【シンガポール料理】の名店「海南鶏飯食堂」麻布十番
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
海南鶏飯食堂 (ハイナンジーファン食堂)とは?
「海南鶏飯食堂」はその名の通り海南鶏飯をメインとした食堂で麻布十番が本店。「海南鶏飯食堂2」が 恵比寿に、「海南鶏飯食堂3」が 表参道店にあります。
自分はこれまで恵比寿の「海南鶏飯食堂2」に行ったことがありましたが、大人気でいつもすごい混雑。東京を代表する海南鶏飯のレストランの1つと言って間違いないでしょう。
店名はハイナンジーファン食堂と読むようです。海南鶏飯の読み方はかつては海南チキンライスという言い方が一般的でしたが、この言い方も定着してきました。
海南鶏飯自体はタイではカオマンガイと呼ばれているように、東南アジアの複数の国で普通に食べられる料理ですが、日本では海南鶏飯を出す店はシンガポール料理を銘打っている店が多い気がします。
「海南鶏飯食堂」もシンガポール料理の店のようで、ホームページには以下のように書かれています。
ビジネスの世界において年々その存在感を増すアジアの都市国家シンガポール。そこでは中国、マレー、インドなど東南アジア諸国の食文化が見事なまでにブレンドされています。そんなシンガポールの国民食といえば「海南鶏飯(シンガポールチキンライス)」。私たちは「海南鶏飯」の専門店として15年前にスタートしましたが、現在はラクサ、肉骨茶(バクテー)、ホッケンミーなどなど、、、今や世界が注目するその色鮮やかなパッチワークのような食文化をできる限り正確に網羅しお伝えするのが私たちの最大の使命です。
さて、自分が東京で1番美味しいと思う海南鶏飯の店は淡路町の「松記鶏飯」(ソンキージーハン)。
最初食べた時は衝撃を受けました。
自分は東京だけでなくシンガポールやマレーシアの海南鶏飯、またタイ料理のカオマンガイもかなり食べているのですが、料理の洗練具合が半端ない。
鶏肉も鶏の出汁が染み込んだインディカ米もどこよりも美味しく感じました。またこの繊細さは日本人ならではとも感じました。
その「松記鶏飯」のシェフがこちら麻布十番の「海南鶏飯食堂出身」ということを知り、以来ずっと行ってみたいと思っていました。
ということである日の平日、大江戸線に乗ってかつては陸の孤島と言われた麻布十番を目指します。
海南鶏飯食堂 麻布十番本店の外観、ランチメニュー、店内の雰囲気
麻布十番駅から六本木方面に大通り沿いを歩きます。結構あるな。麻布十番と言っても六本木と言って良そうな所で少し迷います。
この辺なはず。この写真の左隅のあたりに青い掲示を発見。
もう少し奥のようです。まっすぐに歩いて左に曲がったあたりに店を発見しました。
13時は過ぎてしましたが店先に行列が見えます。なんと庭があるんですね。良い雰囲気です。
シンガポール料理らしくタイガービール提供?の看板にランチメニューが書かれていました。
ランチは基本海南鶏飯とカレーの二本立てのようです。
【 海南鶏飯食堂 麻布十番本店 の主なランチメニュー 】
海南鶏飯 950円
海南鶏飯 大盛 1,250円
海南鶏飯 特大 1,550円
海南鶏飯 タイガー 2,100円
カリーアヤム 950円 (カレーは日替わり)
・ランチタイムは何度でもお代わり無料
・タイガー盛りは平日のみ
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、平日はタイガー盛りなるデカ盛りメニューもやっているようです。
庭にはタイなどでも見かける大声で鳴くニワトリが飾られていました。
店はかなり広くすぐに案内されました。
店員はしっかり教育された感じですごく感じが良い。「寒い中お待ち頂きありがとうございます」と言われては悪い気はしません。
それにしても店内は暗いです。
ブロガー的には写真が撮れているかが気になります。こうして見るとまあまあですか。
海南鶏飯の食べ方をイラストがありましたが、暗くて字が小さいので読むのは諦めます。
今見るとそこまですごい事は書いてないな。
店内を見渡すと西洋人の姿が目立ちます。
シンガポールの経験がある人も多いのかもしれまんが、何よりシンプルで宗教的に鶏を食べるのはおそらく問題がないのも大きな要因かもしれません。
また女性も多い。それもOLというよりキャリアウーマン風な感じの人が多いように感じました。
ご飯はお代わり無料をうたっていますが、お櫃を持ってついで周っているスタッフもいました。これは良いサービス。
5分弱待って最初にスープがやってきました。
海南鶏飯食堂 麻布十番本店で頂いた海南鶏飯
スープはシンプルな鳥出汁のスープ。すっきり飲みやすい味わいです。
そして海南鶏飯。
チキンライスにパクチー、キュウリ、プチトマト付き。(パクチーの有無は最初に聞かれました)
チキンの量はこんなものでしょうか?最初は少し小さめに感じましたが。
美しい3色ソース。左からチリソース、ジンジャーソース、ブラックソース。ブラックソースはどろっとした食感の甘い醤油ソースです。
さて、頂きます。
ライスは鶏のスープ(鶏の茹で汁)で炊いたもので鶏の旨味が染み込んでいます。
現地でも日本でも鶏のスープで炊いたライスを出す店と普通のライス(インディカ米)を出す店が存在しますが、前者の方が圧倒的に好み。ライスは良い感じです。
そして茹で鶏。しっとりしていてぱさつきなどはありません。
ただ美味しいけど鶏のクオリティは普通かな?特別なものは感じませんでした。
松記鶏飯で食べたような表面が美しくコリッとした不思議な食感の鶏とは全然違います。
ただブラックソースは美味しいですね。病みつきになる味でこの鶏にすごく合います。
それでも途中でご飯をついでもらってお腹いっぱい。
店内の雰囲気や接客は素晴らしく、客層も良い感じ。人気店なのも納得です。
海南鶏飯食堂 麻布十番本店の行き方と営業時間
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目11−16 裏手1F 中銀マンション
麻布十番駅からも六本木駅からも約10分?な立地でした。
【 海南鶏飯食堂 麻布十番本店 の営業時間 】
月~金 11:30~14:00(L.O.13:30)/ 18:00~23:00(L.O.22:00)
土・日・祝 11:30~15:00(L.O.14:30)/ 18:00~23:00(L.O.22:00)
不定休
海南鶏飯食堂 麻布十番本店の感想と食べログ採点
・庭があって一軒家風の店舗。店内も雰囲気がある。接客も素晴らしい。
・海南鶏飯は普通に美味しい。ライスやブラックソースが優秀。ただチキンはそこまですごいとは思わなかった。
・そこまで安い訳ではないが、ランチタイムのインディカ米のライスお代わり無料は素晴らしい。税金高すぎで日本の米よりも全然高いはずなので。
海南鶏飯食堂 麻布十番本店 (シンガポール料理 / 麻布十番駅、六本木駅、六本木一丁目駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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