三鷹「餃子のハルピン」中国出身の日本人店主が作る餃子は本場の餃子そのもの セブンルールにも登場
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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餃子のハルピンとは?
三鷹の餃子のハルピンは1982年オープン。2022年に創業40年という老舗。
食べログ3.55、Google Map3.7。(2022.08.01現在)
食べログは餃子百名店2019、2021に選ばれています。ちなみにお隣にある姉妹店、元祖ハルピンも餃子百名店2021に選ばれています。
ホームページには以下のように紹介されています。
三鷹にある餃子専門店「餃子のハルピン」です。中国ハルピン生まれの店主、二宮千鶴が皮から全てを手作りで40年間美味しい餃子を作り続けてきました。
11種類ある餃子、人気のショーロンポーに使う香辛料、漢方素材は、厳選して本場の味を伝えています。
餃子のハルピンはメディア出まくりの有名店。2020年8月4日に放送されたフジテレビのセブンルールにも登場しています。
主人公は餃子のハルピン店主の二宮千鶴さん。
中国育ちで父親が中国人で母親が日本人。22歳の時に日本に帰国したそう。
その背景といい、本場の餃子と伝えるという使命といい蒲田の「ニーハオ」にも似ていますね。
ただ今回食べてみて分かったのは餃子のハルピンの餃子は「ガチ」でした。焼餃子ではあるのですが、自分がかつて大連に食べたものに似ています。分厚い皮といい、八角などの香辛料といい。
「ニーハオ」の餃子の方が日本人好みにアレンジしていると思いました。
ちなみに気になる元祖ハルピンとの関係ですが、こちらはお姉さんの店。
餃子のハルピンは元々共同共同経営だったらしいのですが、いったん経営から離れた姉が新たに出した店が元祖ハルピン。
この辺の事情については店主がこちらで詳しく語っているのでご一読下さい。
事実誤認があるらしいのですが、それを全面否定されています。
「元祖ハルピン」の方が元祖で古い、一つの店が分裂した、料理の味を盗んだ、喧嘩別れした、等々の事実誤認の、中傷も混じったひどいものです。
むむっ。ですよね。本当に仲が悪かったら真隣に店を出すわけがないと思うのですが。
元祖の方も気になりますが、まずは餃子のハルピンを目指すことにしました。
三鷹 餃子のハルピンの外観、メニュー、店内の雰囲気
三鷹駅を南口へ出たのは3回目。
元祖スタミナ満点らーめんすず鬼に行って以来です。
その前は同一店舗の鶏こく中華 すず喜だったので、「すずき」目的以外で三鷹駅南口を歩くのは初めて。
すず喜よりも一本右にある通りをしばらくまっすぐに進むとハルピンが見えてきました。
最初にあったのが元祖ハルピン。
なんと夏休みようです。餃子のハルピンがやっているかが不安になりますが。
その真隣にあった餃子のハルピンは営業していました。一安心。
ここでセブンルールだけでなく、数多くのテレビに出演していたことを知ります。
二宮千鶴店主の写真が多数。
開店40年をアピールしていますね。
入口付近は多数のグリーンが置かれており、住宅街の立地に馴染みます。
入店。閉店の14時15分くらい前だったためか店内は空いています。
1人ですが広いテーブルに案内されます。
自分の行った時間は二宮千鶴さんの姿はありませんでしたが、二代目候補という娘さんらしき方が厨房にいたのが確認できました。
お得なランチと書かれたメニュー。
ラーメン・餃子セット、ラーメン小籠包セットが900円。餃子セットが800円。ショーロンポーセットが960円。
餃子セットはなんと11種類の餃子から選べて追加料金も不要のようです。大好きなエビ餃子セットを注文しました。
単品メニューもありましたが、こちらもリーゾナブルな感じ。
店内は華美という感じではありませんが、落ち着きます。
餃子百名店の透明な盾も飾られています。
BGMは歌謡曲。
しっかり手づくりなので結構待ちます。15分弱といったタイミングエビ餃子セットがやってきました。
三鷹 餃子のハルピンで頂いたエビ餃子セット
餃子にご飯、スープ、サラダ、お新香。
なんといっても皮がぶ厚い餃子が目に付きます。その割にはご飯は少なめ。
以前、中国人の知り合いに中国人は餃子がご飯代わりというかご飯と食べる習慣がないと聞いたことがありますが、それを思い出します。
スープはスパイス混じりでクセがあります。
何スープか分かりませんが美味しい。
餃子を頂きます。
おおっ、あの感じだ。
以前大連で餃子を食べる旅をしたことがあるのですが、どの餃子も八角などの香辛料のクセが強い。最初は違和感あるのですが徐々に慣れました。
その餃子に近いです。もちろん現地で食べたのは水餃子で焼餃子ではないのですが、皮や餡の感じがそっくり。
油は控えめで肉汁がかなりしっかり出てきます。
ニーハオなど現地出身の人が出す餃子はどこか日本人に寄せた感じがありますが、これは違います。
自分は慣れた事もあってとても美味しいですが、普通の日本人はどう感じるのかな?苦手な人も多そうですが。
それでも40年も営業していて日本人に受け入れられた味なんですね。自分みたいに最初は違和感を違和感を感じつつ慣れていった人も多そう。
ただエビは確かに入っているものの主張はそれほどでもありません。ベースがかなりしっかりなので、他の素材はそこまで目立たないのかも。
詳しい中身は分かりませんが野菜は少なめ。ただ手づくり、厳選素材、スパイスたっぷり。漢方ならではの身体に良い料理。
ご飯は少なめですが、お腹いっぱい。
餃子の分厚い皮で炭水化物は十分すぎるとほど摂取したせいですね。
いやぁ、美味しいわ。他の餃子や小籠包も食べてみたいと思いました。
三鷹 餃子のハルピンの行き方、営業時間、食べログ採点
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3丁目31−8
JR三鷹駅南口から徒歩約8分
【 餃子のハルピンの営業時間 】
11:30~14:30 (現在時短営業中で14時L.O.)
17:00~22:00 (現在時短営業中で21時終了)
定休日 火曜・水曜
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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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