三軒茶屋「めん和正」濃厚スープがめちゃ旨!「永福町 大勝軒」の流れを組む看板のない行列店
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
三軒茶屋 めん 和正 (わしょう)とは?
三軒茶屋の「めん 和正」は2008年5月にオープン。
246沿い。三軒茶屋と三宿の間にある店舗付近にはいつも行列ができているため知った店です。
食べログは3.75で2017年と2018年の百名店。ラーメンDBは91.219ポイント。(2021年06月10日現在)
「めん 和正」は店主さんは「永福町 大勝軒」で修行経験があるとか。その後はこれまた「永福町 大勝軒」の流れを汲む「中華麺ふくろう」で修行。
「中華麺ふくろう」は現在は存在していないようで「めん 和正」は「中華麺ふくろう」を改名してオープンした店という噂もあるようです。
確かなことは分かりませんでしたが、「永福町 大勝軒」は自分も大好きな店。
味だけで言うなら、山岸一雄さん創業の「東池袋 大勝軒」よりも全然自分好み。魚介スープが最高に美味しいです。
最近は実家近くにある日吉の「大勝軒」に行きましたがめちゃ旨かった。こちらも永福町系です。
ということで「めん和正」でラーメンを食べるのを楽しみにしていましたが、最高に美味しかった!と同時に驚き。
確かに「永福町 大勝軒」な感じはあるのですが違うと言えば全然違います。
スープだけでなくチャーシューもすごく美味しくて「永福町 大勝軒」を進化版という感じ。常時行列があるのも納得の美味しさでした。
三軒茶屋 めん 和正 の外観、行列の様子、メニュー、店内の雰囲気
「めん 和正」の店頭。
こちらは退店後に撮ったもの。
看板はなく、右隣もラーメン店です。
こちらは18時50分頃に並び始めた頃の写真。
前に4名ほど並んでいます。
ただ、以前見た行列はこんなものではなかったので、コロナ禍で行列が短くなっているのかも。
「油そば」や「汁なし担々麺」ののぼりがあります。
これは選択に迷うなと思っていたのですがこちらは隣の店のものでした。紛らわしいな。
246を挟んでちょうど正面に昭和女子大学があります。
列が近づくと中の様子が少し見えます。
そして店頭には「営業中」の看板。
ここにかろうじて「めん 和正」と書かれた名刺が貼られていました。他に看板らしきものは見当たらず。
いわゆる看板のない店ですが、よくある特別感を出すために「狙った系」の店には思えず不思議な感じもします。
途中で女性店員(奥様?)が注文を取りに来ますが、紙のメニューはなく、店内にもあった木でできたメニュー見て選ぶというもの。
意表を付かれましたが、中華麺につけ麺しかないのでそれほど迷いません。中華麺中盛(850円)と並んでいた時に読んだ口コミでお勧めとあったチャーシュー(+200円)を注文しました。
この口コミは正しく、チャーシューは絶対に追加した方が良いと思います。
なお、食券はなく後精算です。
19時10分頃に入店。カウンター席に案内されます。
店内は直線のカウンター6席に4人がけテーブル席1卓。
「南京軒食品」と書かれた麺箱がありましたが、初めて見る製麺所です。
卓上の調味料は白い器が何が入っているのか分かりませんでしたが、後で調べると酢だった様子。
それに塩胡椒。
メニューは自分が写真を撮れる位置にありませんでしたが、隣の人が席を立った際になんとか写真を撮ることができました。
中華麺が800円。つけ麺が850円。それぞれ中盛+50円。大盛+100円です。
「永福町 大勝軒」はデフォルトの麺量が2倍以上で麺量変更できない?というやや殿様商売な感じがありますが、系列店はこのルールを踏襲していない店が多いように思います。
店内は陽気なJAZZが流れています。冷房の通り道なのか自分の席はややひんやり。アクリル板は2席に1席。広いわけではありませんが、1人には十分と思われるスペースがあります。
店主は寡黙な感じで黙々と作業をしています。具体的作業は見えません。ただ挨拶はしっかりしていて印象は悪くありません。
しばらく待って赤いお盆にのった中華麺がやってきました。
三軒茶屋 めん 和正 で頂いた中華麺 中盛+チャーシュー
丼は大きめ、レンゲも大きめ、具がシンプルな所に「永福町 大勝軒」の影響を感じますが、スープの色が濁っているし、チャーシューの感じも違います。
表面にラードが覆っていていかにも熱々そう。
さて、スープから頂きます。
うわっ、うめぇ。煮干のパンチがすごい。あえてクセを残しているのですよね。ただこの力強さ、動物系の下支えもしっかりと思われます。
ほんのり塩分強めですが、強すぎることはなくバランス良し。いくらでも飲めそうな美味しいスープです。
麺は南京軒食品中太縮れ麺。柔らかいものの最低限のコシはあり良い感じです。麺自体の主張は強くありませんが、スープとの相性は抜群。
そしてチャーシューが最高に旨い!
箸で持つだけで崩れてしまうホロホロなやわからチャーシュー。バラ肉の脂身がたまりません。大きさだけでなく厚みも十分。
メンマはやや硬めのコリコリメンマ。
いやぁ、美味しい。
中盛にしたこともあり量も十分。基本同じ味なのですが、味変せずとも飽きることがありません。
途中でたっぷりスープを飲んだものの、もともとスープの量が多いので残すことに。それが心からもったいなく思える美味しいスープでした。
こんな感じで「めん 和正」のラーメンは「永福町 大勝軒」の流れを汲むのは間違いないものの、進化版と思います。こちらも方が美味しかったですね。
三軒茶屋 めん 和正 の行き方、営業時間、食べログ採点
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2丁目6−2
三軒茶屋駅から246沿いを渋谷方向へ徒歩7分くらい。
【 三軒茶屋 めん和正の営業時間 2023.02ラーメンDBより転載 】
火~日 11:30~14:30 / 18:30~22:00 (スープ切れ閉店)
定休日 月曜日
こちらも参考にどうぞ。
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