に新たに出した店であることは分かりましたが、実際に食べてみると単なる名店ではありませんでした。千鳥のノブ風に言うと「大名店じゃ」。
帰ってからびっくりして色々と調べているようでは完全な手順前後ですが、ぐるなびのdressingの記事がとても詳しかったので一部引用させてもらいます。
スパイスカレーの激戦区・大阪の『ゼロワンカレー』が、東京に完全移転!
大阪発祥の「スパイスカレー」ブームにより、今や“カレーの聖地”とも呼ばれる大阪・谷町四丁目。
その中でも特に人気を博していたのが、「ミールス(南インドのカレー定食)」を提供する個性派店として支持されていた『ゼロワンカレー』だ。そんな同店が2019年7月に突然閉店したのは、ファンにとってはショッキングなニュースだったはず。
しかしその後、『ゼロワンカレー』は場所を変えて新たなスタートを切ることとなる。選んだのは東京・三田。『ゼロワンカレーA.o.D』の誕生だ。
大阪の店が新たに東京に進出するなら分かりますが、なんと移転だったのか。
最近東京でも「ミールス」を出す店が増えてきましたが、「ゼロワンカレーA.o.D」のものはかなり独特。
『ゼロワンカレーA.o.D』のカレーは、カレーとライスに多種類の副菜がついていて、すべてを少しずつ混ぜながら味わう南インドのミールス(定食)スタイル。大阪店では5種類だった副菜を9種類に増やし、内容もより手が込んだものにグレードアップ。さらには、ライスと2種類の汁物「ラッサム」「サンバル」、豆のカレー「ダール」はおかわり自由だ。
副菜はなんと9種類!これを事前に知らなかったらびっくりしますよね。
今回はこの9種類の副菜を見てまず種類の多さにびっくり!
しかもどれもいちいち美味しい。更にはライスだけでなくダールもお代わり自由でコスパも良し。いやいや驚く事ばかりでした。
田町「ゼロワンカレー A.o.D」の外観、ランチメニュー、店内の雰囲気
田町駅から慶應仲通りより1つ駅寄りの路地を進みます。これも慶応大学への最短ルートの1つ。
何度も通った事がある道ですが、「太陽のトマト麺」を越えたあたりでターコイズブルー色にペイントされた少し目立つ店を発見。
見慣れぬ文字で一瞬タイ語に見えますが、よく見ると全然違います。これが南インドの文字なのかな?
ただその下に「ZERO ONE CURRY」とあったのでここが目指す目的地である事が分かります。
カタカナ表記もありましたが、何か独特の字体と色使いです。
「おいしい南インド料理」とあります。英語ではベジタリアン向けもそうでないのもあるよと書かれています。
ランチは全て南インドのミールス(定食)スタイル。ランチ限定メニューはベジマサラが1,000円から。
少し高めですが、内容を考えると全然高くないことは後から分かりました。
全メニューがテイクアウトできます。
ガラス張りで外からも中の様子が見えます。開放感あふれる店内はほぼ満席。1席空いていたカウンター席に座ります。
店内は女性客の姿が目立ちます。時刻は13時頃。半分くらいは慶大生?という感じですが、こちらも女性の方が圧倒的に多い感じ。
さて、メニュー。お得!と書かれたミニ チキンマサラA・O・Dとミニ ベジ(野菜) マサラにすることに。
南インド料理なのでナンはなくライスのみ。
ライスはゼロワンベーシック、レモンライス(+100円)、レッドマッタライス(+250円)の3種類から選べます。ゼロワンベーシックはジャポニカ米+インディカ米で日本米に近い食感か。
せっかくなのでインディカ米が食べたいと思い「レモンライスはインディカ米ですか?」と聞くとそうだったのでレモンライスを頼みました。
ただこのメニューには裏があるのに気づきませんでした。裏こそ超重要だったかも。
それはミールスの内容が細かく書かれていたからです。
自分は注文が来てから食べ進めるうちに知らないものばかりでややパニックに。店員さんに「食事の説明ありませんか?」と聞くとここにあったのですね。汗。またも手順前後。
こちらのミールスに慣れない方は、自分のようにに食べているうちに「これは何?」と思う事が多いと思うので、この説明書きをチラチラ見つつ食べるのが良いと思います。
【 田町 ゼロワンカレーA.o.Dのミールス 説明書き 】
①ワダ・ゴランブ・・・甘くない豆生地ドーナツ「メドゥワダ」とココナツソース
②カルナータカ・サンバル・・・豆とやさいのあっかりカレー。南インドのみそ汁。
③ラッサム・・・酸味のあるお汁物。シメにお米におかてみて!
④カレー・・・メニューよりお選び下さい。
⑤ベルプーリ・・・豆と芋のスナックにやさいを合わせたストリートフード。
⑥トーレン・・やさいとをココナッツのサッと炒め。
➆ココナッツチャトニ・ドライ・・・混ぜ用ソース。味が変化します。
⑧ダールタルカ・・・インドでおなじみのひきわり豆の煮込み
⑨乳酸発酵アチャール・・・インドでは珍しい発酵タイプの漬物
⑩バンガロール・ベジヌードル・・・季節やさいの細切りスパイス和え。混ぜると食感が楽しい。
目の前には各種スパイスが。
インド料理屋ではスパイスのインテリアが最高ですね。
厨房もオープンな作りでよく見えますが、全員が日本人のようです。現地風の人はいないようでした。
さて、しばらく経ってから冒頭に述べたように、9種類の副菜付きの豪華なミールスが目の前に登場して目を丸くする事になります。
田町「ゼロワンカレー A.o.D」で頂いたミールス (チキンマサラ+ベジマサラ)
プレートに載ったミールス。
本当に種類が豊富で色合いが綺麗。
「ライスとラッサム、サンバル、ダールはおかわり自由です」と言われてむむっ。
ラッサム、サンバルは知らなかったため聞き取れず、「ライスとダルカレーはお代わり無料なのね」と理解します。
ただ最初にチキンマサラを食べて衝撃を受けます。
分かりますか?チキンの半分はなんと肉団子!軟骨コリコリ?の食感にびっくり!すごく美味しけどこれインド料理?
しかも後で調べると鶏は全て築地の老舗、鳥藤(とりとう)厳選鶏とか。胸肉かなり柔らかく煮込んであるも旨味があってすごく美味しい。
インド料理はチキンが美味しいものですが、このレベルのものはめったにないのでは?またカレー自体も動物系の出汁の旨味?があってとても美味しい。
さらにベジカレーでも衝撃。
ズッキーニは分かったのですが、もう1つはシャリシャリ食感。長芋?まさかね。ただこれは後で正解だと分かります。
それにしてもカレーすごく美味しい。ちなみに辛さはほぼなくマイルドです。
ベルプーリは「豆と芋のスナックにやさいを合わせたストリートフード」だそうですが、食べている間は訳わからず何やら甘いのに驚き。ベビースターラーメンにフルーツみたいな。
不思議な組み合わせですが、美味しいし食感が良い。
バンガロール・ベジヌードルは人参がシャキシャキですごく美味しい。
「ワダ・ゴランブ」も「甘くない豆生地ドーナツ」なんてこの時点では知らないから食べてから「何何これ?」という感じ。
「カルナータカ・サンバル」や「ラッサム」はそこまで主張が強くなくライスにかけて頂きます。
ここでレモンライスとダールをお代わり。
ダールは最初のカレーにもかかっていましたが、マイルドで豆たっぷりで美味しい。お代わりもこのサイズとは。
ラモンライスも風味が良く、噛んで美味しく上出来。
腹パンになりランチ終了。いやぁ、びっくりです。知らないものいっぱい食べたなぁ。
レシートの上に載った象が可愛い。
会計時に店主と思しき方と少し会話。
そこでミールスの内容がメニューの裏にあることが分かったという。。
そして、シャキシャキ野菜の正体ですが、やはり長芋。煮込む前にオーブンで温めているからシャキシャキするとか。なるほど。普通だったらドロドロになりますよね。
そして厨房が全員日本人であることも確認。店主自ら毎年南インドに1周間くらい訪問してメニューを改めるとか。なるほど。
中華料理などは典型ですが、日本のインド料理も日本人が好きなのはこれと決めつけてどこも同じメニューをだしがち。
しかし13億以上の人口を誇るインド。インド料理など無限にあるはず。それを日本人の好みを知り尽くした店主が自ら現地で確かめることで良さそうなものを自分の店に取り入れている。
なるほど、こうすればインド人が経営する日本のインド料理店よりも本場の料理に近くなるのか。
いやぁ、すごい店でした。近いし、今後も通う事になりそうな予感がします。
田町「ゼロワンカレー A.o.D」の行き方と営業時間
〒108-0073 東京都港区三田3丁目2−9 杉浦ビル 1F
田町駅から徒歩4分
三田駅から徒歩4分
【 田町 ゼロワンカレーA.o.Dの営業時間 】
11:30~14:30(ラストオーダー)
17:30~20:30(フードラストオーダー) 21:30 close
定休日 なし
田町「ゼロワンカレー A.o.D」の感想と食べログ採点
【 田町 ゼロワンカレーA.o.Dの感想 】
・9種類の副菜がデフォルトというランチミールスは豪華の一言。しかもチキンカレーのチキンは普通のインド料理屋では食べられない最高レベル。他の料理もすべて美味しかった。
・店内の雰囲気は開放感があっておしゃれ。女性客が多かったがいかにも女性が好みそう。
・自分の食べたミールスは (チキンマサラ+ベジマサラ)は1,250円。レモンライス変更で1,350円だったが、内容を考えるとリーゾナブル。
・既に大人気店のようですが、今後メディアの露出が増えると東京を代表するインド料理店になりそうな予感。
ゼロワンカレーA.o.D (インドカレー / 三田駅、田町駅、赤羽橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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