【2時間半!待ち】台湾の朝食 豆漿の大人気店「東京豆漿生活」五反田 台北との比較もあり
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
五反田「東京豆漿(どうじゃん)生活」とは?
五反田の「東京豆漿生活」は2019年2月にオープン。
開店当初から話題になっていた店ですが、最近はテレビなど各種メディアで取り上げられることが多く、大ブームとも言える爆発的な人気になっているようです。
オープン当初の品川経済新聞の記事を一部引用させて頂きます。
台湾朝ごはん専門店「東京豆漿(ドウジャン)生活」が西五反田エリアにオープンして2カ月がたった。運営は、神田で台湾スイーツ専門店「東京豆花工房」を展開する「レジット」(千代田区)。
店主の田邊与志久さんは「明るい気持ちで朝ごはんを食べてもらおうと、朝日が差し込む大きな窓のある物件を選んだ」と話す。内装は多様性をコンセプトに、テーブルや椅子は大きさや素材が異なるものを設置する。店舗面積は21坪。席数は21席。
出店のきっかけについて、「妻が台湾出身。台湾では学生もビジネスパーソンも、早い時間から朝ごはんを楽しんでいた。現地の豊かな朝食文化を日本でも再現したいと考えた」と田邊さん
「東京豆漿生活」は奥様が台湾出身の方が台湾の朝ごはんを日本で再現したいと始めた店なのですね。
この「豆漿」は日本では「豆乳」に当たるそうで、看板メニューの「鹹豆漿 (シェンドウジャン)」は「塩味の豆乳」と言われることがありますが日本の豆乳とはかなり違います。
昨年の12月に台北に行って、2軒ほど「豆漿」の有名店に行き鹹豆漿を食べてきました。
食べてみた感想は豆乳はかなり固形化していて、おぼろ豆腐や茶碗蒸しにも似た感じの食感でした。豆乳の上に塩味良い出汁がのっていて、すごく美味しかった。
詳しくは姉妹ブログ「海外旅行情報館」の記事にありますので、是非御覧ください。
さて「東京豆漿生活」に行くのは実は2度目。先週の土曜日に行ったのですが13時の時点でその日の受付は終了していました。
営業時間は14時までなんですが。
台北では上記の超人気店に行ったのですが、台北で1番有名な「阜杭豆漿」は観光客だらけなのに日本人の姿はなく、「四海豆漿大王」はほぼローカル100%でした。
小籠包の有名店ではいくらでも日本人がいるので、豆漿はそこまで日本人に人気がない?と思ったのですがたまたまだったのかもしれません。
さて、「東京豆漿生活」に入れなかった話を五反田勤務の友人にすると「早く行かないと揚げパンがなくなる」との情報を貰いました。
まじか?揚げパンは絶対に食べたい。という訳で翌週の土曜日は早めに家を出ます。到着したのは9:45頃でした。
五反田「東京豆漿生活」の外観と整理券・待ち時間の状況
五反田の大通りから少し入った路地に「東京豆漿生活」はあります。大崎広小路駅の方が近い位置。
五反田らしくない?落ち着いた佇まいです。
中の様子も外から見ることができます。
店の前に待ち行列がないと思ったら整理券が導入されているようです。
店内に入るとまず整理券の有無を聞かれます。ないと答えたら2時間待ちと言われます。
少し驚きますが、そういえば先週のアド街にも出ていたし仕方ないかと思い直します。
しかしこのQRコード。iPhoneのQRコード読み取りから読めません。店の外で気づき、もう一度中に入って「QR読めないんですが」というと、URLを入力してくれと言われます。
まあ2時間待ちですからそれくらいの時間はいくらでもあります。
近くのスタバに入り、URLを入力。
9時54分であと70組!です。
まあ待ち時間は長いですが、暖かいカフェで待てるのは嬉しい。それにしてもスマホがないとどうするのかな?本当にスマホが必須の世の中になったもんです。
11:01で後36組。
11:57分で後11組。
この時点で店舗に向かうことにしましたが、すぐに入れることができました。
入店したのが12:05くらいだったので結局来てから入店まで2時間20分待ち。その後入店して注文が来るまで10分ほど待ったのでざっくり2時間半待ちだったことになります。
ちなみにiPadは持っていたのでスタバで「dマガジン」の雑誌を読んでいたのですが、そのうち飽きてきてブログの記事を書くためにパソコンを持ってくるべきだったと後悔しました。
五反田「東京豆漿生活」のメニュー、店内の雰囲気
さて、店内に入ると立派な豆漿製造室があります。
この人気ぶりを見て、タピオカミルクティーの次は豆漿?と思ったのですが、初期費用がかなり安く済むと言われたタピオカ店経営に比べると初期費用はかさみそうです。
店内に一歩入っても商品の奥には饅頭製造装置?があります。こうやって手作りをしているのですね。
これは豆漿だな。
レジの前でメニューを頂きます。
【 東京豆漿生活のメニュー (税別) 】
豆漿 プレーン豆乳 温・冷 260円
鹹豆漿 豆乳スープ 温のみ 450円
黒糖豆漿 黒糖豆乳 380円
胡麻豆漿 胡麻豆乳 380円
焼餅 台湾風 焼きパン 180円
油篠 台湾風揚げパン 180円
葱蛋 ねぎ卵焼き 100円
葱肉酥餅 葱豚 280円
蘿蔔絲酥餅 大根 250円
韮菜酥餅 ニラ 250円
紅豆酥餅 小豆 250円
花生餅 ピーナッツ 270円
胡麻餅 ゴマ 250円
鹹豆漿に焼餅、油篠(揚げパン)という超定番メニューに決めていたのですが、揚げパンは売り切れですと言われます。あちゃー。
(後で聞いた所10時頃に売り切れたそう)
結局饅頭(漢字は餅ですが饅頭の方が近そう)のメニューから「しょっぱい系で人気No.1 台湾の大定番!」という葱肉酥餅を選びます。
税別なので450円+280円=730円*1.1=803円。
結構な値段です。12月に台北で食べた鹹豆漿はどこも30台湾元(約110円)でしたがまあ仕方ないですね。
中身は見えませんが、饅頭の写真を以下に載せておきます。
蘿蔔絲酥餅 ・韮菜酥餅
葱肉酥餅
胡麻餅
花生餅
紅豆酥餅
焼餅
店内は色々なテーブルと椅子があります。雰囲気は良いですね。
自分は1人だったので4人がけの席に相席になりました。
なお、水も含め基本セフルサービスです。
「東京豆漿生活」で頂いた鹹豆漿と葱肉酥餅
さて、着席してから10分弱待って順番を呼ばれたので取りに行きます。
カラフルな鹹豆漿ですが自分が台湾で食べたものとは大分外見が違います。
色が白いですね。後は辣油も目立ちます。
ちなみに台北・阜杭豆漿食べた鹹豆漿はこちら。
豆腐と高野豆腐くらい色が違います。
さて、白い鹹豆漿を頂きます。
うーん。豆乳に近い感じです。あまり出汁は効いていません。塩分も控えめ。たまにコリッとして塩分を感じるのはザーサイ?
基本は豆乳な感じの甘い食感です。あまり固形化されていません。
見た目で予想できましたが台湾で食べたものとは全然違います。
大豆の美味しさは感じられるので良い豆を使っているとは思いますが。
揚げパンは売り切れでしたが、鹹豆漿の分はありました。やはりこの組み合わせは素晴らしい。
そして初めて食べる葱肉酥餅。
どんな食感なのか想像がつきません。
2つに切って断面の写真を撮ろうとしましたが、崩れ落ちるので諦めます。
がぶり付くと詰まった挽き肉の感じが餃子などとは違います。脂身をあまり感じないからかな?これは美味しいです。
八角・シナモン系のクセのある素材も混ざっていそうですが、問題なく食べられます。冷えても美味しい感じ。
ただ皮は結構散らばってしまうので食べにくかったですが。
結局食べ終わると12時は大分過ぎていましたが、想像した通り腹持ちはよくないようでしばらくするとお腹が空きます。
やはりボリューム的には朝食で昼食向きではなさそうです。
五反田「東京豆漿生活」の行き方と営業時間
〒141-0031 東京都品川区西五反田1丁目20−3
大崎広小路駅徒歩2分
五反田駅徒歩5分
【 東京豆漿生活の営業時間 2023.02食べログより転載 】
月~金 8:00~15:00
土・日・祝 9:00~15:00
※売り切れ次第、閉店
定休日 年末年始
五反田「東京豆漿生活」の感想と食べログ採点
【 東京豆漿生活の感想 】
・いくらなんでも2時間半待ちは驚いた。加熱気味だがこの人気はしばらく続きそうな気がする。
・整理券システムがあるので並ばずに済むのはありがたいが、この待ち時間では歩いて店に行けるような人以外には使い勝手が良いとは言えない。
・台北で食べた鹹豆漿とは全然違った。あちらは豆腐に近い感じだったが、こちらは豆乳に近い感じ。好みが分かれると思うが、自分は台北で食べた鹹豆漿の方が美味しく感じた。
・葱肉酥餅は初めて食べたがこれは美味しかった。崩れやすいのでやや食べにくいが。
・鹹豆漿は税込み495円。台北だと30元(約110円)くらい。台北より高いのは仕方ないにせよ、豆腐(豆乳)の価格と比較してもやや高く感じる。
・店の雰囲気はよく、店の人も親切だったがオペレーションがスムーズな感じはしなかった。
・タピオカほどではないがこの店の成功で東京に豆漿の店がすごく増えそうな予感がする。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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